本日の2番目は唐浜山(仮称)990.5mであるが、これは一寸難物。
この山の北・西・南の三面は等高線が最高に混んでいるので爺イなどは
とても歯が立たない。
唯一の侵入路は東北面であり、ここに行くには大きく迂回しなくては
ならないからだ。地形図を眺めて「糠(ヌカ)塚沢」を東進して北を
大迂回して入りこむことにした。この「糠塚沢」と林道との交点は右岸に
鏡台山登山口、左岸に天狗西峰登山口のある馴染みの場所。
広い路傍に駐車して早速、左岸の林道に入る。(11.38)
作戦は、目標が東南にあるので林道を終点まで東進して、ポイントから、
なだらかな稜線を西南に進んで唐沢山に行く積り。この林道は天狗西峰
から下った事もあるし、林道からの取りつき口の藪刈りにも来たことが
あるので馴れたもの。が、登りはかなりの中登が延々と続く。
右に見えてくる沢では堰堤工事の真最中でミキサー車が唸りを上げている。
藪道あり、林間道あり、ゴロ石道ありで多彩であるが先日来の雨で両側は
小川状態。
夏で仕方が無いが両側から雑草が林道に覆い被さり、払うのも面倒になり
中腰で進む。数少ない花には蜂君が懸命に頑張っている。
流石に息切れで少々休憩(12.07)、ここから少し北進、目標が右手の
下に見えるのに反対方向に進む。漸く南への切り返しに到着(12.26)。
ここからは西面の展望が見事。浅間を中心とした西毛の山がパノラマで
見える。まあ、爺イには個々の山名はハッキリしないが、浅間の下の
小さなトンガリは角落か?右に高いのは浅間隠?
右手直ぐ近くのこの山は天狗なのだろうか?
やがて見覚えのある松ノ木、その手前に西峰登山口看板が健在、
入り口を一寸覗いたら意外にも踏み跡分の雑草は切り払われていて通れる
ようになっているらしい。去年の6月、「柴犬」さんが天狗西嶺を南に
乗り越してここに降りてきたのを思い出す。
さてここからは未知の範囲、雑草を払い除けながらナビを中間点に
セットして進む。やがて林道が終わり、幅広の杉林に突入、帰途に迷わない
ように慎重にマーク、ポイントに着いたは良いが、そこは未だ林の中。
ナビのあと293mを見て直線距離ではあるが何となく一安心。
一呼吸入れて西南に向って再スタート(12.43)。ここからは
ほぼ平坦、何やら花崗岩の石柱があったが意味は知らない。
頂上に近付いてもお定まりの急登も無く、何となく誰かの付けた
らしい赤・白テープのあるピーク着。(13.04)展望皆無。
さて、肝心の三角点はと探すが、国土院の標柱すら見付らない。
もっとも三角点は頂上標識ではないし、現に種山でも三角点は鞍部に
あったので、近くを探すが全くその気配も無い。
少し、落ちつくために昼食を先にして、カメラだけを持って周辺の
相当広い範囲を探索。それでも駄目。さては移転されたかと諦め
かかってピークに戻って荷物整理を始めたとき、不思議なものを
発見した。それは丸い石が人工的と思われるように四つ並んでいたのだ。
これだと思って枯れ枝を使ってその中心を掘ってみた。果たして5㌢
ほどの腐葉土化した落ち葉の下から三角点が現われた。(13.40)
三等までと違って四等の形状は違うので埋もれ易いのだろう。
歳に似合わずの感の良さで発見でき、大いに満足。写真を撮ったり標識を
作ったりで急に大張り切り。
さて下山に掛る。(14.07)ポイントの林から林道への入り口は似た
ような林道があつたので一回迷ったが直ぐに復帰、長い長い林道を滑らない
ようにチョコチョコ歩幅で歩き続け駐車場には14.50着。直ぐに次ぎの
目標地点に移動開始。
今度は林道から100㍍しか離れていない635m三等三角点・中野である。
そこはもう126号線に近くで路傍に標識のあるところに駐車。
ここから50㍍戻って作業道に入り、ほんの僅かの登りでこれまた
藪ピーク、その中に三角点発見。
写真に記録してさっさと下山。(15.29)
箕郷経由でゆっくり帰宅。
もう一つの膳棚山931m三角点は天狗南東コースを登りながらでないと
多分見付らないので後日。
この山の北・西・南の三面は等高線が最高に混んでいるので爺イなどは
とても歯が立たない。
唯一の侵入路は東北面であり、ここに行くには大きく迂回しなくては
ならないからだ。地形図を眺めて「糠(ヌカ)塚沢」を東進して北を
大迂回して入りこむことにした。この「糠塚沢」と林道との交点は右岸に
鏡台山登山口、左岸に天狗西峰登山口のある馴染みの場所。
広い路傍に駐車して早速、左岸の林道に入る。(11.38)
作戦は、目標が東南にあるので林道を終点まで東進して、ポイントから、
なだらかな稜線を西南に進んで唐沢山に行く積り。この林道は天狗西峰
から下った事もあるし、林道からの取りつき口の藪刈りにも来たことが
あるので馴れたもの。が、登りはかなりの中登が延々と続く。
右に見えてくる沢では堰堤工事の真最中でミキサー車が唸りを上げている。
藪道あり、林間道あり、ゴロ石道ありで多彩であるが先日来の雨で両側は
小川状態。
夏で仕方が無いが両側から雑草が林道に覆い被さり、払うのも面倒になり
中腰で進む。数少ない花には蜂君が懸命に頑張っている。
流石に息切れで少々休憩(12.07)、ここから少し北進、目標が右手の
下に見えるのに反対方向に進む。漸く南への切り返しに到着(12.26)。
ここからは西面の展望が見事。浅間を中心とした西毛の山がパノラマで
見える。まあ、爺イには個々の山名はハッキリしないが、浅間の下の
小さなトンガリは角落か?右に高いのは浅間隠?
右手直ぐ近くのこの山は天狗なのだろうか?
やがて見覚えのある松ノ木、その手前に西峰登山口看板が健在、
入り口を一寸覗いたら意外にも踏み跡分の雑草は切り払われていて通れる
ようになっているらしい。去年の6月、「柴犬」さんが天狗西嶺を南に
乗り越してここに降りてきたのを思い出す。
さてここからは未知の範囲、雑草を払い除けながらナビを中間点に
セットして進む。やがて林道が終わり、幅広の杉林に突入、帰途に迷わない
ように慎重にマーク、ポイントに着いたは良いが、そこは未だ林の中。
ナビのあと293mを見て直線距離ではあるが何となく一安心。
一呼吸入れて西南に向って再スタート(12.43)。ここからは
ほぼ平坦、何やら花崗岩の石柱があったが意味は知らない。
頂上に近付いてもお定まりの急登も無く、何となく誰かの付けた
らしい赤・白テープのあるピーク着。(13.04)展望皆無。
さて、肝心の三角点はと探すが、国土院の標柱すら見付らない。
もっとも三角点は頂上標識ではないし、現に種山でも三角点は鞍部に
あったので、近くを探すが全くその気配も無い。
少し、落ちつくために昼食を先にして、カメラだけを持って周辺の
相当広い範囲を探索。それでも駄目。さては移転されたかと諦め
かかってピークに戻って荷物整理を始めたとき、不思議なものを
発見した。それは丸い石が人工的と思われるように四つ並んでいたのだ。
これだと思って枯れ枝を使ってその中心を掘ってみた。果たして5㌢
ほどの腐葉土化した落ち葉の下から三角点が現われた。(13.40)
三等までと違って四等の形状は違うので埋もれ易いのだろう。
歳に似合わずの感の良さで発見でき、大いに満足。写真を撮ったり標識を
作ったりで急に大張り切り。
さて下山に掛る。(14.07)ポイントの林から林道への入り口は似た
ような林道があつたので一回迷ったが直ぐに復帰、長い長い林道を滑らない
ようにチョコチョコ歩幅で歩き続け駐車場には14.50着。直ぐに次ぎの
目標地点に移動開始。
今度は林道から100㍍しか離れていない635m三等三角点・中野である。
そこはもう126号線に近くで路傍に標識のあるところに駐車。
ここから50㍍戻って作業道に入り、ほんの僅かの登りでこれまた
藪ピーク、その中に三角点発見。
写真に記録してさっさと下山。(15.29)
箕郷経由でゆっくり帰宅。
もう一つの膳棚山931m三角点は天狗南東コースを登りながらでないと
多分見付らないので後日。
天狗山の東西峰から南に延びる尾根を歩いてきました。
種山との鞍部の林道から入り沢筋を詰めると種山との稜線にでました。
いずれにしても一般道でないとこは柴や篠が煩かった場所がありました。西峰からの下りはビニール紐のマーキングが続いてました。下りきってから檜の植林地帯の尾根筋は倒木と柴藪が煩かったです。林道に出ると爺イさんがつけた赤テープがありました。あの標識もちゃんとありました。そのすぐ南に三角点がありました。そこから南へ下っていくと暫く赤テープがあったんですが途中でなくなりました。俺はそのまま尾根を降りて林道に出ました。でも凄い篠藪でした。
良いお年を。
あの辺は種山・天狗山・天狗西・鏡台山などが
入り組んで面白いスペースです。
来年も爺イの徘徊ルートになるでしょう。
カズさんもよい新年をお迎えください。
コメント有難うございます。それにお久しぶり、お元気の様子で何よりです。
あの種山の周辺は無名山に三角点が
沢山ありその点名を仮称の山名にしています。唐沢の糠塚標識は小生の
物ではありません。
糠塚山は唐沢山の南 1.67km、種山から見ると西南西 2.3km にある685m峰。
林道の南側でベルエアとKGの二つの
ゴルフ場の間です。確かに唐沢山への
入口は「糠塚橋」ですのでそこから
唐沢に糠塚の標識が付けられたのかも知れません。
糠塚へは2009-7に行っておりURLは
https://blog.goo.ne.jp/gooyamachuu/e/867b80121ae96f88d3676fb2297ea377