国道473号を走行中に、偶然にも「保殿の七滝」という案内板が目に付いたので立ち寄ってみた。名前は知っていたが、まさかここにあるとは思わなかった。「七滝」と言っても、7つの滝が1ヶ所にあるのではなく、落差のあまり大きくない7つの滝が少しずつ離れて順に並んでいるそうだ。これはそのうちの「一の滝」だと思うが、近くには「二の滝」らしき滝は見当たらなかった。たぶん、もう少し下流にあるのだろう。滝の定義はどうなのか知らないが、7つの滝のうち3つは落差が小さいらしいから、数え方によっては数個ないしは7つ以上あるとも言われているようだ。はっきりと「七滝」と言えるのか、人によって見方が分かれるところらしい。
国道473号を走行中に、偶然にも「保殿の七滝」という案内板が目に付いたので立ち寄ってみた。名前は知っていたが、まさかここにあるとは思わなかった。「七滝」と言っても、7つの滝が1ヶ所にあるのではなく、落差のあまり大きくない7つの滝が少しずつ離れて順に並んでいるそうだ。これはそのうちの「一の滝」だと思うが、近くには「二の滝」らしき滝は見当たらなかった。たぶん、もう少し下流にあるのだろう。滝の定義はどうなのか知らないが、7つの滝のうち3つは落差が小さいらしいから、数え方によっては数個ないしは7つ以上あるとも言われているようだ。はっきりと「七滝」と言えるのか、人によって見方が分かれるところらしい。
天守閣の天辺に乗っている雌雄一対の金鯱は名古屋城のシンボルである。北側(写真の左側)が雄で南側が雌だそうだが、名古屋城の入口で貰ったパンフレットによれば、雄が高さ2.621m、重さ1272Kg、雌は2.579m、1215Kgで、雄の方が少し大きい。雌雄一対で合計238枚の18金張りの鱗には、約88kgの金が使用されているとのことである。
名古屋城にはマツとかクスなどの常緑樹が多く、カエデやモミジなどは比較的少ないようなので、真っ赤な紅葉に浮かぶ天守閣というようにはならないが、緑色の間に色付いた赤や黄色、茶色の木々が点在しているのもカラフルで、それなりに楽しめると思う。
名古屋城の正門(南御門)を入って直ぐのところにある西南隅櫓である。隅櫓とはいえ二層三階建てで、小さな城の天守閣に匹敵するほどの大きさだそうだ。この西南隅櫓は、1891年の濃尾大地震で崩壊したので、後に修復されて国の重要文化財になっているが、西北隅櫓や東南隅櫓、表二之門などと共に、戦災による焼失を免れて残っている数少ない古い建物の一つだそうだ。
名古屋城は、大阪城、熊本城と共に日本三名城の一つとされていて、天守閣の天辺に載っている金鯱で有名であり、全国的にも知名度は高いので、あえて説明は要らないかもしれない
徳川家康が建てた尾張徳川家17代の居城であったが、天守閣などの古い建造物は、残念ながら先の戦災で空襲によって焼失してしまった。今の天守閣は1959年に鉄筋コンクリートで再建されたもので、内部もエレベータ完備の近代建築であり、遠くから眺めるにはいいが、近くで見るとあまり風情があるとは言えない。
市場城址の四季桜の残りを並べておこう。逆光で撮ったが、この方が輝いているように見える。ここの四季桜は木がいずれも若いので、あと数年経つと見応えのある立派な桜になるだろう。その頃また見に来られるだろうか。