EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

What's New(2012/7/30):秋野菜用EMボカシ肥料の仕込み

2012年07月30日 | EM

 会員から秋野菜用にEMボカシを仕込んだ旨の連絡がありました。量は約30kg。主材料の糠の25%値上げもあったものの、無事に熟成モードに入ったそうです。材料は、糠、有機資材、EM発酵液、糖蜜、EMセラミックス発酵C、水と変わらないものの、EM活性液と糖蜜は少し多めに入れ、良質のボカシを作る、とも。
 夏場ですから発酵は順調に進み、半月もあれば出来上がり、苗場作り期間(約1か月)を入れても秋野菜用には、十分に間に合いますね。
 「生ごみ減量」目的のコンポストによる堆肥化政策を強化する自治体がありますが、市民からの評判は芳しくない。理由は腐敗臭。EM菌の量や作り方に問題があるのは明白。コンポストで生ごみ堆肥化をする場合、生ごみを入れたらEM活性液又はEMボカシを十分に入れ、軽く土を掛けて置きましょう。また、蓋は出来れば少し開けて置くのがベスト。
 生ごみ堆肥は良質のボカシになりますので、本来は大切にしたいところです。土地のある方々には是非お勧めします。 


What's New(2012/7/26):「EMの日」各地の協賛イベント

2012年07月26日 | EM

「EMの日」協賛イベントで目久尻川・茶ヶ谷橋よりEM活性液400Lを投下したのに伴い、数日、下流域の様子を観察しておりました。河川管理組織や役場の協力・協賛を得ることが出来ない現状、河川浄化運動は地道なボランティア活動でもあります。この活動はEMクラブ「GX湘南」の主テーマとしても、継続して取組んで参ります。今後共にご理解ご協力をいただけれる様お願い致します。写真は別地域(近畿、九州)の活動の様子です。
 


What's New(2012/7/20):EM Q&A(54):植物栽培における高温及び低温対策

2012年07月20日 | EM

EM Q&A(54):植物栽培における高温及び低温対策について(比嘉先生直伝)。
EMに関する比嘉先生直伝のお話を紹介しています。EMへの理解度を上げ、各用途で効果的な成果を上げれる様ご活用下さい。

Q)植物栽培において、極端な猛暑や冬の厳しい寒さを乗り越えるにはどのように対応すれば良いでしょうか?

A)高温対策では、EM 活性液を300~500 倍に希釈し更にEM セラミックスパウダーも2000 分の1になるように添加し溶液を葉面散布します。放射能低減化と同じ作用なのですが、EM には異常なエネルギーを正常なエネルギーに転換する作用がありますので、EM を葉面散布することで紫外線や熱を転換して植物が利用可能なエネルギーにします。
寒さ対策では植物体自体がしっかりして糖分が充実している必要があるのですが、EM 栽培すると内容成分が充実してきますので、寒さに強くなります。また、EM 活性液を500 倍に希釈して葉面散布すれば氷結しづらくなりますし、しっかりEM を施用し続けると地温が2~3℃上がりますので冷害が起こらなくなります。要は土に力を付けると同時に葉面散布を並行して行うことがポイントです。


What's New(2012/7/18):EMボカシ肥料の仕込み時期になりました

2012年07月18日 | EM

EMボカシ肥料の仕込み時期になりました 
もう今年も半分が過ぎてしまい、そろそろ秋野菜栽培に向かっての”農事作業”時期になりました。ダイコンやブロッコリー、カリフラワー、ハクサイ等の秋(冬)野菜は、通常、9月早々には種蒔きを済ませるか、事前に別育苗システムで育て上げた上で定植するのが習わしです。だから”時間はまだ有る”、とは思わないように気を付けて下さい。有機肥料の代表格であるEMボカシ肥料作成に約1か月、土に混ぜて土壌内フォーメーション構築に約1か月の事を前提に考えれば、EMボカシ肥料の仕込みは”今”となります。真夏ですから、EMボカシ肥料は最短で出来上がりますが、それでも2週間は必要です。正に格言の通りで、「”まだ”は”もう”」なのです。あらためてEMボカシ肥料(20kg)の材料を記して置きますので参考にして下さい。
1)米糠:15kg(200円)
2)骨粉入り油かす:6kg(750円)
3)EM1型又はEM活性液:40cc
4)糖蜜:40cc
5)水道水:5000cc
また、EMセラミックス発酵C(40g)やEM3型(20cc)を加えれば、光合成細菌を増強させ土壌フォーメーションにすることも出来ます。
このようにして出来たEMボカシ肥料であれば、鶏糞や牛糞などは使わなくても十分な収穫が期待出来ます。
作り方の手順はこちらから。