五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2017・11・13

2017-11-14 09:10:03 | 日記
追い詰められている。だったらパソコンにすがりついているのか?といえばそんなことはなく歩く。ブラブラ歩いている内にチーバスの停留所があったので何処にいく宛もなく乗ってしまう。麻布十番を通り掛かる。別に何処にいく宛もなく降りる。中学の二年後輩がやっている干物屋の前を通り掛かる。塩分制限の為、干物はダメなんだけど、美味しい干物を食べてみたい。でも、11時前でまだ早かったのか後輩の姿はなかったので、そのまま仙台坂に向かってブラブラ歩いていく。「元麻布××」と云う特徴的な建物の前を通り掛かる。店のルーフバルコニーから見ると、この建物と六本木ヒルズが際立ってみえているのだけど、先日女性監督のKさんがきた時にこの二つの建物の間に双子みたいに建っている全く同じ高さの高層ビルのことが話題になって、寒空に吹かれながら長いことツインタワーだとか、それにしては方角が違うとか馬鹿話をしたことを思い出す。仙台坂上からイラン大使館を通って明治通りに出てみる。そのまま右に折れて真っ直ぐいけば天現寺なのに、わざと遠回りするように北里通りに出て、レトロな感じのするボタン屋さんや文房具店を見て廻ったりする。それはつまりパソコンの前に坐りたくないと云う潜在意識のなせる技で、だからと言って恵比寿三丁目の交差点まで来てしまえば、店のあるビルに入っていくしかなく、実に二時間半にも及ぶ自作自演の逃亡劇だった。でも、それからパソコンの前に坐っても抵抗は続く。老老ブレックファースト(二人ともチーズトースト、ソーセージと目玉焼きWITHグリーンサラダ、もやしのコンソメスープに私だけトマトジュース)と老老ディナー(塩抜きしたホッケの焼き物、菠薐草のお浸し、かぶの明太子和え、あさりの味噌汁)の間に、何か理由をつけては四階に降りて食べ物を漁ったり、うたた寝をしたり…六十になる登場人物に「パンツ脱がせてよ」という台詞をいわせてしまってから物語が全く動かなくなってしまって、目の前の「壁」に体当たりばかりしている★テアトロジャージャン第11回公演「壁」(作演出・桃井章) 出演・mic、櫻井美代子、島川由美 公演日2018年1/12日(金))14時&19時、13日(土)14時&19時、14日(日)14時の計五回公演(開場は開演の30分前) 料金3000円 会場はバージャージャン 予約専用電話は090ー9964ー2231 今回は一回公演の定員が30人、合計150人の定員しかありません。お早めにご予約を ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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