EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

健康の原点は食にある(田中 佳ドクター)(第289回)

2014年02月23日 | EM

 このところ私の周りでは、病気にならないよう「食」に気を使う方々が増えています。予防医学的見地からも素晴らしい事と思っていますが、この「食」の中でも野菜へのこだわりが肝心でもあります。野菜に含まれるミネラルやビタミンが健康に良い事は分かっているものの、個々の含有量までは分からないし、硝酸塩窒素のように採ってはならないものの実態も分からない。
 一般的に旬の野菜で、栽培時間が90日以上(施設栽培ではない)の野菜が安心・安全と言えそうです。これから春野菜の定植時期になりますが、EMボカシやEM活性液で土壌改良した圃場では、ミネラルやビタミン豊富な野菜が出来ますのでお勧めです。
 さて、田中 佳ドクターは人が生きる為に必要な7大栄養素は1)炭水化物、2)タンパク質、3)脂質、4)ビタミン、5)ミネラル、6)繊維質、7)フィトケミカル(抗酸化物質)であり、旬の食材を効率的且つ安価に食べる事こそ健康への近道と力説する。詳しくは右の小冊子(定価100円)をご覧下さい。
 当然ではありますが、化学的に合成して作られた食材、農薬過多の野菜や果物は口にすべきではありません。健康を維持管理向上する事は、土壌改良して美味しい野菜を作る事と同じです。


がんによる死亡が増加傾向(第288回)

2014年02月16日 | EM

 厚生労働省の「平成25年我が国の人口動態(平成23年までの動向)」の死因別死亡率を見ると、がん死亡率が群を抜いているのが分かる。しかも、これまでのデータを総合すると右肩上がりの傾向が甚だしい。先進諸国は概ね横ばい傾向にあるにも関わらず、このような傾向を示す国は日本だけだそうだ。
 何故か。
 食生活や環境問題による外的(健康阻害因子増加)、内的(免疫力低下)が考えられる。空気、放射線、硝酸塩、水、等が直接間接的に身体を蝕む。また、ミネラルやビタミン類を含む新鮮野菜の激減等の影響も大きい。事実、20年前に比べて同じ野菜でも、ビタミン、ミネラル含入量は10分の1に減少しているものが多い。そんな中にあって、”旬”の野菜(露地物)は安いし栄養価も充分に高いので、積極的に採るよう勧める記事が目に付くのも頷ける。抗酸化物質を含む野菜を旬にバランス良く採りましょう。この抗酸化物質をフィトケミカルと言い、大豆(イソフラボン)、トマト(リコペン)、カボチャ(ベータカロテン)、赤ワイン(レスベラトロール)は代表的なもの。田中医師によれば、このフィトケミカル(抗酸化物質)は普段捨ててしまう野菜の”生長点”に多く含まれているので、捨てずに煮込んでエキスをスープにして飲んだ方が良いとの事。見た目だけで判断せずに、何が身体に取って良いのかを見直す事から始め、そして地道に実践するようにしましょう。近い将来に人類を震撼とさせる新型ウイルスによるバンデミックに備える為にも、免疫力向上が不可欠です。きっと新型ウイルスは潜伏期間が長くなるでしょうから、気が付いた時には万事休す、となります。


新春第一弾「医食同源セミナー」開催(第287回)

2014年02月09日 | EM

 あいにくの降雪にも関わらず、多くの方々のご協力と参加をいただいた「医食同源セミナー」でした。大雪の中、30分以上も歩いて参加いただいた方々もいました。お疲れ様でした。
 田中 佳先生の話は実に興味深いものでした。何回聴いても新鮮に聞こえるのは、「分かっているが、ついつい薬に頼ってしまう」自身の弱さなのでしょう。
 身体には「内器」と「外器」があり、「外器」からの酸素や栄養を「内器」に取込む(変換)仕組みに齟齬が出た場合に、身体の変調を覚えるものです。
 引導を渡すのは、言わずと知れた悪玉微生物達なのですが、喫煙や暴飲暴食、ストレス、等は悪玉微生物を蔓延させ、変調を来す最大要因の一つです。
 でも、”ついつい”飲んでしまう、吸ってしまうのが人間とは言え、なかなか止められないで病気になって初めて気付くのでは遅過ぎます。
 体調管理こそ健康への近道と言えます。旬の美味しい”食材”、汚染のない”空気”、ミネラル豊富な”水”や”お塩(命塩)”が、健康の源と言っても過言ではありません。これらに加え、ほんの少しのEMX-Goldが健康ブースターとなって、善玉菌優位の身体を造り上げてくれる事でしょう。


脅威のEMX-Gold効果「9:ノロウイルス対策」(第286回)

2014年02月02日 | EM

 EM開発者の比嘉照夫博士は、デジタルニューディール誌の中で、「EMはウイルスが核を作ることを防止する力がある。ウイルスが病原性を発揮するには、個々のウイルスが集まって核を多数作り、その力でもって破壊力を強化するメカニズムを持っている。その核が形成されず、ウイルスがバラバラに存在する場合は、普段の免疫力でもって簡単にウイルスを抑制する事も可能であるが、核を作ってしまうと、発病し、更に強い免疫力が整うまで、体力をつけ休養し待つしかないということになる」と述べています。つまり、簡単に言えば、免疫力が落ちてしまうような暴飲暴食や過労、ストレスが蓄積するような生活は慎むべきだと言う事です。
 そして続けて「最近の研究では、ノロウイルスによる白血球の不死化(ガン化)の抑制も顕著であることも明らかとなっている。このメカニズムは、すべてのウイルスに作用するものと考えてよく、口蹄疫やトリインフルエンザ、エイズ、白血病等々のウイルス疾患に、EMが著しく効果を発揮する理論的根拠になり始めている」と、示唆に富んだ発言をしています。
 EMの持つ「抗酸化力」に期待し、この冬を乗り切ってしまいましょう。