EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

百聞は一見に如かず

2018年12月23日 | EM

EM普及の本格化は、EM技術の統一化が不可欠でしたが、この度、EM技術の映像化(DVD)を図り、ホームページ上に掲載してYouTubeでも観る事ができるようになった。

セミプロの助けを借りての映像化だが、とにかく分かり易い。
最初の映像化は「あとから来る者のために」(U-ネット)。
全国の総合病院や介護老人保健施設(老健)、障がい者支援施設のEM活性液の利用法について詳しく紹介されている。
www.unet.or.jp/
定性的な内容ながら、随所になるほどと頷ける場面を多く見る事ができるし、観た後の応用範囲が拡がるように思えた。

しかし、基本のEM活性液の作り方や用途毎の使い方の「見える化」が遅れている。
自分流の作り方、はたまた勝手な使い方の流布で、時々、ネットで物議を醸すこともあった。

EMは生の微生物。
この生の微生物を活性化して、様々な場所に使う。
使い方や形態は一定ではない。
だから統一的なEM活性液ができても、使い方が全く異なって来る。

活性液、ボカシ、燻炭団子、団子、等があり、全てEM1型がベースである。

「効く迄使う」と聞いていて、そのように使っていて優れた効果を実感できているメンバーが多い。
美味しい野菜、健康維持、樹木再生の場面においては、間違いなく効果大である。

そんなEM仲間が集まっての月1回のEM勉強会は、12/15に開催され、今年の事例発表に加え、来年の日程確認の後、忘年懇親会を楽しんで今年の締め括りを行いました、

 


今年の締め括り

2018年12月16日 | EM

 12/15(土)はEMクラブ「GX湘南」のメンバーでもあり、熱心なEM愛好家の鈴木さん宅で今年一年の反省会を兼ねた懇親会を開催しました。
集まったのは25人で、鈴木さん宅が一杯になりました。
 鈴木さん宅は昔はそば処「おおむら」と言っていた為、閉店中であっても店内は綺麗に整備され、このような会合にも気さくに対応いただけるとあって、近所でも評判のお店(お宅)。

 鈴木さんはリタイア後に少し大きめの農地をお借りし、家庭菜園を楽しんでいて、店先の「無人店」で新鮮野菜を格安で販売している。
 また、野菜を使った加工料理に人気があり、1時間もしない内に完売状態になるそうです。

 当然ながら経験豊かな料理人ですし、EM育ちの秋野菜を引き立たせる「技(匠)」を惜しげなく使って料理する。

ダイコン、カブ類、サトイモ、サツマイモ、ネギ、ニンジン、キャベツ、ミニトマトを使った料理を食した感想は、全員絶賛でしたね。

ミニトマトにはほんのりとした甘みがあり、びっくりしました。

会員の皆さんからは一人づつ発言発表があり、EMによる野菜や健康造りを皆で共有できました。
皆さん、今年一年お疲れさまでした。



タマネギの菌核病

2018年12月09日 | EM

 タマネギの菌核病は周囲温度が低下すると発症する厄介な病気で、発症すると下葉が黄色に変色し下に垂れてくる。
病気が進むと全体が枯死してしまう。
根の発育も悪く、細根は根元だけで容易に抜き取れてしまう。


被害株の鱗茎部は、外側からあめ色になって軟化し、表面には黒い小菌核が密生してかさぶた状を呈するのも特徴の一つ。
菌核は畑の土壌中では数年生存するので、発症した畑は休耕するのが良いとされる。

排水良好な砂質土壌や火山灰土壌で多発し、重粘(水田等)な埴土では発生が少ない。酸性土壌で多発する。
発生適地温は10~20℃。

こんな病状に悩むメンバーがいる。
タマネギは2畝にそれぞれ150株。全部で300株にもなるが、症状が出ているのは、ほんの一部。
しかし、段々と周囲に広がる恐れがある。

このような場合、EMセラC1gを、水1Lで溶かし何度となく噴霧すれば効いてくる。
ウィルス病は厄介ですね。

ウィルスはpH4以下では死滅する。
これから問題になってくる風邪ウィルスは、加湿器にEM活性液を1000倍に薄めて噴霧すれば風邪対策は万全。

しかし、屋外で土壌中と言うことは実に厄介。
EM活性液の大量散布も視野に入れて対処しよう!


今年最後のEM勉強会開催

2018年12月02日 | EM

しばらくブログを休んでおりました。
でも、EM勉強会は毎月開催しておりましたので、既に50回以上も続いています。
会員さんも少しづつ増加して、今では70名にもなります。
年会費は年初に1,000円集めて、勉強会時に使用するEM資材調達費に充て、余った分は年末の忘年反省会で使う事にしています。
今年も僅かですが残預金がありそう。

もう師走。
速いですね。

今年は毎年の行事に加え、新規に「沖縄スタディツアー」と称し、コスタビスタ沖縄に3連泊しながら、比嘉照夫教授にご案内いただき青空宮苑視察、そして実技指導と講演、EMX-Gold生産ライン見学、名所旧跡巡りを楽しむ機会に恵まれました。
また、旅費(飛行機、レンタカー)、宿泊費、食事、等々を入れて約5万円と格安にできた事、全員無事に帰宅出来た事が何よりでした。

参加者は16名。
来年も再び沖縄訪問を希望するメンバーも多く、第2回沖縄スタディツアー開催も視野に、年間行事を組み立てています。

さて、今年最後のEM勉強会は場所と時間を変えて行います。注意下さい。

テーマ:この一年を振返って。春野菜と土造り。忘年反省会
場所:鈴木久美子さんのお店(倉見1403-21 0467-74-0014)
   (これまでのシルバー人材センターから車で5分程度)
時間:14:00~
費用:2000円(男性は3000円)を予定

写真は青空宮苑での記念写真と、比嘉先生の農業実技指導スナップ