二畳ヶ滝は、高さが約30m、幅が7mあるが、岩盤が重なっているために、水流が二層になって落下することから、滝の名前の由来になっているそうだ。滝の真ん中に大きな岩が突き出ているので、滝の途中で水流が二つに分かれている。
寒くなってから滝の写真では時機を失している感があるが、先日、豊田市の松平郷に行った折に、直ぐ近くなのでついでに立ち寄ってみた。有名な滝ではないし、お世辞にも、水が綺麗で風景もいいというわけではないが、大きな滝があまりない愛知県内では、そう遠くないところにあるので、比較的行き易い滝である。夏に行って以来の二畳ヶ滝であったが、雑木林の葉がちょうど黄葉していて、常緑樹の緑とのコントラストが綺麗だった。