木曽川を挟んだ対岸の岐阜県各務原市側から見た犬山城の遠景が気に入っているので、同じような写真をもう1枚載せておくことにする。少し煩わしい枝が上から垂れ下がっているが、これは葉の色付いたソメイヨシノである。こちら側からの眺めは、むしろ桜が満開の時期がいいかもしれない。城の左側、即ち東側から見た川面に映る夕日と犬山城のシルエットも、情緒があって綺麗だろうと思っている。
木曽川を挟んだ対岸の岐阜県各務原市側から見た犬山城の遠景が気に入っているので、同じような写真をもう1枚載せておくことにする。少し煩わしい枝が上から垂れ下がっているが、これは葉の色付いたソメイヨシノである。こちら側からの眺めは、むしろ桜が満開の時期がいいかもしれない。城の左側、即ち東側から見た川面に映る夕日と犬山城のシルエットも、情緒があって綺麗だろうと思っている。
犬山城は、昨年選定された「日本百名城」の一つに入っているそうだが、国宝になっている由緒ある古い城ということだけでなく、遠方からの眺めが美しいこともその理由の一つではないだろうか。紅葉が特に素晴らしいというわけではないが、城の白壁と紅葉とのコントラストはいいと思う。
寂光院に行った折に、ついでに近くの犬山城に回ってみた。寂光院の紅葉が期待していたほどでなかったこともある。木曽川沿いの小高い山の上に建つ犬山城の天守閣は、松本城、彦根城、姫路城と共に、全国に昔のまま残っている4つしかない城の一つだそうで、国宝に指定されている。
川面が鏡のようだと良かったのだが、少し風もあり、この後すぐに天候が変わってきてしまい、そのチャンスはなかった。もっとも、直ぐ下流に堰がありダム湖のようにはなっているものの、多少なりとも川の流れがあるので、それは期待できないのかもしれない。