まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ロウバイに こころの隙を 見透かされ

2015年01月06日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は低気圧や前線の影響で、雨が降っていた。気温は6度から10度、湿度は70%から86%、風は1mから3mの北西の風が少しばかり。明日の7日も、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。

 

 今日は一日中、雨だという予報だったので、またしても香川県立図書館にやってきた。先日に借りたものは概ね目を通したが、とりたてて役にたつ情報もなかったので返却した。

 

 そこで、今回は「法然上人絵伝」や絵図を借りてきた。

 

 こういうものも借りてきた。法然上人を理解するにはこれが一番だろうと思ったのだが・・・

 

 こうした絵図には季節感がまるきり感じられない。いつの頃の絵図なのかを掴もうと思ったのだが、この絵伝ではわからない。「善通寺に出かけた」という絵図はあっても、何月に参詣したのかはわからないのだ。

 

 ここでも、3月に塩飽島に着いたということと、12月8日に赦免になったということで、その間の日付は一切ない。行ったところは善通寺のみ・・・。ふむ、困った。

 

 それでは・・・ということでもないのだが、やってきたのは高松市仏生山町にある「法然寺」さん。しかしのかかし、激しいあめのために人っ子一人いないし、門前のうどん屋さんも「定休日」とかで閉まったまんま。しまった、しまった、島倉千代子。

 

 仕方がないので、100円玉でおみくじを引いてみた。行くところもすることもない雨の日だもの。

 

 あらら・・・。四日の日に与田寺さんで引いたものと全く同じものが・・・。同じ24番で、全く同じ事が印刷されている。ただし、与田寺さんのものには「恵比寿」さんが入っていた。こういうことって、あるもんだなぁ・・・。

 

 境内をうろうろしていたら、寺務所前の狛犬ににらまれた。

 

 山門の仁王さんにもすごまれたので、すごすごと法然寺を後にした。雨は降る降る 愛車は濡れる・・・。

 

 午後からは、論文を見直して、若干の修正を行った。

 

 今日の掲示板はこれ。「こころざしを高く まず一歩」という、今日の法然寺さんにあった言葉から。あちらこちらで見かけるのだけれど、誰の言葉だかはわからない。ま、年頭に当たって、志を高く掲げて、まずは第一歩から始めなさいよ・・・というとるのだと思う。ということで、わずかな一歩だけれど、まずは一歩を踏み出してみよう。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>