EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

What's New(2012/8/30):台風被害を受けた植物の樹勢回復方法

2012年08月30日 | EM

EMに関する比嘉先生直伝のお話を紹介しています。EMへの理解度を上げ、各用途で効果的な成果を上げれる様ご活用下さい。

Q)台風の被害に遭った農作物に例年以上にEM を散布したところ、その後の着果・成熟共に良好でシュートが太くな
る傾向が見られました。この現象について、解説をお願いいたします。

A)台風は植物にとっても強烈な酸化現象を誘発します。まず風でゆすられて衝撃を受けます。次に塩分を含んだ風にさらさ
れます。EM は強い抗酸化作用を持っていますので、このような衝撃や塩害を消去し、酸化で消耗した植物を保護します。
 ですから、台風の直後できるだけ早くEM 活性液を散布し、一度だけでなく何回も立て続けに散布することが重要です。同時に風にさらされて刺激を受けると花芽分化が促進されます。


What's New(2012/8/23):ニームオイル効果と使用法

2012年08月23日 | EM

 ニームオイルを抽出したニームの核の絞り粕を一般的にニームケーキもしくはニームパウダーと言います。ニームケーキは主にセンチュウやネキリムシ、ヨトウムシなどの土壌害虫対策に利用するのですが、知人からハクビシン対策にも有効活用しているとの報告を受けています。
 この時期のトウモロコシへの被害は甚大ですが、収穫直前のトウモロコシを新聞紙で包み、EM活性液に溶かしこんだニームケーキを散布すると言うもの。これで完全に防御できたそうです。
 また、モグラ対策にも流用できそうな感じで思案中です。
 間もなくダイコンの種蒔き時期ですが、今年はこのニームケーキ顆粒を50g/㎡程度、苗場の土中5cmに透き込ませ、EM活性液をその上からジャブジャブとかけて苗床作りをすると良いでしょう。 


What's New(2012/8/16):Q&A55:グリストラップの臭気

2012年08月16日 | EM

EMに関する比嘉先生直伝のお話を紹介しています。EMへの理解度を上げ、各用途で効果的な成果を上げれる様ご活用下さい。

Q)グリストラップの臭気が強いのでEM活性液を投入しているのですが、二日ほどするとまた臭いがしてきます。効果を持続
させるポイントを教えてください。

 

A)活性液だけでなくボカシも併用すると効果が高まります。油は表面に浮きますのでグリストラップ表面に網を張って、ボカ
シが油の層に常に接触するようにします。また、厨房を塩素消毒する場合、乳酸菌や酵母は影響を受けますが光合成細
菌には影響しません。したがって、こういうケースでも光合成細菌を強化した活性液を使用した方が、効果が高まります。


What's New(2012/8/14):生ごみの堆肥化作業について

2012年08月14日 | EM

会員からの「お便り」の中で生ごみの堆肥化作業についての質問がありました。
Q)リサイクルボックス(EMバケツ)19リットル型で生ごみを堆肥化していますが、上手く行きません。ウジ虫が発生して困まっています。

A)上手に出来ない原因として考えられるのは、以下の何れかに起因する事と思いますので、心当たりの項目をチェックして再度挑戦してみて下さい。
 1)生ごみは充分に”水切”をしてありますか。
 2)EMボカシは”適量”ですか。通常は生ごみを入れたらその上に30g程度散布します。
 3)EMボカシは”良質”なものを使用していますか。
 4)バケツの””をしっかりと閉めていますか。
 5)バケツがいっぱいになったら、蓋を閉めて約10日間で堆肥が出来ます。この間に”蛇口”を開けて液肥を出していますか。2~3日に一回程度でOKです。この液肥は花壇や菜園で使用して下さい。方法は一般の液肥と同様です。

尚、堆肥化が完了しても、骨などは残っていますので、そのまま元肥として土に混ぜて使用します。1か月もしない内に跡形も無くなりますので心配無用です。


What's New(2012/8/11):特殊EM活性液で樹勢回復

2012年08月11日 | EM

会員からの「お便り」をお届けします。
 畑のキュウリやカボチャなどの作物の樹勢が増して来ています。台風4号被害から立ち直ったようです。EMボカシを使用した畑とそうでない畑の歴然とした”差”に驚いてしまいます。EMセラミック発酵Cを入れたEM活性液(500ccペットボトル)を茎に沿わせるように地面に置いていますが、これが効いて来ているように思います。以前、比嘉教授の講演で聞いたことが現実となったようで、喜びと共にEMの力に驚いています。