名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

プロレスラーになりたい。

2015-04-04 | 思う事



若い頃、プロレスが大嫌いでした。

あれは、強さを競う格闘技ではなく。
あくまでショーであり、勝ち負けは
初めから決まっている。

あとは、それを如何にもっともらしく、
演じるているだけ、
それを真剣な顔をして、
誰々が勝った、負けたなどといって
興奮するのはあまりにも大人気ない。
若い頃は、そう思っていました。

でも、今はプロレスに対する険悪感はありません。
プロレスは面白いと感じます。

わざわざテレビ中継を見たり、興業を見にいったりはしませんが、
ときどき、暇な時、youtubeで、見たりしています。

プロレスラーと呼ばれる人間は、ほんとうに強いのか?

わたしが思うに、「 ほんとうに強い 」

「 ほんとうに強い 」
人間でなければ、あれほどの演技は出来ないからです。

彼らは、
普段プロとしてかなり過酷な訓練を積んでいるはずです。
ろくに訓練もしない生半可な人間が、
もし、リングに上がって対戦したら、、
それがたとえ筋書きのあるショーだとしても、
大怪我をしてしまいます。

あのような、バカバカしい、
臭い技や、
笑えてしまうようなパフォーマンスを
継続的に、余裕をもって演じる続ける為には、
有り余る技量(強さ)と、強い精神力が無ければ
不可能です。

プロレスラーも、
時には真剣勝負をしなくてはならない時もあります。

最近下火になっていますが、

k-1 とか、 プライド とか・・・

真剣勝負の異種格闘技戦などに参戦する場合、
その相手は、
極真空手とか、タイ式ボクシング、ブラジル柔術などです。

こういう方々は、
本来、娯楽のショーを目的としていない
「 格闘家 」です。

修験者のような態度で、
常に真剣勝負をしている。

プロレスラーは、時には、
こういう筋金入りの闘家と対戦し、
圧倒的に弱い訳ではなく、ほぼ、互角に戦っています。

( こういう対戦が100%八百長なしの
真剣勝負であるとは限りませんが、
8割位は真剣勝負のような気がします。)

プロレスラーは、
日々努力を続け、それなりの実力がありながら、
普段は、いかにも、インチキ臭そうな、
笑えるようなショーを真剣になって演じている。

わたしは、プロレスラーのこういうところに、
好感を感じるのです。

これは、
プロレスラーの持つ プロとしての
「 余裕 」と「 貫禄 」です。

自分がプロレスラーになる事は不可能ですが・・・

こういう、プロレスラーが持つ
「 味のあるキャラクター 」
に憧れてしまします。

プロレスラーは、
需要と、必要性次第では、
その要望に答え、誰がどう見ても
バカバカしい技を真剣になって披露する。

 この姿は、余裕が発する貫禄だと感じます。

カッコイイ!!! と感じます。

わたしも、腕十字固めと、
バックドロップ ・ ブレンバスター
の練習をしなければなりません。

最終目標は、
ヒクソン・グレーシーとの決戦。

ローキックで倒し、
寝技に持ち込んだ瞬間、
得意の「 脳天逆立 」ちでヒクソンを攪乱させ、
その隙に、
「 腕十字固め 」でギブアップさせる。

でも、残念ながら・・・・

練習相手がいません・・・





コメント
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