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キム世銀総裁、2月1日辞任=途上国の貧困対策に尽力

2019-01-13 13:33:01 | 日記
キム世銀総裁、2月1日辞任=途上国の貧困対策に尽力
2019年01月08日05時19分

 【ワシントン時事】世界銀行は7日、キム総裁が2月1日に辞任すると発表した。2022年の任期満了前に退任する。後任人事はトランプ米政権の意向が反映される見通しで、途上国支援をめぐり、経済大国となった中国などに対する融資方針が変わる可能性がある。<下へ続く>


 総裁は声明で、貧困や気候変動など地球規模の課題に「世銀が正面から取り組むよう支えたことは光栄だ」と述べた。
 キム氏は韓国系米国人の医学者で、12年にオバマ前米政権の推薦で総裁に就任し、16年に22年までの2期目再任が決まっていた。国連と連携し、途上国の貧困対策や保健分野の支援に尽力。昨年4月には世銀グループで130億ドル(約1兆4000億円)の増資を実現させた。

 退任後は、途上国のインフラ投資支援に関わる企業に参画する予定。後任にはクリスタリナ・ゲオルギエワ最高経営責任者(CEO)が暫定総裁に就く。総裁ポストは創設以来、最大出資国の米国の指定席となっているため、次期トップはトランプ政権が推薦する公算が大きい。


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