GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

不気味に光る

2007年04月10日 08時22分20秒 | 徒然なるままに
闇夜に怪しく光る物……ギャァァァァァァ!

え~と、我が家のお勝手の流し台の上の蛍光灯は「NECホタルック」という蛍光灯を使っています。以前は居間の方にも使っておりました。
この蛍光灯の優れたところはガラス管の内側に夜行塗料のような物が塗布されている事、そのため電気を消した後もぼんやりと光ってくれます。

私は毎晩、夜中の2時過ぎまでパソコンやったり楽器を弾いたり(迷惑!)NHK教育の高校講座日本史やら理科ABやら地学やらを見てから寝るので居間の電気を消して最終的に流しの電気も消して、真っ暗な中二階の寝室にもぞもぞと這い上がっていくわけです。
なぜ這い上がっていくかというとすっかり酔っぱらっているからですが、階段も当然真っ暗で最後の一段がどこだかもよく解らない状態です。

な訳で、階段の最後の一段の所にも100均で買ってきた夜光テープが貼ってあります。

あ、それは良いとして最後電気を消していくとなぜか我が家のお勝手の床には色んな物が放置されているのでつまづいたり、踏んづけたりで危険なわけです。なので、流しの上の蛍光灯を「ホタルック」にしてあるのです。

これが、以外と効果的で真っ暗な中では夜光塗料程度の明るさでも何となく夜目が利き、階段の所までは安全にたどり着く事が出来るのです、さらに階段にも夜光テープを貼ってあるので脛をぶつけたり空足を踏んだりしないで済むようになりました。

このホタルック、以外としぶとくいつまでもぼんやりついているので寝室などに使うとみょうに明るくて気になったりもします。そのかわり居間とか廊下、お勝手には非常に便利で、急に停電しても真っ暗闇には成らないし万が一地震なんかで蛍光灯が割れても割れた状態でも光りますから足元が安全!!

なぜみんなこの蛍光灯を使わないのか疑問に思うくらいです。

まぁ単価が、最近では蛍光灯は100均でも売っているくらいの世の中で6~700円とか以外と高いのがネックですが全部これにする必要はなく流しの上だけ、居間の何本かの内の2本だけとかでもこれにすると絶対最後に電気を消す人には有りがたい物だと思うのです。

私は夜光塗料という物がとっても好きなのです、だって、不思議でしょ?ちょっと不気味な光かたも良いですしね。

どうやら夜光塗料の歴史は1000年程前の日本からと言う説もあって、あの有名な中国宗時代の太宗皇帝が「日本で描かれた昼は見えず夜だけ見える不思議な牛の絵」を所有していたと記録があるそうです。
それはどうやら貝が原料だったと言われています。現在使われてる物は硫化亜鉛蛍光体に最近までは長時間光を出すように「ラジウム」を混ぜていたようです。
そんなことからかアメリカの喜劇俳優ジェリー・ルイスの「底抜けシリーズ」で胸に入れてあった懐中時計の夜光塗料に反応して主人公が「被曝者」と間違われてドタバタ事件が起きるという作品を昔見た記憶があります。

最近はプロメチウム夜光塗料という放射線安全度の高い物に変わってきているそうです。
コメント (2)
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