ブログを書き込む時の項目に、ジャンル、という欄が増えています。
これはいったいなんなんでしょう??
という独り言はさておき、
今日「健康食品ってほんとにがんに効くの?」
って聞かれました。時々聞かれます。
抗がん剤の開発をしていた私に聞かないで!って思いますが。
相手が健康状態良好な方ですと、率直に回答するのですが、
相手がそれを試そうかと真剣に考えている方だったりすると、
・・・回答に窮します!
有名な某腫瘍内科医の先生が講演中堂々と
「不健康食品!!」
と豪語されていました。
医療関係者は、科学的な根拠に基づいて治療をしているので、
根拠がないものは信じられない、というのが本音でしょうね。
これはいったいなんなんでしょう??
という独り言はさておき、
今日「健康食品ってほんとにがんに効くの?」
って聞かれました。時々聞かれます。
抗がん剤の開発をしていた私に聞かないで!って思いますが。
相手が健康状態良好な方ですと、率直に回答するのですが、
相手がそれを試そうかと真剣に考えている方だったりすると、
・・・回答に窮します!
有名な某腫瘍内科医の先生が講演中堂々と
「不健康食品!!」
と豪語されていました。
医療関係者は、科学的な根拠に基づいて治療をしているので、
根拠がないものは信じられない、というのが本音でしょうね。
もう少しその方の横で佇んでみます。
それを全部聞いてから,さて本当に効くんだろうかと考えてみると本当に見方が変わりますよ。
コメントありがとうございます。
何を求めているのかが読めない部分があるので回答には窮しますよね。
taqさん
とても勉強になりました。
今度患者さんからそのような質問を受けたら、注意深く話しをしていきたいです。
「(ある健康食品は)効きますか?」という言葉を受け取った時,「効きます」「いいえ,効きません」という答えをすぐに用意する必要はないと思います。きっとその言葉のうらには沢山の思いがこもっているはずで,まずそれを聞いて整理しています。
現実不可能な希望を持っている時には,それをどうやって調整していくかを考えていきます。
思うのですが,CAMが効きますか?という質問を質問だと思ったら何も思い浮かびません。これはメッセージなのです。本当に言いたいことはそれではないのかも知れません。何故そのようなメッセージを自分に届けるのか考えていきたいと思います。
療法について聞かれた際、私も答えに窮した記憶が・・・・。
コメディカルの立場としては、言葉の一つ一つが相手にとってかなり重みを持ってしまうため、こういう質問にはかなりお返事に困ってしまいます。
もちろんエビデンスのある代替療法もあるのも知っていますし、流れが変わってきているのは垣間見ています。全てを否定するつもりはありません。
例えば、「これ飲んだら治る気がするから是非使ってみたいけど、いいですか?」って聞かれたら私は否定はしません。
でも、「半信半疑だしあなたの意見を参考に飲むか飲まないか考えたいから、正直効くと思うかどうか意見を聞かせて」って聞かれたら、どう対応されます??
そこが困るところなんです。
自分自身もじいちゃんにキトサンが入った物を買ってとどけていました。僕は思うのですが,どれがよいとか,どれがオススメとか分かりませんが,その健康食品に込められた家族の思いや愛情もCAMを考える上で効能じゃないんでしょうか。
あんまり高価だと,「大丈夫?」と聞いてしまいます。
いつも,嫌悪感を覚えるのですが不健康食品と簡単に一蹴してしまうコメントは人の痛みを知らないか,もしくは想像力に欠落した発言に聞こえます。ちょくちょくあちこちで聞きますけど。。。(あんまり本音で書いていると若さが目立ちますね・・・ごめんなさい)