まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

黙々と 一年の行く 年の暮れ

2017年12月30日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は4.2度から9.8度、湿度は74%から60%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の31日は、日本海の低気圧からのびる前線が通過するため、曇りで昼過ぎに雨が降る見込みらしい。

 

 今日はすっきりと晴れて風もなく穏やかな一日になった。

 

 月日の経つのは早いもので、早くも12月の30日になり、残すところあとわずか。やり残したことはないし、悔いの残る一年でもなかった。

 

 さて、天気もいいので、窓やガラス戸を開け放しての大掃除になった。この8畳続きの和室を、お正月用の宴会場にするのである。1月2日の「正月礼」には、16人ほどのお客さんが来る予定。

 

 まず、ふすまを外して16畳間にして掃除機を掛ける。

 

 脚の外れたテーブルがあるので、これの修理から。古くなるといつの間にか脚が外れてしまうのだ。

 

 いつもは差し込むだけなのだが、今回は木工用ボンドでしっかりと止めておいた。

 

 こうして、テーブル三つを続けて準備ができた。

 

 当日には、こうなる予定。ま、毎年のことだから、こうなる筈。

 

 あと、仏壇周りの小物などのほこりを払ったり、線香を新しくしたり、見栄え良くしておいた。

 

 昼からは、100円ショップに行って来て・・・。

 

 おやじギャグかるたに続いて、四文字熟語かるたやことわざかるた、あいうえおかるたなどを買って来たが、これはきっと、妻が「つまらん!」といいそうだ。

 

 ついでに、奥方の「アトリエ」が乱雑になっていたので、適当に片付けてみた。

 

 少しはさっぱりとしたようだ。

 

  今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として行くのみぞ」という高浜虚子の俳句から。虚子の擬人化表現を用いて、去る年を表現しているのが特色といえるだろう。太陽と月は宇宙の旅人で、太陽は日没とともに闇の世界にこもり、日の出とともに新たな生命を受ける。月も終わりの闇夜を「月隠(つごもり)」とか「晦日(みそか)」といい、新しい出発を「月立ち」とか「朔日(ついたち)」といった。太陽と月は「死」と「再生」をくり返して大晦日となる。年も古い生命を葬り、新たに生まれて新年となる。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。



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