傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

緩和ケアへの入り口 その2

2005年11月30日 | 在宅ホスピス
がん性疼痛に興味を持った私は、在宅ホスピス患者さんへのがん性疼痛緩和を専門とした調剤薬局はできないものか、と思ったんです。

なぜかその年は在宅患者さん、ということがずっと頭にあったもので。

東京大学心療内科の先生に友人がいたので、東京出張の際にこのことを相談しました。

場所は神楽坂の居酒屋。

そしたらがん性疼痛はもちろん大事だけど、それ以上に心理的、スピリチュアルな痛みが深刻複雑で、疼痛緩和だけでは緩和ケアとはいえない。

そういった悩みに答えられるようにする方がいいんではないかと…。

そこで話が発展してその日に今のサービス内容に近いコンセプトができたわけです。


思い起こせば生まれて初めて起業してみたらどうか、と会社の先輩に言われたのが大阪ミナミのバー。

サービスのコンセプトを考えたのが神楽坂の居酒屋。

私の人生こんなことでいいんだろうか…(苦笑)。


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