今回はいつもの半分の参加者で20名。
「EMの基礎と応用」と題しての勉強会でしたので、分かっている方はパスしたのかも知れません。
EMは奥の深い微生物達の集合体で、人間の扱い方で良くも悪くもなる性質を持っています。
EM構成菌の個々の微生物を裸眼で見る事はできませんので、マニュアルに沿って発酵培養させ、経験によって習得された技術で「匂いを峻別」し、合否判定を自ら行い使用している現実があります。
ですから、発酵培養は常に手元で、正しく行われる事が重要です。
無手勝流では上手にできません。
幸いにも技術は公開され、誰でも無償で使えますので、迷ったり自分流で失敗したりしたら、利用したら良いのです。
さて、これまでEMの応用では、自然農法やEMセラミックスの効能について勉強して参りました。また、最近になって特に話題性が高まっている電磁波についても、EMセラミックスによる防御拡散を検証する事ができました。
この日、自動販売機の電磁波対策にEMセラミックスが有効である事を確認できたのですが、電磁波の人体影響度基準がない現状、なかなか浸透は難しい。しかし、電磁波を有害と考えて、これらの有害物から遠ざかれば良いとの認識は共有できました。
皆様、お疲れ様でした。
第30回EM勉強会は10月15日(土)に、植物性乳酸菌を使った玄米ヨーグルトの作成です。300~500cc程度の広角ビンを1個お持ちください。
私たちは常に、ご飯やパンなどの炭水化物を食べます。
この炭水化物は体内で消化吸収されると、ブドウ糖に変えられエネルギー源となるのご存じのとおりです。余ったブドウ糖はインスリンのはたらきで肝臓や筋肉組織などでグリコーゲンに変換されいったん貯蓄されますが、エネルギーを消費する際に、不足分をグリコーゲンを分解しブドウ糖を作りだし血中に供給するシステムが確立しています。
糖代謝の異常が進行すると、膵臓からのインスリンの分泌が不足したり、血糖値上昇に対する反応が鈍くなり、インシュリンの分泌のタイミングが遅れ、血糖値が高くなる。
肥満、運動不足、高脂肪食、ストレスなどが原因でインスリン自体の効きが悪くなっていることも多いそうです。
今回はEMとは直接関係ない話題ですが、EMを愛好する方の多くがシニアという現実、健康を誰よりも身近に考えている事、良いと認識したら直ぐに実行し続ける事、シニアの4人に一人が糖尿病患者、等々、 やはりこれを無視してEMは語れないと思って取り上げた次第。
表は食物別のGI値で、60以上は量に注意した方が良さそうです。特に甘いもの好きは工夫が肝心です。
GI(グリセミック・インデックス)値・・膵臓で作られるインシュリン量に関係
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穀物/パン/麺類 |
野菜類 |
果物 |
肉類/魚介類 |
乳/乳製品/卵 |
豆類/海藻類 |
菓子/飲料水/酒 |
調味料 |
100以上 |
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キャンディー |
グラニュー糖/上白糖/三温糖/氷砂糖 |
90台 |
食パン/フランスパン |
ジャガイモ |
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どら焼き/チョコレート |
黒砂糖/水あめ |
80台 |
白米/ビーフン/餅/うどん/ロールパン/そうめん |
ニンジン |
イチゴジャム |
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練乳 |
こしあん |
大福餅/ドーナツ/キャラメル/フライドポテト/ショートケーキ/ホットケーキ |
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70台 |
赤飯/インスタントラーメン/ベーグル/コーンフレーク |
山芋/とうもろこし |
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つぶあん
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みたらし団子/クッキー/クラッカー |
蜂蜜/メープルシロップ/こしょう |
60台 |
パスタ |
長いも/かぼちゃ/里芋/栗 |
パイン/桃缶詰 |
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アイスクリーム |
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カステラ/アイスクリーム/ポテトチップス |
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50台 |
おかゆ(白米)/玄米/ライ麦パン/蕎麦/中華麺/麦/全粒粉パン/パスタ(全粒粉) |
さつまいも |
レーズン/みかん缶詰/バナナ/ブドウ |
ちくわ/かまぼこ/焼き豚/ツナ缶 |
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プリン |
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40台 |
おかゆ(玄米) |
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マンゴー/メロン/桃 |
ベーコン/サラミ/つみれ/サラミ/牛肉/豚肉/ソーセージ/鶏肉/カキ/ウニ/アジ/アナゴ/エビ/イカ/たらこ/ししゃも/シラス/イクラ/アサリ |
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厚揚げ/小豆/グリーンピース/油揚げ/豆腐 |
ココア/ゼリー/100%果汁ジュース/ワイン |
カレールー/練わさび |
30台 |
春雨 |
レンコン |
柿/サクランボ/リンゴ/キウイ/ブルーベリー/梨/グループフルーツ/パパイア |
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クリームチーズ/ヨーグルトドリンク/マーガリン/スキムルク/バター/卵/庭脂肪乳 |
おから/納豆/大豆/枝豆 |
カフェオレ/サワー/日本酒/コーヒー/ビール/ヨーグルトドリンク |
味噌/ソース/ケチャップ |
20台 |
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ほとんどの野菜 |
あんず/イチゴ/アボガド |
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牛乳/プレーン/ヨーグルト |
カシューナッツ/アーモンド/豆乳/ビスタチオ/ピーナッツ |
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出汁の元/麺つゆ |
10台 |
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ほーれん草 |
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ひじき/昆布/青のり/寒天/もずく/ところてん |
ブラックコーヒー/ストレートティー/緑茶 |
豆板醤/みりん/コンソメ/マヨネーズ/マスタード/醤油/塩 |
1台 |
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トマトソース/米酢/ビネガー |
電磁波測定器(BeneTech GM3120)で電磁波の軽減効果を検証してみました。用意したのはstand型蛍光灯と測定器、自作のセラミックスネックレス。
まず、消灯時(写真左)と点灯時(写真央)の蛍光灯に約5cmまで近づけて図ります。消灯時は全く反応していなかった測定器(電磁波は発生していなかった)は、点灯と共にアラームを伴って急上昇したのには正直驚きました。
何が起こったのか、起こっているのか不安になりもしましたが、冷静に考えれば、いくら何でもこのように近づけて電化製品を使うことはないのだから、ちょっと気を付ければ済む事に気が付きました。
そうなんです。電磁波は距離の二乗に半比例して減少するのです。離れれば良いのです。
しかし、電磁波発生源は蛍光灯の他に、電子レンジ、IHクッキングヒーター、携帯電話などの身近なものに加え、高圧線や電線もあります。これらからの人体への影響は未知で不気味ですから、電気よりなるべく遠くに離れる工夫と共に、軽減させるセラミックスを発生源に配置したり、身につけているのが良いと思います。
今回の実験でセラミックス効果が実感できました。お勧めしたいですね。
総務省はこれまでの10年間にわたり、一連の動物実験や疫学調査などによる生体安全性評価に関する研究を下に、2007年4月に最終報告としてまとめ、「わが国をはじめ、国際的な専門機関では、電波防護指針を下回る強さの電波によって非熱効果を含めて健康に悪影響を及ぼすという確固たる証拠は認められない」と発表していました。
しかし、2011年5月31日に、WHO(世界保健機構)の専門機関である国際がん研究機関(IARC)が5月31日リヨンで記者会見を開き、携帯電話などから発生する高周波の電磁波について「発がん性の可能性あり」という評価結果が発表されて世界は仰天。
心臓に近い左胸ポケット等に入れたり、人体に密着させて携行する携帯電話、家庭用IH機器や高圧線からの電磁波の悪影響が、公表され認識された瞬間です。
文明の利器である携帯電話やIHクッキングヒーターを今さら止めれないのも事実で、電磁波の悪影響を軽減する商品が脚光を浴びている。311で放射能が拡散した際に品切れになった放射線測定器同様に、電磁波測定器も売れている。5000円~10万円まであるが、電磁波軽減やプロテクト効果の確認程度であれば、安いものでも十分に使える。
EM生活社から販売されているプレートやPIPE35は間違いなく軽減効果があるし、EM愛好家がプレートを常に肌身離さず携行する事も理に適っている。
何であんな物を持っているんだい?、と真顔で聞いてくる方がいて、丁寧に説明をするとその場では分かった素振りでも、それを試したと聞いたことは少ない。
病気になったら病院で治してもらえばいいさ、と考える人が多数の世の中。常に病気への予防措置を実行しながら生活する事こそ、健康年齢を確実に積み重ねることが可能になるんですがねぇ・・・。