五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2022・2・7

2022-02-08 05:30:58 | 日記
老老ブレックファースト(鰺の干物,卵入り納豆、もずく酢、かぶの漬け物、油揚げの味噌汁)の後、ひどく当たり前のようにソファインからベッドイン。今日もまた二時間近く眠ってしまった。起きてから郵便局へ芝居の案内葉書50枚を出しにいく。まだ50枚だ。公演初日まで後一か月少し。今日からまた馬力をあげて葉書を書かなくては間に合わなくなる。ついでに台詞を覚えながら散歩。スタバで珈琲を飲みながら今度は小説の展開を考える。小説はどうにも行き詰まっている。編集者のYさんとランチしながら愚痴を聞いて貰おうとしたけど、通信不通。三時ごろ部屋にいたらYさんから折り返し電話。老老ディナー(おでんのお茶漬け、明太子と漬け物)の後、母を寝かしつけてから近所の焼鳥屋でYさんと会う。彼女に愚痴を聞いて貰うのが本題か?焼鳥を食べるのが本題か?8時半すぎ目の前のスーパーで買物して帰宅。そのままダウン。★テアトロジャージャン再演シリーズ①「デンティスト」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、水沢有美)日時・3/15(火)~17(木)開演19時、3/18(金)~20(日)開演14時)場所・テアトロジャージャン3F(渋谷区恵比寿2ー31ー3  O-KA  ビル)予約お問い合わせ・090ー9964ー2231(予約専用)

2022・2・6

2022-02-07 05:33:45 | 日記
昨日見た廣木隆一監督の「夕方のおともだち」(脚本・黒沢久子)のラストのラストに出た「この映画を成田尚哉に捧げる」と云うスーパーが今日に至るまで目に焼きついている。映画のプロデューサーだった成田さんが去年の秋に亡くなったことは知っているし、映画雑誌にも追悼文を書いたほどの関係だったけど、一年も経つと次第に故人のことを思い返すことがなくなっていたのに、深夜の六本木の映画館の、それもSM映画を見た後の大きなスクリーンに、成田さんの名前が現れたのだ。それは廣木監督の成田さんへの友情の証だろう。昔々、彼等と映画作りに関わっていた俺としてはそんな関係がただただ羨ましかった。俺にはそんな昔からの同伴者がいない。昔はいたかも知れないけど、俺のいい加減さに呆れ果て去って行ってしまった。自業自得だ。でも、俺には今新たな同伴者が出来つつある。65を過ぎてから始めたテアトロジャージャンの芝居に参加してくれる俳優さんやスタッフたちだ。俺が死んだ時、その中の一人でも人知れず俺のことを偲んでくれるような関係を作り、芝居を公演していこうと思う。夕方は、妹夫婦と母とを交えた老老老老ディナー。この冬初めてのおでん、いかの黒酢和えサラダ、はんぺんのチーズ焼き明太子乗せなどで和気藹々とした宴がつづく。★テアトロジャージャン再演シリーズ①「デンティスト」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、水沢有美)日時・3/15(火)~17(木)開演19時、3/18(金)~20(日)開演14時)場所・テアトロジャージャン3F(渋谷区恵比寿2ー31ー3  O-KA  ビル)予約お問い合わせ・090ー9964ー2231(予約専用)

2022・2・5

2022-02-06 09:49:35 | 日記
昨夜は恐怖映画をみたことで眠れなくなってしまった(というのは嘘で)このまま眠ってしまったら朝また母をお風呂にいれることから始まる一日になってしまうことが淋しくなって、若い時みたいに音楽を聴きながらウィスキーを呷り、時々珈琲を飲みながら来し方行く末に思いを馳せていたら、いつの間にかウトウトとして気がついたら6時過ぎ。慌てて浴室のある部屋に行き、お湯をため、昨日一昨日の洗濯物を洗濯槽にいれてスイッチを押してから母を呼びに行き、お風呂にいれて、母の体を洗う。風呂から出た後は、体のアチコチに薬を塗ってから、全身を高価なクリームで塗りたくる。痒み止めの為にこんな高価なクリームを塗る99歳なんていないね、と母息子共に笑う。それから母を部屋に送り届けてベッドメイキングして店のあるフロアに行き、老老ブレックファースト(ミネストローネの雑炊、スクランブルエッグ+ソーセージ+サラダのワンプレート)を支度して食べ終わったのが八時半。それから後片付けをして……部屋に戻ってこの日記を書くつもりが、朝刊を読みながらそのままダウン。目が覚めたのは午後の一時過ぎになっていた。どんな欲求不満があったのか分からないけど、意味もなく半徹夜なんかすると、翌日を棒に振る。でも一ついいことがあった。この日記がアップされないことに気付いた近所に住む女優のNが、彼女曰く「生存確認」の為にメールしてくれたこと。そういえば俺がブログを更新しなかった時は何かのトラブルが起きている時だからメールで確認し、更に返信がなかった時には部屋を訪ねてほしいと頼んであったことを思い出した。近所にNみたいな知り合いがいると心強い。だからって調子にのって夜焼鳥をたべにいかないかと誘ったら、あっさり「今日はバイトです」と断わられてしまった。残念。老老ディナー(ゆで卵、生ハム、ネギ、海苔、小松菜などをのせた喜多方ラーメン?)の後、母を寝かしつけてから8時半すぎに六本木の東宝シネマへ。昨日見に行くのを躊躇った廣木龍一監督の「夕方のおともだち」(脚本・黒沢久子)を見る。監督も脚本家も旧知の仲。素材もSMなら俺の得意分野だし充分堪能できると思ったのが間違い。SMはSMでも今まで映画で描かれていたのは男性がSで、女性がMというケースで、この映画みたいに男性がトコトンMで、女主人公に「あんた、いつか死ぬよ」といわせてしまうまでに苛められたがっている設定は初めてみた。今まで見たことがない人物を描いたと云う点だけとれば映画的には高得点なんだろうけど、トコトンS的な俺にとっては肉体的にトコトンMの男は理解不能だった。この映画、どう評価すべきか、つらつら思いながら六本木から広尾まで夜道を歩く。それにつけても、一昔前、ピチピチした若さを誇っていた女優の烏丸せつこが息子にシモの世話をして貰う寝たきり老女の役をやっていたのは、彼女ももう70近くだし、更にいうと特別ファンじゃないけど、あまりに薄汚く老いてしまったのを見るのは役柄とはいいつつ世代的ショックだったということか★テアトロジャージャン再演シリーズ①「デンティスト」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、水沢有美)日時・3/15(火)~17(木)開演19時、3/18(金)~20(日)開演14時)場所・テアトロジャージャン3F(渋谷区恵比寿2ー31ー3  O-KA  ビル)予約お問い合わせ・090ー9964ー2231(予約専用)

2022・2・4

2022-02-05 13:37:47 | 日記
毎朝楽しみに見ていた朝ドラ「カムカムエヴリバディ」(脚本・藤本有紀)の展開に興味を持たなくなってしまった。特に娘が生まれてからは何のサスペンスもない。別に大事件じゃなくても、京都に来るまでは展開にドキドキしたものなのに。展開的に「お休み」しているのだろうか?その後、いつもなら「羽鳥モーニングショー」にかえてしまうのだけど、今日は「あさイチ」に伊藤沙莉が出演するのでそのまま見る。彼女を最初に注目したのはテレビ東京の深夜ドラマ「その『おこだわり』わたしにもくれよ」だったか?その後朝ドラの米屋の娘で大勢の人に注目されたかと思ったら、あっと云う間に映画やドラマで主役をやるようになった。何かの機会で彼女が友人のBが経営する事務所に所属する女優だと知って、彼女の成長を喜ぶと云うより彼女をマネージするBの才覚を改めて思ってしまった、なんてことをクドクド書き連ねているのは、こんなどうでもいいことをスラスラと書いていける幸せを味わっているからだ。本当に昨日は、ひらがなや漢字で文章がかけなくて大袈裟にいうと地獄だった。もうネットサーフィンをやるのはやめようと肝に銘じる。老老ブレックファーストは焼き鮭WITHかいわれ、海苔、納豆、なすの漬け物、豆腐の味噌汁。老老ディナーは冷凍してあった蟹を解凍して蟹サラダと昨日の牛丼の残りと更に朝の残りの豆腐の味噌汁。こう記してみると、一見豪華な、でも全て残り物。食後、本当は今日封切りの廣木龍一監督の映画を六本木まで見に行くつもりだったのが、表に出てみたら尋常ではない寒さに踵を返す。代わりにNETFLIXで「事故物件」(中田秀夫監督)を見て、何度も背筋を凍らす。映画を見てこんな経験、初めて。朝まで眠れなくなってしまった★テアトロジャージャン再演シリーズ①「デンティスト」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、水沢有美)日時・3/15(火)~17(木)開演19時、3/18(金)~20(日)開演14時)場所・テアトロジャージャン3F(渋谷区恵比寿2ー31ー3  O-KA  ビル)予約お問い合わせ・090ー9964ー2231(予約専用)

2022・2・3

2022-02-03 22:20:25 | 日記
From last night,my pc is in trouble.So I can't use my pc correctly.Sorry…なんて下手な英語で日記をアップしてしまったのは、昨夜(木曜夜)から翌朝(金曜午前中)まで、ひらがな入力が出来なくなってしまったからで、ホボ徹夜で「修復作業」に取り組んでいたものの、いつもは画面の真下に表示されている入力モードのマークが消えてしまって、表示されない。でも、ほぼ自棄になって色々な表示をクリックしていたら、突然現れた入力マーク!12時間ぶりの出現だ。俺が歓喜していつものように「日本語」で日記を書き直している。今日(木曜日)は忙しい朝だった。母がK研究所病院の循環器科の定期検診を9時半に予約してあった為、その一時間前の8時半には採血をする必要があって、7時15分に朝風呂から出て貰って、30分には老老ブレックファースト(トースト、目玉焼きWITHサラダ、クリームコーンスープ)を慌ただしく口にいれて「カムカムエブリバディ」(脚本・藤本有紀)を最後まで見ずに飛び出していく。でもその待ち時間の間に俺は「パラソル」の台詞を覚える。Kとのお勉強会とはいえ、来週は三ページほど台詞を覚えてくることを約束したのだ。でも、この台詞を覚えると云う「頭の体操」がなんとも心地よい。11時に帰宅したら、もう一仕事終えてしまった気になって、いつものように仮眠。1時間ほどで目を覚ましてパソコンに向って小説の加筆訂正をしようとするのだけど、睡魔に襲われてダメ。午後の時間をウツラウツラし続けてしまった。老老ディナーは冷凍しておいても賞味期限が過ぎてしまった肉で牛丼を作って、豆腐の味噌汁ときゅうりの漬け物付で食べる。食後はテレビやみたい映画ないので、パソコンでネットサーフィン。これが入力マークが消える原因となった。★テアトロジャージャン再演シリーズ①「デンティスト」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、水沢有美)日時・3/15(火)~17(木)開演19時、3/18(金)~20(日)開演14時)場所・テアトロジャージャン3F(渋谷区恵比寿2ー31ー3  O-KA  ビル)予約お問い合わせ・090ー9964ー2231(予約専用)

2022・2・2

2022-02-03 05:36:52 | 日記
もう15分だ。朝の貴重な時間をパソコンに向ったまま昨日(ブログの日付は今日)の朝食のメニューを思い出そうとしているのに、さっぱり思い出さない。いや、海苔ときゅうりの漬け物があったことはあった。でも味噌汁の実がなんだったか?他のオカズがなんだったかは思い出さない。夕食は?老老ディナーは数日前の麻婆豆腐の残りを更にとろみを効かせた天津うどん?それに俺だけ少しだけ残っている御飯をバターチーズ海苔御飯にして、これまた漬け物の残りで食べたと思い出すのに朝食はダメ。いつかもあったけど、この日記が書き終わるまでに思い出すかも知れないと期待して、「偶然と想像」(濱口竜介脚本監督)を見て興奮した昨日とは打って変わって何もなかった一日を振り返ってみる。そう、何もなかったと振り返る前から自覚している。今日やったことと言ったらやたらと医療関係?に電話したことか?予約していた母のリハビリをキャンセル、明日予約しておいた筈の循環器の予約票を母が無くしてしまったようなのでK研究所病院の予約センターに問い合わせ。更に新型コロナウイルスワクチンの三回目の接種予約を、母の分をリストにある近所のいくつかの病院に問い合わせるが二月分は全て埋まっているといわれて仕方無く田町駅の向こう側にある港区のスポーツセンターでとる。同じく俺の分は区がちがうので品川区の接種コールセンターにかけて取る。うーん、こうして思い返してみると、一日中病院関係に電話していたことが分かる。でも、途中途中でテレビでドラマや映画を見ただろうに、これまたさっぱり思い出さない。「偶然と想像」の余波がずっと続いている。だからって食べたものまで思い出せなくなることはないのに。パソコンに向って30分をオーバー。諦める。それにしてもあんなにおんなに面白かった「カムカムエブリバディ」(脚本・藤本有紀)はどうしちゃったんだろう?★テアトロジャージャン再演シリーズ①「デンティスト」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、水沢有美)日時・3/15(火)~17(木)開演19時、3/18(金)~20(日)開演14時)場所・テアトロジャージャン3F(渋谷区恵比寿2ー31ー3  O-KA  ビル)予約お問い合わせ・090ー9964ー2231(予約専用)

2022・2・1

2022-02-02 10:30:10 | 日記
今日から2月。月日が経つのが早い。でも考えてみれば、最近老老ブレックファースト(7時半)と老老ディナー(4時半)の間隔が9時間はあるのにやたらと短く感じている。年をとると次第にそうなるものなのか?それに今日は末弟のHが来てくれて老老ディナーをパスできるので、老老ブレックファースト(大根おろしが一杯の鰯のみぞれ煮、納豆、きゅうりの糠漬け、海苔、かぶの味噌汁)の後片付けを終えてからがちょっぴり長く感じられる。お昼前にHと介護の引き継ぎをした後、1時に女優のKに来て貰って、「パラソル」の本読みリハ。今日で四日目、一日二回、最初から最後までをただただ読むだけのリハを続けていると飽きるので、今日は役柄を替えて、男の俺がヒロインと少年を、Kが初老の男をやってみる。相手の台詞を意識すると、自分の台詞にも微妙な変化がおきる。雑談の折りに「偶然と想像」(脚本監督・濱口竜介)の話題が出る。俺が去年から見たいと何度か予約を試みているのにパスワードに間違いがあるのか予約が出来ないことを言ったら、自分も見たいと思っていたのでスマホで二人分予約してみますと、たちまちの内に予約してくれた。これッて合法的デイトか?そして母を寝かしつけた後出向いた渋谷ルシネマ。今日はレディスデイということもあって客席は満員。一瞬オミクロン株に怯えるが、ここまで見るのを待ち焦がれた映画をキャンセルすることは出来ない。そして肝心の映画の素晴らしさをここで詳述する訳にはネタバレになってしまうので出来ない。でも、一言。俳優陣が凄い。俺がご贔屓の古川琴音は勿論だけど、出演した全ての俳優陣の魅力が一杯だ。敵役の男優ですら魅力的に見える。きっと監督の演出術がさえていたのに違いない。ちょうど二時間。天源寺から渋谷まで1時間以上も歩いて少し疲れているのにも関わらず、睡魔に襲われることなく見ることが出来た。帰宅後、母の顔を見に部屋に行く。母はぐっすりと寝息を立てていた。★テアトロジャージャン再演シリーズ①「デンティスト」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、水沢有美)日時・3/15(火)~17(木)開演19時、3/18(金)~20(日)開演14時)場所・テアトロジャージャン3F(渋谷区恵比寿2ー31ー3  O-KA  ビル)予約お問い合わせ・090ー9964ー2231(予約専用)

2022・1・31

2022-02-01 05:31:47 | 日記
その時は忘れていて、どう足掻いても思い出さなかったことが、ある時ふと思い出すことがある。昨日の日記で「名前わすれた」と書いたキノコはナメコで、「××」と書いた映画は「団地」(脚本監督・阪本順治)だった。ナメコも好きだし、「団地」も好きな映画だ。それなのに忘れてしまう。この間もその頃暇があるとPVで見ていて出だしのメロディだけはハミング出来る曲のアーティストと曲名が思い出せなくてもやもやしていたら、芝居のリハをしていたK嬢が帰った途端に「米津玄師」の「カンパネイラ」だと思い出して悔しい思いをした。そんなお年頃なのだ。それだからこうして文章を書くのも一苦労だ。一番適切だと言う言葉や単語が思い出せなくて、しばらくキィを叩く手がとまり、やがて面倒くさくなってちがう言葉や単語にしてしまう。日記でそうなのだから小説は尚更だ。これが本当に「お年頃」のせいならば、年を経るにつれてどんどん言葉や単語が出てこなくなる。急がないと、加筆訂正しているあの小説は結局未完のままになってしまう。今日の老老ブレックファーストはトーストに自家製の白菜スープとソーセージWITHサラダ。老老ディナーは肉野菜炒めに具が沢山入った味噌汁が飲みたくなって、豆腐、若布、ネギ、椎茸、しめじなどを動員して作る。食後は「ファミリーヒストリー 中村雅俊編」に続いて「ミステリーという勿れ」を見る。後者は今期のドラマの中でダントツ一位か?二位は「恋せぬふたり」だが、その時間まで起きていることは出来なかった。★テアトロジャージャン再演シリーズ①「デンティスト」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、水沢有美)日時・3/15(火)~17(木)開演19時、3/18(金)~20(日)開演14時)場所・テアトロジャージャン3F(渋谷区恵比寿2ー31ー3  O-KA  ビル)予約お問い合わせ・090ー9964ー2231(予約専用)