クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

吉井の里山巡り(2)八束山 H-18-12-1

2006-12-01 22:05:01 | 高崎・甘楽・藤岡方面
八束山標準コースにかかる。
「八束口橋」の袂には「林道・八束沢線」の表示があった。
ここは「まちすい」設置の八束登山者用駐車場の少し南に当るので、
折角なので駐車場へ行って見た。
登山者ノートをみたら今年の8月に「安中・横田昭二」のサイン、この人、
例の「300選」の著者。

二つ目挑戦で「八束北登山口」に向かい、早速登山開始。(13.10)

ほんの僅かで初めて見る道標、今まで見逃していたのかもしれないが
「見晴し尾根経由」とある。

兎に角、其処から登り出すと尾根道になるので確かに右手が開けて少し
展望はある。但し雑木が邪魔するので林の中を行くよりも少しマシと言う程度。
やがて元の道に合流して浅間山。(13.29)

この山はここからが勝負。遥か彼方に八束の頂上が見えるので
その遠さ、大きさに圧倒されるので尚更。左手には夕日を浴びて紅葉が輝く
牛伏山が綺麗。

何とか「羊の足跡」を通過してロープで急登(13.54)


脹脛を突っ張らせながら漸く頂上。(14.08-14.16)
「まちすい」の手による新しい頂上標識も立てられており、整備は万全。

北の眺めが良く前橋・高崎の市街地がシンボルの県庁・市役所と共に
良く見渡せるし、吉井の町も一望。
石宮前で記念写真、「城山」と書かれた古い標識も健在。


少し休んで、西口から下山開始。以前は歩き難かった二つの空掘りも
今ではロープや木段に依って難無く通過できる。ここの下りは冬場の
乾燥期は滑りやすくて苦労するが今日は下が湿っていて差ほど難しくない。
岩場ありロープあり急降ありの変化に富んだ面白い道も距離はかなりある
ようだ。登り返しが殆ど無いので助かるが、最後の岩場を抜けると
左が伐採された裸尾根になり、県道沿いの景色が良く見える。
この裸稜線は春先などの西からの強風が吹くときは吹飛ばされそうに
なる怖いところ。「雨乞山」の稜線に似ている。
登りは大変だろうなと思いながら何処までも続く急降を立木やロープに
掴まりながら漸く「西登山口」着。(14.48)

滑りの押さえで膝がガクガクなのを自覚しながら、林道を「山口橋」へ。

懐かしい「料亭・やじま」の前から牛舎の結構な臭いを嗅がされながら
約3キロの県道歩き。2キロ下って分岐からセンターに向かって
1㌔の登り。最後の登りが堪えて時々立ち止まって足を休めらから
センター着は(15.34)
これで第一回の里山巡りは終了。三山をコナすにはやはり、牛伏を
下り専用車線で降りて八束には東口から時間節約で登るしか方法は
無いようだ。今日の様に南北を行ったり来たりしては無理だろう。
次ぎからは峠・境界尾根の周回を予定。



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2 コメント

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Unknown (wassy)
2006-12-03 08:14:25
お疲れ様です。
いよいよ我が領地への侵入が始まりましたね。(笑)

我々は来週10日に、点検がてら今年度初の作業を実施します。
熊が怖いので、熊よけ鈴などを持っていく予定。
狩猟者も怖いですが・・・
返信する
熊よけ (爺イ)
2006-12-03 08:56:50
牛伏山への途中で立木への熊のマーキングを
見ました。ツメ跡が盛り上がっていないので
今年のものと思われます。小生、最近は鈴3個と
携帯ラジオを鳴らしながら歩く事にしています。
最初の熊との遭遇が鳥屋の天引森林公園だったので
十分警戒し様と思ってます。
今日も風の模様を見ながら小梨山へでもと考えている
最中。
返信する

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