コロナウイルスワクチンによりできる抗体の高低は個人差もあるが、時間と共に下がって行き、ワクチン接種者が感染したとの報道も出てきた。
ワクチンが浸透するにしたがい、コロナウイルスは抗体に対抗して姿を変えて生き続けようとしている。
細菌性のワクチンは比較的効果が明確であるが、ウイルスのワクチンはウイルスが容易に変異することからワクチン効果が低減するように見える。
先日テレビを見ていたら番組の女性のコメンテイターの方がこのようなことを言っていた。
「自分の周りで感染する人が増えてきた。それらの人たちはとても慎重な人たちで手洗いもうがいも頻繁に行い、なぜ罹ったのか分からないと言っている。そこで考えてみると、それらの人たちはみんな疲れていた。それで免疫力が落ちていたので感染したのではないかと思った。」
そうだった。人間本来の持っている免疫の力を忘れていた。
少量のウイルスであれば抗体が無くても本来持っている免疫力で感染を避けることができるが、疲れたりして免疫力が低下すると少量のウイルスでも感染してしまうことが起きるのかも知れない。
感染したときその人の濃厚接触者を調べるが希薄接触者(このような言い方があるのか分からないが)は調査しない。それは少量のウイルスであれば本来の免疫力で排除できるとの考えからだろう。
しかし免疫力が落ちていると、この希薄接触者でも発症してしまうのではないだろうか。
従って希薄接触者は何処で感染したか分からない。
そこで免疫力を低下させる原因は何かネットで調べてみた。
そこには8つの原因が挙げられていた。
①栄養バランスの乱れ・暴飲暴食
②睡眠不足・不規則な生活
③ストレス
④過剰な運動
⑤冷え
⑥喫煙
⑦年齢
⑧妊娠
まずは、よく食べて、よく眠るようにしよう。