五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2017・11・4

2017-11-05 01:00:42 | 日記
台本は半分書いた処で、どんな物語を書きたいかがぼんやり見えて来る。でも、それはあくまでも「ぼんやりと」であり「見えてきた」だけだ。ここからエンドマークに向かって登場人物たちをどう走らせようか考える。直線距離で走ってくれることは滅多にない。走ったとしてもゴールを間違えて走っていることもあって引き返すこともある。引き返して違う路を走ったら、もう一山超えなくてはいけないことが分かって疲労困憊することがある。そんな訳で一昨日島川由美さんに半分までの台本を渡してから一歩も動けないでいる。でも、そんなこともありだと居直る。老老ブレックファースト(明太子、海苔、納豆、かいわれのサラダ、茗荷とねぎの味噌汁)の後、録画してあった「ドクターX」(脚本・真野勝成)を見る。ドンデンが効いていて楽しめた。仮眠してからバスで1時に紀伊国屋ホールへ。ウチの芝居を見に来てくれている岡本高英さんが主演しているワンダーランド公演「デモクラティアの種」(作演出・竹内一郎)を見る。以前から興味を持っていた南方熊楠と孫文との交流を描いた芝居。なかなか大胆な構成だったが、熊楠と孫文二人きりの会話がもっと欲しい気がした。会場でウチの芝居にこの三作連続して出演している女優のMさんと偶然会ったので、終わった後、近所でお茶しながら芝居談義して再びバスで帰宅。母との老老ディナーは蛍イカの酢味噌和え、豚肉のオイスターソース和えサラダ添え、キムチ、とろろ昆布のお吸い物。そこへ中国の映画祭に行っていた妹が顔を出したので、ビールを飲みながらお喋り。八時過ぎ、五階に上がって紀伊国屋で買った「映画芸術」の秋号を読む。この雑誌の名物になっている編集長の「荒井晴彦ノート」がない。体調を崩しているとある。彼も70歳だ。陰ながら心配するしかない★テアトロジャージャン第11回公演「壁」(作演出・桃井章) 出演・mic、櫻井美代子、島川由美 公演日2018年1/12日(金))14時&19時、13日(土)14時&19時、14日(日)14時の計五回公演(開場は開演の30分前) 料金3000円 会場はバージャージャン 予約専用電話は090ー9964ー2231 今回は一回公演の定員が30人、合計150人の定員しかありません。お早めにご予約を ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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