まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

冬寒は 鬼にも蛇にも なれそうな

2015年01月28日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は冬型の気圧配置となり、瀬戸内側を中心に雲が広がっていた。気温は3度から6度、湿度は78%から59%、風は2mから3mの北北東の風が少しばかり。昨日は5月頃の季候だと言うていたのに、一転して今日は冬空に戻ってしまった。明日の29日は、高気圧に覆われて午前中は概ね晴れるらしいが、気圧の谷の接近で夕方からは雲が広がり、夜には雨や雪の降る所があるという。

 

 ということで、月に一度の「予約診察」の日がやってきた。昨日の報恩講に出勤した訳でもないのだろうが、昨夜からまたしても右足が腫れ上がって歩けなくなった。今日はその診察もお願いした。

 

 今日は数ある検査の中から、まずは比較的早い、胸部レントゲン検査から。肺に水が溜まっていないか・・・という検査である。少しばかり飲み過ぎると、おなかに水がたまるのだという。だから、「利尿剤」で排水をしているのだが・・・。

 

 その後は「生理検査室」で、心電図検査。それが終わると「検体検査」という「採血検査」と「尿検査」。採血しながら看護師さんが、「大きな手術でもされるんですか?」というような検査。採血だって、6種類もの検体を採取された。

 

 その後は「頭部MRI検査」。ヘッドホンをかけて、大きな音がゴンゴンとかピュアピュア・・とうるさい検査。ここは放射能検査ではなくて電磁波での検査だから、前のおじさんなんぞ、ズボンからシャツから脱がされていた。とにかく金属のついているものはダメ。入れ歯からメガネから外されてしまう。この検査がお値段するらしい。

 

 その後、眼科での術後検診。眼の検査や眼の写真を撮ったり、ドクターの検診があったりするが、術後は順調とのこと。次回の診察で診察はおしまいになるらしい。その後、整形のドクターの診察があって、最後が内科の診察。朝の9時から11時半の診察まで・・・。

 

 腹水はたまっておらずOK。心電図に不整脈はあるもののさほどの異常はみられない。とりたてて、手術をするような段階ではない。

 

 若い頃に脳梗塞を起こした跡はあると言うものの、その記憶がない。電柱に昇ろうとして偏頭痛を起こして救急車で運ばれたことがあるが、さては、その時なんだろうか。今のところ、それ以外には異常は認められないという。が、やはり、肝臓と膵臓の数値が悪い。お酒は控えてください・・・と毎度の警告。最近は冷たいから、さほどビールは飲んでいないのだけれど。一人酒がよくないのかな。

 

 で、12時を少し過ぎてしまったので、病院近くにある「陣内うどん」に飛び込んで、どうにかテーブルに着くことができた。後のお客さんは数十分待ちになってしまった。

 

 で、久々の「野菜うどん」。おなかが空いていたこともあって、おいしくいただいた。しかしのかかし、今日の病院代だけで17,850円!!。思わずに「はぁぁぁ・・・・」。

 

 午後からは「確定申告の医療費控除」の準備。昨年、一年間に支払った医療費の整理作業。私と奥方にまず分けて。それから、病院別、薬局別に分類して・・・。

 

 今度はこれをA4用紙に貼り付けて整理する。

 

 これを元にして、医療費計算をするのだが、本日の作業はここまで。

 

 こういう形式で集計するのだが、これは、また、明日。

 

 今日の掲示板はこれ。「鬼とは私のことか 豆がまかれる」という住宅顕信さんの言葉から。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板にあったもの。もうすぐ節分。冬と春の分かれ目ということで、暦の上では春になるころである。節分といえば豆まきであるが、豆まきを題材にした俳句を取り上げた時期らしいことばである。「鬼とは私のことか豆がまかれる」 ことば言っても、これは自由律俳句。荻原井泉水、尾崎放哉、種田山頭火などの流れを汲むもので、「住宅顕信」さんは1987年に25歳の若さで急性骨髄性白血病で亡くなった俳人である。この句にも、作者のそうした悲しい背景が忍び込んでいるように感じられるのだけれど。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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