クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

続・安中三角点探訪 H-25 -2-28

2013-03-01 13:13:26 | 三角点・宮標石その他標石
先日に引き続いて安中の三角点探訪。四月並の気温ということで軽装。

(1) 四等 点名・天曳 N-36-20-59-84 E-138-47-50-34 485.29m 松井田町上増田天曳



場所は西碓井広域農道の途中で東南に流れる平坦尾根の中にある。農道に乗って西進し
長源寺への道が交差する四つ角を直進し、二つ目ぐらいの台地の途中で登山口探し。
路傍は残雪が残っているので路傍駐車に苦労する。



兎に角、台地に上らなくてはならないので直ぐに藪の中に見えた踏み跡らしきもの
を辿る。藪を掻き分けて台地に上るとそこは広い畑地。前方を見たら何の事はない
ちゃんとした車道が見えたのでそこに降り立つ。



車道を登りながら南進する。



目標は左手の稜線なので突入口を捜しながら。



道は無いので仕方なく荒れた斜面登りにかかるが此処にも残雪。



稜線に達すると作業道らしきものがあり、多少は小枝が煩いが楽な道。
目標までの直線距離は1k弱。
この分岐は左は行き止まりなので右に行く。



所々にある笹薮も薄いので大した障害ではない。



こんな倒木が何箇所もあるが帰路の目印と思えば全く気にならない。



やがて右手が開けて展望場所。妙義方面らしいが左が表、右が裏かな?



その少し右のこれは方角からすると高岩方面かな。



漸く、あの山の上だと思える高みが見えた。



植林地にぶち当たったので中に入っての直登を避けて雑木林との境を左に旋回ながら歩く。



楽々着いた頂上には石宮が一基。雑木の枯れ枝が濃くて展望皆無。



その近くで発見、石柱は二基並んでおり右が三角点、左は破損した石柱。
どう言う訳か?三角点の大写し画像が保存されてなくて残念。




帰路はなるべく藪を避けて作業道を最後まで辿って車道に降り駐車場所から
100mほど下で農道に帰着。

(2) 四等 点名・関口 N-36-20-11-6 E-138-47-47-6 335.03M 松井田町新井字下原



農道をそのまま西進して終点で丁字路。



ここは左折して東進、細野小を過ぎた細野局角を左折して下細野地区のこの看板下に
駐車。



やれやれ、周囲はコンニャク畑で予定地には農機が入って作業中。



作業中の人に頼んで一寸中断してもらって畑地の縁を捜索、やっと発見。





(3) 四等 点名・大沢 N-36-20-30-7 E-138-48-35-7 342.95m 松井田町下増田西堀



直売所からそのまま東進、次の角を左折して内出地区で路傍駐車。
北へ直線距離670mだが道が不安なので現地まで歩行。かなりの登り。



のんびり歩くと前方に多分あの山の上と思われる突起。



付近は黄色に色づいた果樹の木が沢山植えられているが、熟しすぎで相当量が
下に落ちて腐っている。これは柚子かな?



林道が左に旋回し出したので正面の山手に入る。



雑木林の中はこんな感じ。



たかが、小さな丘と舐めて掛かったら意外に侮れない荒れようと急登。



トップに着いても何も見つからない。ナビを確かめると目標は小沢を隔てた
隣のトンガリだつたので又、一登り。



その突起の頂点で発見。





帰りは南に開けた踏み後を素直に辿り、この猪捕獲檻のところで林道着。
入り口から100mも離れていた。



(4) 四等 点名・北浦 N-36-20-41-3 E-138-43-22-7 444.89m 松井田町原字北浦



この三角点はリストにあつて1/25000には記載されていない可哀想な奴。
場所は旧R-18と上信越高速の交点。
下増田からR-33に戻って天神山トンネルを経てR-18、そのまま坂本へまっしぐら。
上信越高速を潜ってこの道標下の空き地に駐車。



道路の反対側の土手を見たら国土院の白い柱が簡単に見つかった。



土手へはちゃんと上り口がついている。



上は広大な平地、何だか公園風の雑木林。



国道寄りの縁で発見。





お昼も過ぎたのでここで打ち切り。


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