まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ふわふわと 浮遊状態 花水木

2012年04月25日 | 自然ありのままに

 今日はどんよりとして曇ったまんまの一日になって・・・。まぁ、曇っている分、暑くはならなかったけれど・・・。

 

 今日から、高松の興正寺別院で「宗祖親鸞聖人750回忌大遠忌法要」が営まれるのだけれど、けいこばぁの車がパンクしてるだの、自転車が欲しいだの、お友達に会って来るだのと行って、七時半過ぎからお出かけをしてしまった・・・。高齢のさっちゃん一人を残してお出かけもできず・・・、やむなくお留守番・・・。

  

 だから・・・朝の間はお掃除をしたり・・部屋の片付けをしていたら、10時過ぎに・・・さっちゃんもデイサービスに行ってしまった・・・。なんじゃらほい・・。あれだけ、動けないの、入院するこその、もう、死んでしまうだのと言うてたのに、気候が良くなったら・・・デイサービスですか・・・。

 

 久々に本屋さんで本を買った。タイトルの下の帆船・・・「開陽丸」だそうだ。この小説は・・・おんな鍼灸師の物語だが、ここに「古川庄八」とか「古川阪次郎」とか「渡辺清次郎」とかも出て来るというお話・・・。この「河治和香」という人はどんな作家で、どうして塩飽の瀬居島に興味を持ったんだろうかね・・・。

 

   この人は映画の脚本を書いていてそれに飽き足らず、画家の三谷一馬氏に師事し江戸風俗を学び、小説を書くようになったとのこと。この、鍼師であるおしゃあさんの破天荒な生き方や性格には胸がすく思い。この「笹色~」と、「秋の金魚」の時代背景は幕末から明治にかけてなので、主人公の恋人であったり夫である男達が“軍艦乗り”として登場。また、「笹色~」では、彼女の鍼治療を受けに来る人達が成島柳北、安田善次郎、古川阪次郎といった歴史上実在した人物であることも興味深い。

 

 ということで・・・今日のお昼はここになった。東かがわ市引田にある「本格手打ちうどん・宮川」という半セルフのお店・・。このあたりの区分が最近はわからんようになっている。「ミニ・セルフ」「プチ・セルフ」「ハーフ・セルフ」「半セルフ」・・・。

 

 よく、女性が「甘い物は別腹・・」と言うし、讃岐の人は「うどんは別腹」だと言うけれど、私はおなかが小さい(胃が小さい)せいか、うどんは一玉しか食べられない・・・。若い頃には二玉・三玉はへっちゃらだったけれど・・・。

 

 で、今日は「山菜うどん小」を注文した。なにせ、お米のご飯が食べられないもので、一日一麺で我慢するしかない・・・。350円だった。でも・・・最近は言うと言わんと・・・おうどんも飽きたかなぁ・・とは思う。

 

 これは、このうどん屋さんの店先にあったタンポポの綿毛・・・。そろそろと、こういう季節になったんやね。日陰にいると少しばかり肌寒い感じはするものの・・・少し動けば汗がにじみ出す頃。

 

 そうそう・・・ハナミズキがあちこちで咲いているのを見かけるようになった。桜が終われば・・・ハナミズキ。

 

 清楚な雰囲気があって、さわやかでいいね。難しいことはわからんけれど。

 

 こちらは「ヒメシャガ」というらしい・・。同じ白色系でも、こちらはなんとなく妖しい雰囲気がある。

 

 午後からは・・・またしても資料整理で終わってしまった・・・。明日は一日、雨になりそうなので、今日買ったあの本をじっくりと読んでみようと思っている。

 

 今日の掲示板はいとも簡単でかわいらしいものを・・・。命の重みは見えないし測れないけれど、ぞうさんもうさぎさんもありさんもみんな一緒。それなのに、無免許で暴走する若者、数分遅れを取り戻そうとして暴走したJRの快速電車・・・。みんな・・・いのちの重みを忘れてしまっている・・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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