GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

ウエルカム!

2006年12月25日 00時07分12秒 | 酒いろいろ
酔いしれて 福も舞来る クリスマス
                    ら夢音庵

よっぽどの酒飲みと思われているのか、クリスマスの頃になると色々な酒が集まってくる。
もちろん、幸せ至極である。

まずは、夕飯の時に旭川の10年来のメル友のお嬢さんから贈られてきた小樽スパークリングワインを家族で楽しもう。七面鳥はないけれど赤いミニトマトとチキンはある、食後に美味しいチーズケーキも準備万端。ナイアガラ種で作られたワインなのでほの甘くって後味はスッキリ、このところ毎日営業演奏で酒浸りなのだが遠い街に住む一度もお会いしたことのないお嬢さんの二十歳から三十歳という花のような時期に昔で言うところの文通……メル友で居られたことに感謝し、乾杯。

さて、イブの夜も更けクリスマス当日になった、サンタはもうアジア圏にまで来たのだろうか。

親父はひとりでこれまたすばらしい友人からの贈り物の封を切る。

芋焼酎黒麹黄金千貫荒漉し、これだけ条件がそろっていればまずいはずがない。
薩摩芋焼酎「蝙蝠」、そう、私が大の蝙蝠好きと言うことでわざわざ届けてくださった名品だ。
この焼酎は東京から薩摩の酒造に発注して造られた物らしい、黒いラベルに銀色の文字で蝙蝠と、すばらしいセンスだ。暗闇の中で息を潜める蝙蝠の気配を感じられるようなうまい酒。

実は東京には日本に今生息している蝙蝠の約半分の種が生きている。東京といえば自然がないまばゆいように明るい街と考えられているが、どっこい蝙蝠は私たちの鼻先をかすめるように生き生きと生活しているのだ。
もともと日本でも中国でも昔から蝙蝠は害虫を退治し農作物を守り、福をもたらす縁起の良い生き物とされてきた、その証拠に蝠の字は福とよく似ているし、中国読みでも「蝙蝠(びぇんふー)」福と発音も同じでめでたい物なのだ。

さすが香港事情に詳しいD女史からの贈り物だけのことはある、これまたすばらしい出会いをもたらしてくれた「音楽」にも感謝し、乾杯!

さぁ、枕元に靴下を置いてますよ、サンタさん♪いつでもどうぞ。
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2 コメント

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良かった (ダイアナ・シールズ)
2006-12-25 08:30:07
美味しかったんですね「蝙蝠」。ネーミングウケしか狙わずに持っていったのですが・汗。

中華圏で蝙蝠が縁起物だというのもこちらで教えていただいたのが最初で知ったのですから、あまり持ち上げないで下さい(って、後で落とす気でしょうか?笑)
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うふふ (ゲルマニウム原人)
2006-12-25 09:06:05
大丈夫です、ヨッパライの自己陶酔です♪
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