相変わらずの人気なのが借用家庭菜園で、自治体が農家さんより農地を借用し、住民に無料で貸出している。
広さは5坪程度が一般的だが、30坪の場合もあると聞く。
借用条件は野菜栽培以外には使用しない事の他、常に耕地を管理し周囲に迷惑のかからないようにする事がある。
迷惑とは雑草対策の場合が多いが、つる性の野菜にも注意が必要です。
さて、困ったことは借地期間は通常は2年で、常に連作障害に付き合わされてしまう事。
何も知らない耕作者(借用者)は、石油由来の薬剤を使ったりして対処しているが、常に農薬の恐怖に苛まれている。
こんな状況にあって、EMを紹介すると我が意を得たりと、直ぐにEM栽培に取組む人がいる反面、中には頑なに化学肥料を使った慣行農法を続ける人もいるのも確か。
どんな栽培をしようが個人の自由ですが、農家さんにしてみれば土壌を悪くするような栽培は「想定外」のはす。
EMを入れて土壌改良した耕地は、毎年害虫被害が少なく豊作です。
写真はEMボカシを畝上に散布し、土壌にすき込んだ後に野菜を植えた実例です。