シントロピーの法則(蘇生の法則)は、エントロピーの法則(崩壊の法則)の対極にある法則で、EM開発者の比嘉照夫教授の考案した理論でもある。
40億年以上も前の地球は、メタン、アンモニア、硫化水素が充満していて、エントロピーの極限状態にあったと言われている。
しかし、その後になってこれらの有害物質を活用する微生物が現われてから、地球は浄化されて、高等生物誕生へと導かれる事となる。全てに微生物は関与し、至る所にその足跡を残している。
石油や天然ガスに代表される化石燃料は、微生物が産生したものである事は、意外に知られていない。
エントロピーの法則(崩壊の法則)は、何も自然界の事だけではなく、人が健康を害するような状態とも符合する。つまるところ、「崩壊」とは「安定」した状態が、「酸化」と言う「不安定」な状態になる事。そして、この酸化を促進させているのも微生物なのである。
崩壊させるのも微生物だが、蘇生させるのも微生物で、それぞれを悪玉菌、善玉菌と言い替えると分かり易い。
善玉菌を増やせば良いのである。その為には何をすれば良いのかは、これまでの本ブログを見ていれば、自ずと分かますよね。