五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2017・11・29

2017-11-30 06:20:18 | 日記
昨日までのあまりに自分の無能さに呆れ果てて、本当なら強行着陸してしまった後始末をしなくてはいけないのだけど、今日一日は芝居の台本を考えないことにしたので、老老ブレックファースト(ハムエッグ、ミニトマトとアボガドの温サラダに母はインスタントスープにトースト、私はご飯と納豆と海鮮ミックスの味噌汁)の時、母を映画に誘ってみる。母は顔を綻ばせてOKサイン。「火花を見る?」「火花って何?」又吉直樹が芥川賞を受賞した時、時間は長くかかったけど、貸してあげた本を最後まで面白く読んだって言ってたじゃない?でも「読んでないわよ、そんな本」と言われてしまえば、ハイそれまでよ。結局悩んだ末に母が好きな竹之内豊二宮和也が出ている「ラストレシピ」(脚本・林民夫、監督・滝田洋二郎)を予約する。でも、それは正解だった。終わった後、母も面白かったと言っていたけど、初めはテレビ局が作った映画だと身構えて見ていた私も滝田監督の演出力に感服する。一カ月前見た「ミックス」もそうだったけど、テレビ局が作った映画も馬鹿にしたものじゃない。そんなことを話ながら94歳の母と70歳の息子が世界的に有名な?渋谷のスクランブル交差点を行く。「ここを渡る人の中で私が一番年寄りかしら?」と云う母が愛しい。買い物して帰るつもりが、すぐバスの乗ってしまったので,老老ディナーは有り合わせの食材で、コンビーフ缶をあけてジャーマンポテト、湯豆腐、油揚げの味噌汁を用意。食後は「あいつ今何してる?」「トットちゃん」(録画)、「相棒」など「見たり」「聞いたり」しながら芝居の案内状の添え書きを続けていたが、「ファミリーヒストリー・佐野史郎篇」は面白くてずっと見入ってしまう。11時半にはベッドイン。さすがに暗闇の中をぼんやり見つめていると、芝居の展開のことを考えてしまうのは当たり前のことか★テアトロジャージャン第11回公演「壁」(作演出・桃井章) 出演・mic、櫻井美代子、島川由美 公演日2018年1/12日(金))14時&19時、13日(土)14時&19時、14日(日)14時の計五回公演(開場は開演の30分前) 料金3000円 会場はバージャージャン 予約専用電話は090ー9964ー2231 今回は一回公演の定員が30人、合計150人の定員しかありません。お早めにご予約を ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。。
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