EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

EMX-Goldは必需品(第355回)

2015年05月31日 | EM

 この世の中、何時何が起こるか分からない。ネパールの自然災害や箱根山の異変もそうだが、災難は突然わが身に襲い掛かってくる。仏教の教えに「大難は中難に、そして無難に至る」と言う言葉がありますが、普段から災害に備えていれば、それが大難であっても中難にする事が出来るし、突き詰めて行けば無難にする事も可能と言うことです。
 色々な知人に常に高抗酸化機能液のEMX-Goldをスプレーに入れて持ち歩くようアドバイスしている。
 擦り傷、喉の痛み、花粉症、風邪、等に接したならば、スプレーに入ったEMX-Goldを患部に向かって2~3回スプレーすれば良い。
 先日も知人宅で梅を収穫していて、長さが10cmに及ぶ擦り傷を数か所作ってしまったが、EMX-Goldスプレーで処したお陰で化膿する事も無く収束(無難)に向かっている。
 PM2.5対策にも効果ありだと思う。喉が痛くなったらスプレーする事を勧める。
写真は携帯スプレー(長さ102mm)とEMX-Gold。
使い方はEMX-Goldをスプレー容器に詰めるだけ。場所も取らないし、ポケットやバッグに入れて持ち運びも出来る優れもの。
 どうです、使って見ませんか。

 


降雨前にEM活性液をそのまま散布(第354回)

2015年05月24日 | EM

 今週は雨模様が多くなっています。間もなく梅雨なのでしょう。雨が予想される当日又は前日には、先月作成したEM一次活性液を更に発酵させて作ったEM二次活性液を庭や畑、水田に希釈せずに散布しましょう。そうすれば雨で希釈されるので効率的です。雨が降り始るのを見計らって、2Lペットボトルに入れた活性液を「じゃぶじゃぶ」撒き散らかしている様を見かけますが、これで良いのです。

 10坪程度の家庭菜園や庭では、1年で100L程度のEM二次活性液を使用するのが一般的。これよりも多くても構わない。
かなり多くの活性液が必要になるのですが、効率的な作り方をお教えします。
1)EM一次活性液作成:2Lペットボトル1本作成
2)EM二次活性液作成:EM一次活性液を使い、2Lペットボトル10本作成
3)散布:2Lペットボトル5本を使って散布。
4)EM二次活性液作成:EM一次活性液を使い、2Lペットボトル5本作成
5)散布:残りの2Lペットボトル5本を使って散布。
6)EM二次活性液作成:EM一次活性液を使い、2Lペットボトル5本作成
このように2)~6)のサイクルを5回廻せば1)の一次活性液は無くなるので、再び1)からスタートとなります。
 活性液を作る場合、比較的コストに効いて来るのが糖蜜ですから、米のとぎ汁を使って糖蜜を半減させるのも一法です。米のとぎ汁が無い場合は、米糠を木綿の袋に入れて揉み出せば簡単に作れる。


EMボカシ作成(第353回)

2015年05月17日 | EM

 第14回EM勉強会では約100kgのEMボカシ作成。EMクラブ「GX湘南」の会員さん30名で行いました。このところ米糠の入手が難しくなり心配でしたが、近隣の農家・石黒さんより無料で分けていただきました。
 毎年、この時期になると毎月の勉強会でEM活性液やEMボカシ作成を行う慣わしになっています。
 ほとんどの方は10坪程度の家庭菜園を楽しんでいて、必要なEM資材をここ1~2か月で作成してしまう。後はEMまみれになってジャブジャブと散布しまくっている。
 EM開発者の比嘉照夫先生風に言えば、EM密度を上げる事に専念している、と言う事に尽きます。
 この日はEM歴30年の石黒さんから実際に体験したEM効果について話を聞くことが出来た。浄化槽、牧畜、野菜作りと多岐に渡った貴重なEM体験談だったが、講演後に多くの質問が飛び出し、その関心の高さを知る事となった。
 石黒さんはEMは使えば使うほど成果は出てくるのだから、定期的にEMを撒く事が成否を決めるとも言う。
 これで作物の収量が増え、美味しくなるのだから動物性肥料を使う人が段々と減少して来ている。土造りを丁寧に、しかも自然の有機物を使って行う事で、植物の成長が進み、面白いように品質が良くなり、量も見違えるほどに多くなるのだから毎年続ける。これで、更に土は肥えて更に品質・量が良くなると言う好循環が続く。
 EMとはそう言うもの。
写真は石黒先生の講義を熱心に聴く会員さん達。この日は新規に2名の会員登録をいただきました。


EM2次活性液を使って見る(第352回)

2015年05月10日 | EM

 まずはタマネギに使って見ましょう。方法は10~20倍希釈液を作って水やりの要領で散布。雨の降り始めであれば、薄めずそのまま散布します。量は1L/㎡程度ですが、多くても構いませんので、1週間に1回程度を収穫まで続ける事です。こうすれば見違えるほどに甘くなります。
 5月に庭木に使う場合は、スプレイヤーで500倍に調整して葉面散布します。6月は100倍程度、7月以降は20倍程度の濃いものでも構いません。2~3日置きに散布しますと光合成が活発になると同時に、病害虫防除にも役立ちます。土壌に使う場合は、タマネギの時と同じ要領で行います。


EM2次活性液作成に挑戦しよう!(第351回)

2015年05月03日 | EM

 多くの方が家庭菜園、庭園にEM1次活性液を散布しています。それはそれで問題ないのですが、出来ればEM2次活性液を作ってもっと大量に散布するよう心掛けたら如何でしょうか。
 また、ほとんどの方が2Lペットボトルを使って培養していますが、対象エリアによっては10Lウォータータンクで培養した方が効率的です。
 農家さんによっては1000Lタンク複数基で培養している方々もいますが、何をするにしてもEM活性液を散布して微生物層を堅固なものにする事を徹底して行っているのです。
 その結果作物は美味しく、多くの収穫量を確保できる事となります。理屈抜きに散布する事こそ、土壌の活性化は早まるのは間違いない。
 写真は発酵開始直後(左)と約2日後に発酵して炭酸ガスが溜まった容器