EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

EM燻炭団子造りは盛況でした(第341回)

2015年02月22日 | EM

 昨日(2/21)に開催された「第12回EM勉強会」は、多くのEM愛好家とEM農法を研究する仲間が集まり、初めて造る「EM燻炭団子」に真剣に取組んでいただきました。
 最近では不要になったモミ殻を野焼きして燻炭にする農家さんを見る事はめっきり少なくなった。市町村条例で野焼きを禁じているからだが、不完全燃焼によるダイオキシン発生や、降灰による洗濯物への影響や煙を懸念しての事。
 そんな訳で燻炭は近くの農家さんに分けていただく事は出来ない為に、ネット販売先を探し、遠方より届けてもらっている。
 さて、EM燻炭団子の効果は既に何度となく話をしているので割愛するが、河川底に堆積したヘドロ分解に使われている「EM団子」と同じものです。ただ燻炭が入っているかいないかの違い。燻炭は昔から造園家や農家が、土壌の団粒化促進を図る為に使われてきたもので、腐葉土や自然堆肥と並んで植物に取っては馴染みの資材であった。高いのだネック。
 今年の収穫はきっとびっくりする事になると期待しましょう!


戦前に帰れ(第340回)

2015年02月15日 | EM

 ここ寒川町には2軒の養鶏農家があり、今でも店頭で新鮮卵を格安で販売してくれる。往時は15軒以上もあったそうだが、様々な事情で廃業してしまった。
 この新鮮卵は良質なタンパク質源であり、私達の身体には必要不可欠なもの。生産直売店頭では1個30円程度で買える。1日に3個食べても100円でお釣りが来る。
 肉を食べるよりずっと健康に良いのだから、強く勧めたい。スーパー等では時には1個15円程度で特売する事があるが、2倍出しても新鮮直売卵を買う。1日換算で45円アップ。1月で1400円アップだが、加齢と共に年々衰退する酵素生産力と向き合う時、身体を健全な形で維持管理向上するには、どうしても卵に代表されるタンパク質(アミノ酸)と補酵素(ビタミン、抗酸化飲料)を効率的に摂取し、酵素の働きを極限まで高める事に尽きる。毎食時に卵を1個(@30円)食べても、1か月では2700円程度だ。
 脂の滴り落ちるような肉なんかより、断然お勧め。
食生活に於いて戦前に帰る事こそ健康の秘訣なのだろう。花粉症に代表される免疫疾患は、戦前には無かった。パンや肉、等の大量の油を使った欧米食がもたらした副産物だと思う。
 健康でいたいなら、戦前の生活スタイルに帰ることを勧める。
 戦後、肉の消費量が劇的に増加したが、それに連れてガン患者が正比例して今日に至る。

今こそ立ち止まって考える時!

酵素を生かすも殺すもタンパク質(アミノ酸)と補酵素(ビタミン類、抗酸化)が重要な役目を担う。新鮮で安価なタンパク質、ビタミン豊富な野菜、等を選別する真贋が問われている。


EM燻炭団子(第339回)

2015年02月08日 | EM

 第12回EM勉強会では、これからの家庭菜園や庭造りで、植物の活性向上の決め手になる「EM燻炭団子」を造る事としました。既に、会員の皆様にはお知らせしてあり、多くの参加が見込まれています。
 家庭菜園で自前野菜を作っても「美味しくない」、「甘みが無い」、「成長が悪い」、等々を聴く事があります。詳しく聞くと多くの場合は肥料過多、特に窒素過多と分かります。そして、ミミズなどの生物が少なく、土壌が単粒化していて硬いのが特徴。これでは根張りに必要な水分や酸素、養分を確保できない為に、植物は成長できないのが当たり前です。
 そんな悩みを解決する為に有効なのが、土壌改良材としてのEM燻炭団子であったり、EMボカシ、EM活性液、EMセラミックスとなっています。
 今回はEM燻炭団子を造り、地下30cm程に埋めて土壌改良をする計画です。地下30cmは植物の根張りには、地温の関係であまり期待できないエリアです。しかし、地温上昇を誘発するような土壌改良が出来れば、根張りには有効で、その後の成長は確実によくなります。
 テニスボール大のEM燻炭団子は、畝の中央地下30cmに50cm間隔で埋設すれだけです。これに米糠やモミ殻主体のEMボカシ(1kg/㎡)をすき込んで1か月後には定植可能となります。(化学肥料や動物肥料は一切使いません)
 どうですか。一緒にEMによる身体に良い健康的な野菜造りに挑戦しませんか。
 これまで野菜造りが上手く行かないと悩んでいた方には必見の勉強会です。

「第12回勉強会」開催のご案内

日時:平成27年(2015年)2月21日(土)、13:00より
場所:シルバー人材センター2階談話室及び屋外テラス
内容:EM燻炭団子を実際に造ってみる
成果物:EM燻炭団子20個(資料代200円、会員無料)
 このEM燻炭団子は、畑や水田の地表下30cmに50cm間隔で埋設し、地温上昇や土壌改良を図る最適なEM資材です。今春の作付前に使う事をお勧めします。甘みのある野菜に挑戦。また、鉢植えや庭木にも深さと量を変えて使います。
お忙しい事とは思いますが、是非、ご参加いただけます様ご案内申し上げます。
尚、当日は屋外での作業を伴いますので、服装に留意下さい。


ドキュメンタリー映画「蘇生」(第338回)

2015年02月01日 | EM

 地球ヴィジョンクリエーター・白鳥 哲監督が「祈り~サムシンググレートとの対話」に続き、後から続く子孫たちのために未来社会創造をする「地球蘇生プロジェクト」の 第二弾として、「蘇生」が4月4日(渋谷)より一般公開されます。
 この「蘇生」は地球を蘇らせる微生物のチカラに注目したドキィメンタリー映画です。
 微生物は地球は元より、私達の身体の中で様々な活動をしています。私達は人体を構成する細胞の数より多い100兆個もの体内微生物と共生しているのです。
 これらの微生物には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類があって、圧倒的に日和見菌が多く、善玉菌と悪玉菌は同数と言うのが一般的です。
 何らかの原因で体調を崩すと、日和見菌は悪玉菌に味方し、体内では悪玉菌群が優占し体調悪化が更に加速してしまいます。
 福島の事故は地球に対して放射能と言う悪玉菌を放出した結果、体内環境同様に悪玉菌が蔓延する福島が現出し、今日に至っています。このような地球環境破壊に対しても、微生物の力で蘇生させる事ができる事が、実験ではっきりして来たのです。
 この映画は東京、名古屋、大阪の3か所限定公開のようですが、神奈川県での公開を待ちましょう。