クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

吉井町の三角点探訪 (1) H-21-2-1

2009-02-02 13:31:23 | 三角点・宮標石その他標石
先日の検診で何事も無かったので又少しリハビリの足慣らし。
今日は「牛伏山岳会」さんのお膝元、吉井町の三角点探訪。

(1)花表(とりい) 四等 N-36-17-52-00 E-138-58-43-6 196.34m



場所は上奥平なので観音山を乗り越えるルートを採る。
護国寺脇から登って観音様の裏を通過し、右にコロニーへの
道を分けて植物園経由で下山、「小塚」バス停で下の道へ。
左折してR-203と合流して切り返しで右へ。
「とりいはし」を渡ると直ぐに吉井地区に入る。



尚も進んで幅員が急に狭くなるところに駐車。目標は左手の
小山の上。登路を探しながら約100m、左に折れる細道を
辿ると上り木段。



登り切った頂上の台地は個人墓地だった。比較的新しいので
嫌な予感。



幸いにもその傍らに三角点発見。




(2)岩崎 三等 N-36-17-20-2 E-138-59-05-2 220.73m



国土院記録で「不明」だから余り期待は出来ない。
場所は観音山ファミリーパークのやや西、花表から直接に
行かれるかも知れないが取り敢えず無難に「館」経由で
寺尾を通ってファミリーパーク、西端で関東ふれあいの道に出て
左折、細道をくねくねと進む。目的の位置は面倒なことに
A氏宅の築山の中。丁度、在宅されていたA氏に色々と尋ねた。
実は庭園を造る為に三角点山を崩したが其の時に三角点標石を
工事車が誤って破壊、其の個所に似た物を置いてあると言う。
つまり「三角点もどき」だから国土院では「不明」扱い。
このお宅の敷地には高崎・吉井の境界線が走っているとか。




(3)二子 四等 N-36-17-07-9 E-139-00-18-4 201.2m



ファミリーパークを降りて城山団地への四つ角、右折して僅かの
距離の側道に入る。あれあれっ ゲートで封鎖。林道登りは
約1kの蛇行道。まあ、心肺能力チェックだと思えば何でもない。



途中、息つぎ休止をすることもなく林道終点広場。猪之籠線だった。



さて、広場から稜線へは藪の崖を突破する。稜線に乗ると
細々ながら踏み跡があり登山気分になれる。
途中には頻繁にこんな石柱多数。境界線なのかな?



やがてどう見ても三角点山と感ぜられる小山が二つ現れる。
それで点名が「二子」? まさか。



西寄りの雑木が切り払われた山頂で三角点発見。




のんびりと山降りに入ると城山団地の向こうに城山。後ろの
ぼんやりした山は赤城山。



(4)大比良 三等 N-36-16-36-8 E-138-59-21-2 147.98m



さて、今度は峠を越えて南下してサンコーC.C前を通過。
R-200との四つ角手前でコメリ流通センターの大看板を
みて右折。巨大な流通団地の突き当りに駐車。目指すは
団地の端のこの小山。



日曜日で誰も居ないのを良いことに車両プールの中を勝手に進む。
二社程の敷地を横切って登山路発見。ロープ付の急登道。



頂上に何やら建屋、近づいたら「吉井町上水道ポンプ場」だつた。



その奥に三角点発見。




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