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EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

EM Q&A(8)(比嘉先生直伝):野菜や果物の糖度を上げるEMの使用方法について

2011年12月26日 | EM

EMに関する比嘉先生直伝のお話を紹介しています。EMへの理解度を上げ、各用途で効果的な成果を上げれる様ご活用下さい。

(Q)
トマトやイチゴなどの野菜やミカンやリンゴなど果物の糖度をEMで上げる方法について教えてください。

(A)活性液を作るときに、EM1号と光合成細菌が主体のEM3号を半々に入れて作ります。光合成細菌は光合成を促進させますので、野菜や果物の糖度が上がります。野菜であれば1000倍の活性液投入後3~5日で効果が表れ、スイカなどは2度位上がります。ミカンやリンゴなど果物でも2週間ほどで効果が出ますが、木の根元に1本につき2~300グラムのスーパーセラCを撒き、この活性液を1本につき原液5リットルを月に1回撒けば、収穫量は2倍になり糖度も上り、幹がしっかりして病気にも強くなります。収穫前だけの使用でなく年中使用することが肝要です。


EM Q&A(7):浄化槽でのEM活性液と殺菌剤の併用について(比嘉先生直伝)

2011年12月25日 | EM

EMに関する比嘉先生直伝のお話を紹介しています。EMへの理解度を上げ、各用途で効果的な成果を上げれる様ご活用下さい。

浄化槽でのEM活性液と殺菌剤の併用について
(Q)
浄化槽には塩素系殺菌剤を入れなければいけないと言う人がいますが、EM菌が塩素で死んでしまいEMの効果がなくなるのではないか心配ですが、いかがでしょうか。

(A)EMには塩素消毒でも死なない光合成細菌が入っていますので、効果が無くなることはありません。わずかに生き残った乳酸菌や酵素も光合成細菌により元気を取り戻しEM本来の力が発揮され、水質を浄化します。ですから、殺菌剤との併用は可能です。


EM Q&A(6):水産業でのEM使用で注意する点について(比嘉先生直伝)

2011年12月24日 | EM

EMに関する比嘉先生直伝のお話を紹介しています。EMへの理解度を上げ、各用途で効果的な成果を上げれる様ご活用下さい。

水産業でのEM使用で注意する点について
(Q)
中国に行って、水産事業で生きた菌であるEMを使用しようと思っていますが、使用する際、気をつけなくてはならないことはどのようなことですか。

(A)常識的な使用方法であれば、問題は起こりません。しかし、密度を上げすぎると問題が起きます。基本的には水量の1,000分の1を超えないこと。密度としては10,000分の1程度で効果が出ます。水量が少なく水温が上がった所に、50~100倍位の密度の濃い液を投入すると鯉など大きい魚が死ぬことがあります。ですから、水量に対するEM液投入密度は適正に保つよう気をつけなければなりません。正に保つよう気をつけなければなりません。


EM Q&A(5):河川浄化について(比嘉先生直伝)

2011年12月23日 | EM

EMに関する比嘉先生直伝のお話を紹介しています。EMへの理解度を上げ、各用途で効果的な成果を上げれる様ご活用下さい。

河川浄化について
(Q)
河川への適切なEM活性液の投入量と投入間隔はどの位が良いのでしょうかヘドロにEM団子を投入するとヘドロが柔らかくなり下流に流れ出ますが、どのようなことからでしょうか。

(A)活性液の効果をどこまで考えるかによります。EM活性液で河川浄化のみならずその先の海の豊かさやビオトープ化も望むのであれば、投入量を多くしたり投入間隔を狭めたりしたほうが早く効果が現れます。一週間に1トンの活性液を投入し続けて、その効果が定着してきたら、一週間間隔を二週間に広げたり、1トンから500リットルに減らしたりしても良いと思います。もし、臭いが出る等の問題が発生したら、臨機応変に間隔を狭めたり、投入量を増やしたりすれば元に戻ります。有機物の分解には、腐敗型(悪い分解)と発酵型(良い分解)があります。ヘドロは腐敗した有機物の固まりです。これにEM団子を投入すると、ヘドロを固めていたセルロースが分解されデンプンになり、デンプンが糖に変わりアルコール等有機酸、つまり動植物プランクトンのえさになります。この過程でヘドロが柔らかいコロイド状に変わり、非イオン化し流れやすくなります。これにより海が豊かに、生態系が保護されるようになります。アマモが生えてきたことはその証です。


EM Q&A(4):生ごみの肥料化について(比嘉先生直伝)

2011年12月21日 | EM

EMに関する比嘉先生直伝のお話を紹介しています。EMへの理解度を上げ、各用途で効果的な成果を上げれる様ご活用下さい。

生ごみの肥料化について
(Q)
生ごみ堆肥を作る際、未熟な部分があると堆肥としては良くないとされますが、未熟堆肥の効果はどうなのでしょうか。

(A)未熟な堆肥でも充分な効果を発揮します。むしろ、未熟な部分の方が物の持つエネルギーを発揮します。未熟な部分は、発酵でアミノ酸に変わり作物に直接効く栄養分になるからです。堆肥にはない窒素固定菌が作物に必要な窒素分を多量に作り出します。