EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

寒川ナチュラル酵母パン(Blog449)

2017年04月30日 | EM

 寒川町の「寒川」とは、「清い水」を意味するそうです。今より1000年以上前の平安時代中期に編纂された格式(律令の施行細則)の「延喜式」にも出て来る寒川神社のご神体は「水」。
 ここ寒川には多くの湧水の歴史があり、様々な善玉微生物が生息していた筈です。微生物の母である「酵母菌」も同様に、寒川の地に生き続けていたのです。
 今回は、この酵母菌を「寒川ナチュラル酵母」と命名し、創作パン工房である倉見の「ラ・ルミエール」さんが手掛けたパンのご紹介です。
 写真にあるような半球状のパンで「ブールパン」と言います。1個200円ですが、触感、風味がこれまでにないもので格別です。
 オーナーに伺ったところ、この酵母菌に寒川の自然農法小麦粉を掛け合わせた独特のものだそうです。
 すっかりファンになりましたが、小麦粉の供給量の関係で、毎週土曜日に20個限定販売となっています。朝7時に開店。テラスで涼を取りながらの朝食は如何ですか。ドリップ式のコーヒー(100円)もあります。お勧めです。
 このラ・ルミエールさんの周囲には、EMを使った自然農法を手掛ける仲間が大勢います。善玉微生物による新鮮野菜や、今回のブールパンで健康的で文化的な生活ができると好評です。

 


何でもかでもEM生活(Blog448)

2017年04月23日 | EM

 私達は身体の内外には80兆個もの微生物と共生関係を持っています。
不思議ですが、この数は身体を構成する細胞の数より多いのです。もっと不思議なのは、各細胞内は微生物の先祖であったミトコンドリアがいて、私達が活動する大半のエネルギーを産出している事。

 このミトコンドリア数は細胞によって違い、平均して数百個だそうです。仮に100個としても、私達は8000兆個の微生物に依存し共生している事になります。
 よく善玉菌を増やしてもっと健康になろう、と言います。悪玉菌との共生もあり、少しでも善玉菌が優占する環境こそが大切だと言えます。このような善玉菌が優占する環境では、日和見菌が味方になり、更に良い方向へ向かうそうです。
 この為にもEMX-Goldを定期的に服用したり、EM活性液で育った旬の野菜を食べる事等がやがては効いて来ます。
 もちろん植物性乳酸菌を使った豆乳ヨーグルトも、重要な健康管理要素となります。
 EMセラミックスでの電磁波対策も不可欠です。ネックレスやプレートで電磁波からガードしたり、電化製品やパソコン周りに配置する事は直ぐにでもできます。
 全てがEMという有用微生物に関係しています。貴方もEMライフをしてみませんか。

                


健康生活宣言Vol.29(Blog447)

2017年04月16日 | EM

 シニア世代の健康法に繋がる解説を田中 佳先生がしています。病気に対峙するのが代謝酵素ですが、加齢と共に減少の一途ですから、この代謝酵素を有効に使う工夫が大切です。
 身体の内外には常在菌がいるし、中でも善玉菌が優占する環境を作れば、悪玉菌は繁殖せず、日和見菌を味方につける事が出来ます。
 暴飲暴食、偏食、不規則な生活、不衛生な環境、等は命の危険に晒す事でもあります。
 田中先生は繊維質豊富な食材を選ぶ事を直ぐにも始めるよう指導しています。
「まごわやさしい」に注目だとも。

 ま:豆
 ご:ゴマ
 わ:ワカメ(海藻類)
 や:野菜(旬の野菜)
 さ:魚
 し:シイタケ(キノコ類)
 い:イモ類
なるほど、分かり易い。
 また、ストレスを貯めないような生活も重要だと説いています。
 つまり、自律神経の副交感神経優位の時間をどれだけ多く作れるか、という事。

 疲れ、怒り、緊張、悩み、等々は交感神経を刺激し、連れて大量の活性酸素を発生させる結果、様々な病気の原因を作り上げてしまいます。
 常にリラックスし、「まごわやさしい」を実践すれば、自然に病気は治癒するし、病気にならないのだろう。


4月の「EM勉強会」はお休み(Blog446)

2017年04月09日 | EM

今月になって周囲が一変しています。
そうです。温度の上昇が、植物の成長を後押ししているのです。
毎日、変化する様子が見て取れます。

EMで土壌のみならず周囲の環境整備をした場合、この変化の違いに驚かれる事と思います。
これからは新芽の成長に合わせて、EM活性液の希釈液(500倍)を葉面散布するのです。
それも週1回。
気を付けなくてはならないのは、希釈液は毎回使い切ってしまう事。
残ってしまったら、そのまま水やりの代わりに使いましょう。

希釈前のEM活性液のpH(ペーハー)は、強い酸性の3.5程度で雑菌がいません。
でも、希釈するとpH(ペーハー)は中性に近くなり雑菌が繁殖する環境が整い、この雑菌がEM構成菌の光合成細菌の働きを阻害してしまうのです。

前置きが長くなりましたが、今月の「EM勉強会」はお休みです。
次回は5月20日(土)の午後1時からとなります。 
テーマは「会員のEM農作業体験について」です。
生の成功事例や失敗談を聞きます。


 


春の農歳時記は少し遅らせた方が良い。その後にEM活性液散布(Blog445)

2017年04月02日 | EM

 定期的に雨の日がやって来ています。
1週間に1度であっても、降雨に際してEM活性液を希釈せずに散布でき、植物の成長を促す事が出来ます。

 これで十分に土壌内微生物環境は整備されますが、先月敷設したEM燻炭団子やEMボカシ効果も手伝って、いよいよ春の一大イベントが開始されます。
 しかし、今年は例年になく天候不順による寒暖の差が激しい為に、安全を期して、今月中旬頃の安定した気候になる事を見た上で苗を植えるようにしたい。
 キュウリ、ナス、カボチャ、スイカ、エダマメ、トウガン等の苗の定植や種蒔きは4月末日でも十分に間に合いますし、7月には収穫も出来ます。
 苗を植えたにもかかわらず、遅霜で芽が傷んでしまっては元も子もありません。
 ここはじっくりと天候の安定するのを確認してから動いた方が良さそうです。