タマネギの菌核病は周囲温度が低下すると発症する厄介な病気で、発症すると下葉が黄色に変色し下に垂れてくる。
病気が進むと全体が枯死してしまう。
根の発育も悪く、細根は根元だけで容易に抜き取れてしまう。
被害株の鱗茎部は、外側からあめ色になって軟化し、表面には黒い小菌核が密生してかさぶた状を呈するのも特徴の一つ。
菌核は畑の土壌中では数年生存するので、発症した畑は休耕するのが良いとされる。
排水良好な砂質土壌や火山灰土壌で多発し、重粘(水田等)な埴土では発生が少ない。酸性土壌で多発する。
発生適地温は10~20℃。
こんな病状に悩むメンバーがいる。
タマネギは2畝にそれぞれ150株。全部で300株にもなるが、症状が出ているのは、ほんの一部。
しかし、段々と周囲に広がる恐れがある。
このような場合、EMセラC1gを、水1Lで溶かし何度となく噴霧すれば効いてくる。
ウィルス病は厄介ですね。
ウィルスはpH4以下では死滅する。
これから問題になってくる風邪ウィルスは、加湿器にEM活性液を1000倍に薄めて噴霧すれば風邪対策は万全。
しかし、屋外で土壌中と言うことは実に厄介。
EM活性液の大量散布も視野に入れて対処しよう!