ジョン・レノン40回目の命日、展覧会会場の献花台には朝から大勢のファン 花手向け追悼
ビートルズの元メンバーで1980年に射殺された故ジョン・レノンの40回目の命日となった8日、東京・ソニーミュージック六本木ミュージアムで開催中の展覧会「DOUBLE FANTASY ―John&Yoko―」(来年1月11日まで)に、献花台が設置された。
朝から大勢のファンが同所を訪問。花を手向け、ジョンへの思いをノートにつづるなど、思い思いに追悼した。来場者が記したメッセージノートは、妻で米ニューヨーク在住の芸術家オノ・ヨーコさん(87)に手渡される予定。献花台は10日まで設置される。
オノは、ジョンが凶弾に倒れた際に身に付けていた血まみれの眼鏡の写真を撮影。毎年その写真を使い、米国国内で銃によって殺された人たちの人数と共に、銃規制のメッセージをSNSで発信している。
同展覧会には「世界で最も有名なカップル」とも言われる2人が生み出したアートや音楽、映像作品、オノさんのプライベートコレクションを含めた100点以上が、時系列順に展示されている。