さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は4.2度から9.8度、湿度は74%から60%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の31日は、日本海の低気圧からのびる前線が通過するため、曇りで昼過ぎに雨が降る見込みらしい。
今日はすっきりと晴れて風もなく穏やかな一日になった。
月日の経つのは早いもので、早くも12月の30日になり、残すところあとわずか。やり残したことはないし、悔いの残る一年でもなかった。
さて、天気もいいので、窓やガラス戸を開け放しての大掃除になった。この8畳続きの和室を、お正月用の宴会場にするのである。1月2日の「正月礼」には、16人ほどのお客さんが来る予定。
まず、ふすまを外して16畳間にして掃除機を掛ける。
脚の外れたテーブルがあるので、これの修理から。古くなるといつの間にか脚が外れてしまうのだ。
いつもは差し込むだけなのだが、今回は木工用ボンドでしっかりと止めておいた。
こうして、テーブル三つを続けて準備ができた。
当日には、こうなる予定。ま、毎年のことだから、こうなる筈。
あと、仏壇周りの小物などのほこりを払ったり、線香を新しくしたり、見栄え良くしておいた。
昼からは、100円ショップに行って来て・・・。
おやじギャグかるたに続いて、四文字熟語かるたやことわざかるた、あいうえおかるたなどを買って来たが、これはきっと、妻が「つまらん!」といいそうだ。
ついでに、奥方の「アトリエ」が乱雑になっていたので、適当に片付けてみた。
少しはさっぱりとしたようだ。
今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として行くのみぞ」という高浜虚子の俳句から。虚子の擬人化表現を用いて、去る年を表現しているのが特色といえるだろう。太陽と月は宇宙の旅人で、太陽は日没とともに闇の世界にこもり、日の出とともに新たな生命を受ける。月も終わりの闇夜を「月隠(つごもり)」とか「晦日(みそか)」といい、新しい出発を「月立ち」とか「朔日(ついたち)」といった。太陽と月は「死」と「再生」をくり返して大晦日となる。年も古い生命を葬り、新たに生まれて新年となる。
じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。