EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

環境学習用テキスト(小学児童向け)の紹介

2011年10月28日 | EM

 環境学習ネットワークさんより環境学習本が発刊されていますが、この程、3冊(写真)を入手することが出来ました。左から、「明日からできるEM環境学習」、「小さな生き物たちの大きな力」、「ぼくたち、私たちの挑戦(葉鹿エコクラブ)」です。EMを通じて環境学習する為の実用的な内容になっています。特に「小さな生き物たちの大きな力」では、近年、目に見えない小さな生き物(微生物)の力で、悪くなった環境を生き返らせることが出来ること、また、その小さくても大きな力を持つ微生物の役割を分かり易く説明しています。子供だけではなく、先生、父兄、友人と共に環境を守って行く事の大切さを学びます。環境破壊は簡単にしかも短時間に出来てしまいますが、環境浄化・再生は一朝一夕には行きません。地道な努力と長い時間が必要です。CO2による地球温暖化の問題提起があって久しいのですが、各自が例え僅かても「自然環境を守る」と言う行動の積重ねこそが、確かな好結果をもたらすことを忘れてはなりません。

 


目久尻川の水質浄化を願い、生徒と共にEM団子1000個投入

2011年10月27日 | EM

 本日、旭小学校4年生約100人と先生方、関係者で純白EM団子約1000個を目久尻川に投入しました。川底に沈殿した純白EM団子達は、水を浄化しながら堆積しているヘドロの分解を進めます。これからも目久尻川が里山の清水となるよう水質良化活動を続けたいと思います。流域の市町村との連携を密にして、廃水を川に流さない運動が欠かせません。工場排水は行政の指導下で安定しているようですが、問題の多くは家庭排水にあります。化学洗剤(シャンプー、リンス、台所洗剤、洗濯洗剤、等)の垂れ流しは、川の生物に取って死活問題で、段々と住み難くなってしまいます。幸いにも目久尻川はCOD値(化学的酸素要求量)が3~4mgと低く維持されています。山の湧き水でも0~2mgですから長年の活動が実っている証拠ですね。写真は純白EM団子達と元気に投入する子供達、投入後の目久尻川の様子です。


旭小学校の生徒とEM団子造り(環境学習)

2011年10月11日 | EM

 秋晴れに恵まれた今日、近くの旭小学校の生徒達とEM団子造りに汗を流して来ました。4年生3クラスの生徒達100人に1人10個のEM団子を造ってもらったのですが、先生やPTA、国際ソロプチミスト、寒川町役場・環境課、さむかわエコネット会員の方々の指導と応援の下、生徒達の環境浄化の願いを込めた立派な団子が約1000個出来上がりました。男子生徒は少し大き目、女子生徒は控えめに出来上がったEM団子はトレイに並べられ、乾燥防止用の新聞紙で覆い約2週間掛けて静かに熟成(醗酵)させます。皆さんお疲れ様でした。

目久尻川への投入は10月27日。良い天気でありますように・・・!

目久尻川の水質浄化作戦は長い歴史があり、年々水質は改善されて鮎の天然遡上やうなぎ等の生息も確認されるようになりました。川底のヘドロが明らかに減少し砂地化している場所も散見され、EM団子のヘドロ分解効果が出始めています。