ちょっと面白いアンプが売っていた。
ケンウッドのR-7PRO
このアンプケンウッドのミニコンポAvinoと言うブランドで
売られていたチューナーアンプ、いわゆるレシーバーと言われていたものです。
で、そのシリーズの7番台は高品質モデルとなっていました。
その中でも最高品位モデルがR-7PROです。
で、何が面白いかというと、何とこの大きさでA級増幅に切り替えられる(新ピュアAモード)というところです。
このアンプ通常は25W+25Wなのですがスイッチ一つでA級増幅に切り替え音質を向上することが出来ます。
ただし、その時のパワーは10W+10Wになります。
でも、音質はさすがA級!質感が一気にアップしてなめらかな音質に
完全に1ランク上の品位になります。
A級は発熱量が非常に大きいので放熱の問題が起こるのですが、このモデルには
TRAITR(Thermally Reactive Advanced Instantaneous TRansistor:高速熱反応型高性能トランジスタ)を採用していて
温度検出・補正回路をパワートランジスタに内蔵しており発熱の問題を解決しているようです。
また、シャーシにも銅合板を使っており、こちらも放熱に優位ですね。
不定期に電源が切れる症状が発生したので
安物だからだめかなと思ったのですが
ネットで取説を見つけて確認してみたら
パワーセーブモードというのがあり
録音や再生をしていないと勝手に電源を
切るという設定があった。
それも電源が入っていない状態で
PureAボタンを押すとその設定になり
表示部にA.P.Sの表示がされるいうもの
電源OFFでオートパワーセーブをOFFにして
確認したら待ったく問題なし。
おそらく存在しないCDユニットの入力に
パソコンのAUX入力つないでいたことも
一因かな。
よかった、よかった。