EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

EM活性液作りは”成功”

2013年07月28日 | EM

 先のEM活性液作成実習に集まった方々から、続々とEM活性液の近況が寄せられて来ました。早い人は2日目からガス抜きを開始して、約1週間でpH3.5になった、と言う話が多い。良い匂いがする、と言うのも共通の話題でした。
 こうなると出来上がったEM活性液を使って見る事となります。早々と畑に散布した方、希釈倍率50~100倍にして葉面散布した方が居ますが、ほとんどはこれからといったところ。
 そこで提案ですが、7月13日に作った一次EM活性液の半分を残して早めに使い切って下さい、そして、残りの半分で二次EM活性液作成による大量培養したらどうでしょうか。
 2Lペットボトル1本が25本にもなり、庭や畑の広い方々には朗報でしょう。この場合も約1週間から10日で完成しますが、更に1か月程、真夏の太陽に当てれば、光合成細菌をより活発化させた強力なEM活性液が出来ます。
 糖度アップや害虫防除への効き目も顕著になりますのでお勧めです。光合成細菌が活発化すると、活性液の色が少しづつ赤色を帯びて来ますので直ぐにそれと気が付きます。お為し下さい。
 また、近々、EM活性液の使用法についての詳細な勉強会を開催したいと思います。別途、ご案内致します。
 写真は出来上がったEM活性液ですが、それぞれに色が違います。左から米のとぎ汁と白砂糖のEM活性液、中央は黒糖と水道水、右は米のとぎ汁と糖蜜を使って培養したEM活性液です。でも、効果は同じ。


EMの日(7/15)イベント

2013年07月21日 | EM

 今年も7/15は「海の日」にちなんで、全国的に「EMの日」イベントが行われています。EMクラブ「GX湘南」では、寒川町の旧目久尻川上流のCODの実測データが悪かったのを受けて、EM活性液を150L投入して河川浄化活動に参画。充分な量とは言えませんが、これからも続けて行きたいところです。
 地球環境・共生ネットワーク(U-ネット)では、EM団子(100万個)、EM活性液(1000t)を計画しているそうです。EM開発者の比嘉教授も全国を飛び廻って、講演やEM活用指導で忙しくしていると聞いています。
 ここ湘南の地でも逗子や葉山の海岸浄化イベントが行われていますし、河川、沼、池、プール、樹木、庭、畑、等々にEM活性液を利用して自然回復に努めましょう。


EM活性液及びEMボカシ作り方教室は盛況でした

2013年07月14日 | EM

 皆様お暑い中、お疲れ様でした。神奈川県高座郡寒川町で開かれた「EM活性液及びEMボカシ作り方」教室には、多くの方々の参加をいただきました。ありがとうございました。有意義なEM生活をするには、優れたEM活性液作りが不可欠です。お集まりの皆さんは熱心にメモを取りながら、そして、自らEM資材を手に取って学習していただきました。EMへの関心が深まった事でしょう。これからは各自で工夫しながらEM生活を続けていただけるよう期待したいですね。写真はお集まりの皆様の実習風景(環境学習)です。


身体を構成する細胞より多い微生物の数

2013年07月07日 | EM

 私達の身体を構成する細胞は約80兆個ですが、実はこの数以上の微生物が体内には住み着いているそうです。多くは腸の中にいて、善玉菌(20%)、悪玉菌(30%)、日和見菌(50%)に大別されています。
 戦後、日本古来の食生活は肉食中心に変化した為に、悪玉菌が増え癌等の病気が急速に増加したと言えますが、そろそろ食生活を変える時期に来ています。最近では漬物をする家庭が減ってしまいましたが、納豆や糠漬けなどの発酵食品や穀類、米、魚、そして野菜の生活に戻る必要がありますね。
 ある雑誌を見ていたら、面白い発見がありました。私はキュウリが好きで毎日食べていますが、このキュウリ等の野菜のミネラルが化学肥料の影響で戦前に比べ半分以下になってしまった事、同じ野菜でも旬のものは2倍のミネラルが含まれている、と言うものです。季節外れ品は高額になるのも問題です。
 このミネラル不足は善玉菌を減少させ、日和見菌を悪玉菌化するので注意しなくはなりません。身体の病気に対する防御機能である”免疫力”を低下させ、病気への抵抗力を破壊してしまいます。そんな訳で体内微生物の中でも善玉菌を増やし、日和見菌を味方に付けるような食事が望まれます。お勧めはEM生活なんですが・・・。