五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2022・2・16

2022-02-17 05:12:50 | 日記
老老ブレックファースト(鯖の塩焼きWITH獅子唐焼き、納豆、海苔、きゅうりの漬け物、かぶの味噌汁)の後、まだ全部書き切っていない芝居の案内葉書の添え書きをするが、十枚ほど書いたところで暗い闇の中に吸い込まれていくように眠ってしまう。薬のせいか?年齢のせいか?それにつけても不愉快なことが一つ。数日前に投函した旧知の女優Yへの葉書が「宛て先人不明」で戻ってきた。つまりYは俺に転居先を教えなかったということなんだけど、俺はそんなにYから嫌われていたのだろうかと僻みっぽくなる。そんな愚痴を女友達のAに愚痴ったら、今どき通信手段を郵便物に頼っているのはあんただけよ。彼女だって特別あんたと繋がっていたい訳ではないだろうけど、わざわざ転居のお知らせをする程じゃないと思ったんじゃないのかな?みんなスマホでつながっているんだよと言われてしまった。その後にすぐ映画監督兼脚本家兼映画雑誌編集長であるAから誤字だらけの、且つ文章になってない意味不明のメールが届く。怪訝に思って「間違いメール」かと返信してみたら、数日前にガラ携をスマホに変えてまだ使い方がよく分からないのだと云う、これまた誤字だらけのメールが届く。まだシナリオを鉛筆で書いていると聞くAまでスマホかよ?そんな時代になったのかよ?と落ち込む。1時から「デンティスト」のリハ。昨日まで実験的にやってみた台詞のいい方を元に戻す。面白いけど、観客にそこまでの受容する義務を求めるのは酷な気がしてきたからだ。ただ、まだ初日までに一か月ある。まだまだ実験はするつもりだ。老老ディナーはカキフライをあげる。カキフライは大きくて美味そうだし、あまり牡蛎を好まない母に食べて貰うのは勿体ないので、独り占めする。母には茄子とオクラと芋の精進揚げとうどん。手間をかけただけ公平だ。食後は録画してあった「ミステリーという勿れ」(脚本・相良良子)を見る。最初は刑事部屋のレギュラーたちと主人公の話だったが、だんだんとゲストとの話になってきて違和感をもつようになる。特に今回、レギュラーはちょい役程度にしか出ないのに、ゲストの門脇麦たちばかりの話になるとついていけなかった。何か事情があるのだろうか?★テアトロジャージャン再演シリーズ①「デンティスト」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、水沢有美)日時・3/15(火)~17(木)開演19時、3/18(金)~20(日)開演14時)場所・テアトロジャージャン3F(渋谷区恵比寿2ー31ー3  O-KA  ビル)予約お問い合わせ・090ー9964ー2231(予約専用)
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