まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

春見えてこの我が道を踏みしめる

2022年02月19日 | 時には日々是日

 19日のさぬき市地方は、低気圧や湿った空気の影響で一日中雨となる見込み。気温は2度から5.5度、湿度は78%から90%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の20日のさぬき市地方は、寒気や湿った空気の影響で概ね曇りとなる見込み。

 

 収縮期114mmhg、拡張期69mmhg、脈拍79bpm、体温36.5c/酸素濃度98%/体重65.0Kg 室内気温20.7c/室内湿度35%/気圧1022hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:45分、日の入りは17:51分 月齢は17.9の大潮。

 

 今日は暦の上での「雨水」。雨水(うすい)とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤す時期。昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされてきたという。そういう訳でもないのだろうが、今日は雨・・・。

 

 例の旅行記の「まえがき」を書いてみた。それができたからと、「あとがき」も書こうとして手を止めた。そんな杓子定規な本の体裁を取らなくてもいいのじゃないのだろうかと思った訳だ。

 

 そこで、「あとがき」やら「参考文献」やらを省略して、付録としてつける「写真集」を作ることにした。本文の中で取り上げられなかった写真たちを、アルバム形式で纏めておこうかと考えたことだった。

 

 若い頃の私は、アルバムを利用して写真をメインにして、乗った電車の切符や案内書、各地でもらったパンフレットなんぞをアルバムに収めて旅行の思い出集にしたことだった。それをまねたものかどうか、娘も同じような「旅のしおり」を作っていた。

 

 今回は、それを電子化してしまおうとしているのである。一昨年の「五日間日本縦断新幹線旅行」は電子化半分、後半分はファイル形式で切符や資料なんぞをまとめていた。今回は、全部、電子化してしまおうとしている訳だ。

 

 九年前の今日は、母の告別式の日だった。その日は讃岐では珍しい大雪になって、お供え物やらお生花、盛籠なんぞを大慌てで室内に取り込んだ記憶がある。それが今年は雨・・・。

 

 雨は雨で落ち着いて作業ができる。県道工事も今日は土曜日のせいか物音一つしない。車の通る音さえ聞こえない。

 

 本文は、マイクロソフトのワードを使ったが、今回のアルバム集はエクセル・シートを使っている。その方が画像を貼り込むには便利で簡単でいい。

 

 そうそう、雨の中をプリンター用のトナーを配達してくれた。ここには、インクジェットプリンタが四台にトナーを使うプリンターが四台もある。で、それぞれに規格の違うトナーを使っている物だから、急ぐ間には合わないことが多い。そこでAmazonさんのお世話ばかりに頼ってしまう。

 

 で、早速にトナーを交換しておいた。これはモノクロ用の事務印刷専用で使っている。ガイド組合からの連絡事項や観光ガイド用の資料なんぞには、こういうモノクロマシンが使い勝手がいい。

 

 今日は奥方がお休みなのに、「お休みなのよ~」と、インスタントラーメンになった。代わりに私がおいしい玉子かけご飯でも作ってあげれば良かったのだが、準備の終わった後だった。

 

 「たまには、こういうものもおいしいわね」と奥方は言うのだけれど、「そうだね・・・」と言うしかなかった。

 

 今日の掲示板はこれ。「ふたたび通らぬ尊き道を 今 歩いている」というもの。正確には、「再びは通らぬ一度きりの尊き道をいま歩いている」という榎本栄一先生の言葉からである。榎本栄一さんは、少し前に亡くなられた方であるけれ ど、若いころから詩を書いておられて、途中20年ほど中断されたものの、再び60歳を超えて書きはじめ、その詩集は、7冊を数えているそうである。仏教語をあまり使わずに、念仏の味わいを詩に書きつづられておられた。たった一度きりの人生、その行き先が分からず、ただ快楽を追い求め、あてにはならない地位や名誉や財産を求めている人とは違って、お念仏に出会われた榎本栄一さんには、行き先がはっきり見え、方向が定まっている。すべてを如来さまにおまかせすればよいのだ。今の一瞬に全力を注いで生きることの喜びに気づいておられたのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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