続・気ままに”ぱちり”

気ままに撮影した写真をアップ

Rollei35 がたまゆら(アニメ)に・・・

2010年09月08日 01時14分40秒 | カメラ
録画していた、アニメのたまゆらの1話を見た。

この話は、監督が佐藤順一であること、
ARIAのスタッフが再集結して作ったこと、
カメラ、写真の話であることなど
見逃せない条件だったので楽しみにしていました。

主人公の沢渡 楓(さわたり ふう)ちゃんの使っているカメラが
初代Rollei35でしたね(お父さんの形見)

しかし通ですな、カメラがRollei35とは・・・

Rollei35は「元祖高級コンパクトカメラ」と言われるもので、
レンズはあのカールツァイス製、シャッター、露出計も
当時の一流メーカーのものを使用しています。
今のデジタルカメラで現すと、
リコーのGR DIGITALみたいな感じと考えればいいと思います。

設計はおよそ40年前のカメラですが、古さは全く感じられないし
写りも高級の名の通り、すばらしい写りをするカメラです。

ただし、このカメラ、アニメの最後の記念撮影の時、
気がついた人がいるかもしれませんが
オートフォーカスはもとより、距離計自体が付いていないため
ピントは目測で合わせるしかありません。
その点は覚悟しておいたほうがいいと思います。

中古価格は、大体30000円前後で入手できると思います。

小型で、メカニカルなフルマニュアルカメラRollei35

このアニメで気になった人は久しぶりに銀塩カメラでの撮影でもいかがですか?

ちなみに私はRollei35は持っている人が多いので持っていません。
ただし、それに近いカメラは所有しています。



ZEISS IKON S312というカメラでレンズは同じカールツァイス製のTESSAR2.8/40で
距離計と絞り優先AE搭載のカメラで1972年に発売されたカメラです。



裏蓋やフィルムを押さえる圧板の構造がRollei35に似ています。

大きさもレンズの飛び出し部以外はあまり変わりません。
このカメラの写りも、カールツァイスのTESSARは伊達ではありませんよ!!


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見てみたかった (レーザー)
2010-09-08 07:59:08
知らなかったですね。
なんか面白そうです。
自分の持っているものが出ていると
特に興味わきますね。
レコードプレイヤーとかもね。
OVA版なので (Gravel)
2010-09-12 12:31:40
続きは、ブルーレイ買うしかないんですよ。
あの雰囲気は見てしまうとすっかりはまってしまい
気がつくと原作まで買ってしまうと言う
魔性の魅力なんで困ります。

メカニカルカメラのいいところは
電気部品が無いのでメカが壊れるまで使えるところ
昔のAEカメラのほとんどはセレンやらCDSなんかの
測光素子を使っているので、経年変化でいつか寿命がきてしまうのです。

そうなるともう部品が無くて直せない!

ちなみにローライ35の一番の魅力は枕頭レンズ
ですかね。収納時レンズが本体に入り込んで
収納するので、出っ張りが無いし、
別に持つ必要もない。ごろりと鞄に入れるだけ。

コメントを投稿