EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

亜硝酸態窒素除去について(比嘉教授の指南)

2013年09月29日 | EM

欧米では硝酸塩による被害対策が講じられていますが、さて、日本は・・・。後進国そのものの日本は何の規制もなく野放図。
では、どうするのかと言えば、自分自身で食材を選ぶか、料理方法を変える選択肢があります。何はともあれ実態を見直しましょう。EMクラブ「GX湘南」では第三回勉強会で詳しくお話しする予定です。

<質問要約>
 地下水が亜硝酸態窒素に汚染されていますが、EM で対策可能でしょうか?

<比嘉教授からのコメント>
 根本的な解決方法は、水系の近くの畑や井戸の周囲にEM 活性液を大量に使用し、地下水にEM が浸透するようにすれば亜硝酸態窒素は減少します。
 汲み上げた地下水を処理する場合は、水の容量の1000 分の1 に相当するEM 活性液を添加すると共に、EM セラミックス(パイプ35)を水1tにつき1㎏の割合で水タンクに設置することで亜硝酸態窒素の低減化を図ることができます。
 このような場合、水タンクに澱(オリ)が沈殿してくることがあります。澱(オリ)でセラミックスの表面が汚れた場合、取り出してきれいに洗浄し天日干しすれば、EM セラミックスの効果は半永久的に持続します。


琵琶湖浄化で披露されたEM Song"環境団子”の歌

2013年09月22日 | EM

 この曲は7月15日の「EMの日」に合わせて、中西長光氏(作詞)、熊野義也氏(作曲)が披露した曲。熊野氏がギターの弾き語りで歌は始まる。歌詞の中には「環境団子」、「ヒーロー菌」、「ヒーロー菌コラボ」、「人のハート浄化」、等、実に意味深い”言葉”がリズミカルに人の心に響きます。今回は歌詞だけ紹介します。

1)今の田んぼに生き物少ない
 自然のバランス保とうよ
 本当のバランスを取り戻そう
        ※
  敵か味方かEM   環境の味方EM
  浄化の一途      浄化の一途
  ヒーロー菌コラボ   人のハート浄化
  まさにまさにまさに 助けに来た
 ET EM EM EM
 地球の環境 良くするよ 楽しい嬉しいお祭り
 おとす団子 ポンポンポン
 また作ろう また作ろう
 環境団子

2)今の湖には汚れが多い
 綺麗な水を保とうよ
 本当の生態系を取り戻そうよ
        ※
 ET EM EM EM
 水質環境 良くするよ 楽しい嬉しいお祭り
 ほる団子 ポンポンポン
 またしよう またしよう
 環境団子

3)自然栽培 嘘が多い
 信念通して作ろうよ
 本物の食品を取り戻そうよ
        ※
 ET EM EM EM
 農業環境 良くするよ 楽しい嬉しいお祭り
 おく団子 ポンポンポン
 また会おう また会おう
 環境団子


突然ですが、第三回勉強会開催日”変更”のお願い

2013年09月15日 | EM

第三回勉強会開催日の変更をお願い致します。
「参加」のメールをくださいました多くの皆様、検討中の皆さん、すみませんが日程を1週間延期する事をお許し下さい。
尚、開催内容や時間、場所の変更はありません。

開催日:平成25年10月5日(土)
時 間:午後2時~4時頃
議 題:EMによる生ごみ堆肥化及び硝酸塩対策
場 所:さむかわシルバー人材センター2階談話室
住 所:神奈川県高座郡寒川町小動982-2
        http://www.k-sjc.com/samukawa/
費 用:無料
主 催:EMクラブ「GX湘南」

用意していただく物:特にありませんが、再度、EM活性液を作りたい方はペットボトルをご用意下さい。


第三回勉強会開催のお知らせ

2013年09月08日 | EM

 第一回(7/13 「EM活性液及びEMボカシ肥料作成」)、第二回(8/24 「EM活性液の最適な使用方法」)に続き、この度、下記の通り、「EMによる生ごみ堆肥化」と題して、第三回目の勉強会を開催する事となりご案内致します。
ご存知のように生ごみは有機物ですから、植物の肥料として再活用が可能です。肥料化するには微生物の助けを借りて発酵・分解する必要があります。微生物には大きく分けて、好気性微生物または嫌気性微生物がありますが、EM(イーエム)は嫌気性微生物が主役の有用微生物群なのです。
ですから、生ごみ(有機物)を発酵・分解する方法は、空気の無い状態で行いますので密閉式バケツ(リサイクルボックスとも言う)を使います。幸いにも寒川町等の行政では、生ごみの取集を減らす目的から、この密閉式バケツを安価で斡旋してくれます。寒川町では1家庭2個までは@1200円です。環境課に印鑑持参で出向けばその場で購入できますが、EMボカシは自分で調達しなくてはなりません。EMボカシは第一回勉強会を参考にすれば問題なしですが・・・。
 しかしながら、これまでに多くの方々がこの方式で生ごみの堆肥化を試みたものの、大半は失敗しています。理由は指導者不足なのです。今回はEMクラブ「GX湘南」のスタッフが、必ず成功する秘訣をお教え致します。
是非、お集まりいただき、自分で自然の肥料を作り、硝酸塩(健康被害の源)の少ない作物栽培をして見ませんか。

開催日:平成25年9月28日(土)
時 間:午後2時~4時頃
議 題:EMによる生ごみ堆肥化
場 所:さむかわシルバー人材センター2階談話室
住 所:神奈川県高座郡寒川町小動982-2
        http://www.k-sjc.com/samukawa/
費 用:無料
主 催:EMクラブ「GX湘南」

用意していただく物:特にありませんが、再度、EM活性液を作りたい方はペットボトルをご用意下さい。
参加される方々は本文左にある「メッセージを送る」から、参加メールを下さい。


「比嘉照夫教授特別講演会 in 旭」から

2013年09月01日 | EM

「比嘉照夫教授特別講演会 in 旭」の講演後の質疑応答の一部を掲載します。
<質問要約>
EM は乳酸菌、酵母、光合成細菌の共生体との事ですが、乳酸菌や酵母はどの位の温度で死滅するのでしょうか?

<比嘉教授からのコメント>

 乳酸菌や酵母は単独だと55~60℃で死滅しますが、光合成細菌を加えると60℃でもかなりの数が生き残ります。単独の光合成細菌は通常だと酪酸菌や腐敗菌のエサになってしまうのですが、乳酸菌が同時に存在すると腐敗菌がエサとして利用することが出 来なくなります。
 つまり、光合成細菌は乳酸菌の耐熱性を高め、乳酸菌は光合成細菌を腐敗菌から守るという相互作用で安定化します。この共生の構造はpH3.5 以下の条件化で形成されます。
 また、夏場のハウス栽培などでは、EM1型とEM3型を毎日噴霧しますと、紫外線が作物に良い光線に変化しますので、高温障害や成り疲れが出づらくなります。この際は農薬的な使い方ではなく、常にEMの効果が高まるような使い方をすることがポイントになります。

<EMクラブ「GX湘南」の追加コメント>

 EMは約80種の微生物が共生関係にある事が最大の特徴です。科学の常識では”素性の違う微生物を一緒に集めて使う事は出来ない”のですが、比嘉教授は”共生関係構築方法”を発見した事で世界的に注目を浴びるようになったのです。
 そして”共生関係構築方法”によって出来上がったのが「EM1型」と言う事です。我々EMユーザーはこれを培養して使う事となります。「EM3型」は光合成細菌の含有量を特別に多くした「EM1スペシャル」のようなもの。
 EM(イーエム)は光合成細菌が花形スターであり、他の微生物は光合成細菌を守る働きをすると言っても過言ではないでしょう。