EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

EM燻炭団子の作成

2019年08月18日 | EM

8月17日は月例のEM勉強会。

ニュースで知ったのですが、37℃にもなったそうで、日差しが強く感じました。
いつものように寒川シルバー人材センター談話室での座学をした後に、テラスでの作業となります。
屋根が付いているので直射日光は当たらないのですが、やはり暑く疲労困憊。
参加者は30名。
作業が終わった後は、冷房の効いた談話室で涼を取って体調管理。
1人当たりのEM燻炭団子は30個ですが、完成までの管理は各人にお任せです。
雨の当たらない場所で、適度の湿り気がある場所で保存すれば自然に発酵しますので、管理は実に簡単です。

こうして出来上がるEM燻炭団子は先月作成のEMボカシを畝にすき込んだ後に、30cm程穴を掘って1個づつ埋めて使います。
間隔は50~70cmです。

これが終われば農作業は終了で、以降1年間は雑草管理だけです。

EMによる自然農法は土壌を大切にし、植物の自然の力だけで育てる究極の栽培方法。
化学肥料は使いません。
油粕や魚粉をEMボカシにいれる事はあっても、牛糞や鶏糞、豚糞などを使うこともありません。

できあがった野菜の味は格別です。

野菜は太陽光による炭酸同化作用と窒素同化作用によって成長します。
ですから太陽光が十分に当たらない場所では、収穫も期待できません。
それと酸素を十分に含んだ水分が不可欠。

渇水期の水やり作業を怠った場合は、全滅する事もあり、注意しなくてはなりませんね。

 


最新の画像もっと見る