クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

上室田・大丸山(仮称)周回ハイク H-18-9-24

2006-09-24 18:12:14 | 榛名山麓
先ず、手始めに一番近い「大丸山」704.3m周回に行くことにした。
勿論、早く片付けば「びくや」の南にある「黒岩山」もの目論見。
出掛けにセキチューに寄って山名板用の板を購入、適当にカットして
もらった。
ここではワンカット五十円で如何様にも裁断してくれるのだ。どうせ
三角点はあるとは言っても地形図に山名の載っていない無名峰なので
三角点名からの仮称の山名板を付ける積り。
29号線の室田街道を西進、榛名神社への211号線に乗り換え、
榛名神社鳥居近くの「新中王橋」の路傍で、計画した登山口位置を
計測。あと840mを確認。(11.01)

予定地には工事用小型ダンプが居座っていたので少し手前の作業小屋
前に駐車。地形図を見るとここから東・西周りの二本の点線が大丸山に
延びているが東コースはやや複雑なので西コースを選択。これは車道
沿いに延びる北北東への尾根を行く事になる。(11.07)
兎に角、目の前の崖を登って取り敢えず尾根に乗る。篠の多い杉林斜面
だが営林用のリボンが見えるので少し安心、尤もピンクが色褪せて
白になっている古い代物。(11.22)

何となく踏み跡もあるような気がする。やがて少し東北に折れて再び
北に向うと東西稜線に到着、一寸左を見たら車道が直ぐ下に見える。
ここから来れば楽だったと反省しきり(11.33)。あと直線で313m。
右に回って登るとやっぱり藪、左目に逃げながら進むと今度は広い
作業道。(11.51)
ここから先に北への尾根が見えたので進むが再び濃い篠藪、座り
こんで隙間を探っていると赤黒境界杭の所が僅かにあいており
笹を刈った跡もある。(12.07)狭い隙間を顔を下に向け、
両手を平泳ぎの様にして笹を鎬ぎながら進む。数10㍍先で密生
した篠藪の中に三角点発見。

何たる哀れさ。
まるで先日、WASSYさんの日記に記載されたり、牛伏山岳会氏から
メールで熊が出たと情報のあつた吉井・千間山三角点と同じ。
一寸離れた所に空間があったので休憩がてら下の写真のような道具で
山名板作成に掛る。


出来上がったのがこれ、

但し「大丸」を「犬丸」と書いてしまい、写真では修整してあるが
後日、手直しに行くのでボケ爺イの所業として大目に見て暫くご勘弁を。
(12.10-12.33)
今度は東コースで降りに掛り、頭を下げて笹藪に再突入。東目の尾根に
乗って中間目標無名の642m峰を目指してぐんぐん降る。樹葉が濃くて
ナビが全く作動しないので不安であったが尾根をはずさない限り
大ハズレは無いと気楽。途中から少しおかしいと気づく。
踏み跡が全く無くなり、どうも東に寄り過ぎたようだ。目の前に
明るい場所があったのでナビが利くかと急いだら其処はゴルフコースで
ガックリ。下り過ぎた。近くの林にゴルフボール多数(13.05)。

考えたら下から打ち上げられる距離ではないのでこの上にもコースが
あると解ってぞっとする。計測すると目標の東南200m、やれやれと
思って反転、北西のピークに登り返し。
漸くピーク着、何の標識も無いが三方から稜線が集まる立派なもの。
北には辿る筈だった稜線が確かにあつた。ここは標識を付けるほどでは
ないので、予備の板で標高だけ書いて記念写真の証拠だけ。
(13.37-13.49)

昼食後、少し休んで駐車場所に向う。少し下ると西方向にはっきりした
踏み跡発見、すっかり安心して進むとやがて作業道、そこから僅かで
スタート地点にドンピシャリ。(14.00)
今日はここだけにして次ぎに楽しみを残すことにした。途中でいつも
素通りの一の鳥居を見て

周囲の草刈りの人と雑談、榛名帰りの車列に混じって帰宅。



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