
先日に引き続き倉渕・旧榛名町の三角点探訪。高崎市内120ヶ所の三角点の内、
残りは19になっているので完遂に向けて一頑張り。
(1)三等 點名・茨原 741.39m N-36-24-12 E-138-45-31-7 地蔵峠西北530m

R-29、R-406と乗り継いで倉渕郵便局信号を左折(南)、水沼橋を渡って蓮華院に
突き当たって右折すると丁字路でR-33に合流する。ここは左折して
地蔵峠に向かう。直ぐにセンターラインも消えて幅広林道並みの山道を約8K、
峠手前0.3Kの「林道表示板」前に駐車(10.08)。

この林道周辺は国有林らしく、お定まりの事でゲートで封鎖されていてガックリ。


入り口の右手の土手に「小栗上野介顕彰会」による「殉難碑」があり其の裏に
観音像が二体。


説明では、塚本真彦の母と娘が1868年(明治元年)の戊辰戦争の最中、権田から
避難しようとしてこの地で力尽き自決とある。もっと、詳しく述べれば
真彦は小栗の用人だが、小栗の従者として渡米から世界一周視察をしている
水沼の逸材。真彦が小栗と共に処刑されてから、夫人は母と娘三人(3.5.8歳)と
長男を連れて富岡の七日市藩の知人を頼ってこの山中を通って松井田に出よう
としたが谷合で道に迷って力尽き母と8歳の娘は自決、夫人は残る二人の
幼女を「相間川」に沈め、乳飲み子の長男だけを背負って松井田に達し
助けられて七日市藩まで辿り着いたという聞くも涙の物語。
二体の仏像はこの自決した母と長女を偲ぶ物。相間川に沈んだ二人の幼女は
現在、其のほとりに慰霊の石像が建立されている。

さて、林道は舗装抜きではあるが乗用車でも十分走行可能な綺麗な道。
これは安中と倉渕の境界尾根に沿って西北に延びているが軽い登り傾斜。

やがて三角点のある筈の台地の脇に到着、適当に斜面を登る。

台地の北側に赤白ダンダラポールと共に三角点発見。

(2)三等 點名・似手萱 864.2m N-36-24-40-9 E-138-43-53-2

さて、次の目標「似手萱」は北西へ直線距離で2.4Kもある。道は歩きやすいが
やや登りなので何となく気が重い。所々に伐採材木が集積されている。
これでは確かに林道は封鎖しておかなければならないと納得。

やがて右側に下降する林道が分かれるがそこに殉難場所の入り口案内。
見に行きたい気持ちもあつたが、谷間で降りると大事なので先を急ぐ(10.56)

そこから30分ほど、何も考えないでひたすら林道を進むと、漸く予定した林道と
尾根の分かれ目、尾根に向かってはっきりとした踏み跡。一休み。

着いた所は乗り越しで小さな峠だった。直ぐに左への尾根道を辿ると
何と、そこにひっそりと「宮標石」、思いがけない収穫(11.23)。

用途は知らないがこんな標識を見ながら稜線を進んで予定地の小高い丘。

だが、そこは倒木が折り重なって最悪の条件。

15分も悪戦苦闘するも発見できずに諦めかかったが、幹の切断面が人工的なのに
気付いた。倒木ではなく伐採材だ。だが林業業者が三角点の上に積み重ねるなど
という事は絶対に有り得ない。

場所がずれていると悟って捜索範囲を広げると5m程離れた雑木の隙間に
三角点発見(11.46)。


小休止の後、帰路に付くが宮標石が未だある気がして林道をさけて尾根を辿る。

だが、尾根は直ぐにブツ切れの藪になり、林道に戻り一目散に
駐車場所(12.44-13.00)。昼食休憩の後、東に見える榛名山隗を眺めてから
0.3k先の地蔵峠の見物。

峠では峠の看板を期待したが在るのは高崎市と安中市の境界道標や
何処かで同類を見たことがある表示物。


東からは林道が来ている。此れは多分、安中の茶臼山や八幡峰のある林道の
延長で「長者久保」からゲート封鎖されている林道だろう。

今日の倉渕はこれで終わりにして、再び水沼を経て旧榛名町へ東進。
残りは19になっているので完遂に向けて一頑張り。
(1)三等 點名・茨原 741.39m N-36-24-12 E-138-45-31-7 地蔵峠西北530m

R-29、R-406と乗り継いで倉渕郵便局信号を左折(南)、水沼橋を渡って蓮華院に
突き当たって右折すると丁字路でR-33に合流する。ここは左折して
地蔵峠に向かう。直ぐにセンターラインも消えて幅広林道並みの山道を約8K、
峠手前0.3Kの「林道表示板」前に駐車(10.08)。

この林道周辺は国有林らしく、お定まりの事でゲートで封鎖されていてガックリ。


入り口の右手の土手に「小栗上野介顕彰会」による「殉難碑」があり其の裏に
観音像が二体。


説明では、塚本真彦の母と娘が1868年(明治元年)の戊辰戦争の最中、権田から
避難しようとしてこの地で力尽き自決とある。もっと、詳しく述べれば
真彦は小栗の用人だが、小栗の従者として渡米から世界一周視察をしている
水沼の逸材。真彦が小栗と共に処刑されてから、夫人は母と娘三人(3.5.8歳)と
長男を連れて富岡の七日市藩の知人を頼ってこの山中を通って松井田に出よう
としたが谷合で道に迷って力尽き母と8歳の娘は自決、夫人は残る二人の
幼女を「相間川」に沈め、乳飲み子の長男だけを背負って松井田に達し
助けられて七日市藩まで辿り着いたという聞くも涙の物語。
二体の仏像はこの自決した母と長女を偲ぶ物。相間川に沈んだ二人の幼女は
現在、其のほとりに慰霊の石像が建立されている。

さて、林道は舗装抜きではあるが乗用車でも十分走行可能な綺麗な道。
これは安中と倉渕の境界尾根に沿って西北に延びているが軽い登り傾斜。

やがて三角点のある筈の台地の脇に到着、適当に斜面を登る。

台地の北側に赤白ダンダラポールと共に三角点発見。

(2)三等 點名・似手萱 864.2m N-36-24-40-9 E-138-43-53-2

さて、次の目標「似手萱」は北西へ直線距離で2.4Kもある。道は歩きやすいが
やや登りなので何となく気が重い。所々に伐採材木が集積されている。
これでは確かに林道は封鎖しておかなければならないと納得。

やがて右側に下降する林道が分かれるがそこに殉難場所の入り口案内。
見に行きたい気持ちもあつたが、谷間で降りると大事なので先を急ぐ(10.56)

そこから30分ほど、何も考えないでひたすら林道を進むと、漸く予定した林道と
尾根の分かれ目、尾根に向かってはっきりとした踏み跡。一休み。

着いた所は乗り越しで小さな峠だった。直ぐに左への尾根道を辿ると
何と、そこにひっそりと「宮標石」、思いがけない収穫(11.23)。

用途は知らないがこんな標識を見ながら稜線を進んで予定地の小高い丘。

だが、そこは倒木が折り重なって最悪の条件。

15分も悪戦苦闘するも発見できずに諦めかかったが、幹の切断面が人工的なのに
気付いた。倒木ではなく伐採材だ。だが林業業者が三角点の上に積み重ねるなど
という事は絶対に有り得ない。

場所がずれていると悟って捜索範囲を広げると5m程離れた雑木の隙間に
三角点発見(11.46)。


小休止の後、帰路に付くが宮標石が未だある気がして林道をさけて尾根を辿る。

だが、尾根は直ぐにブツ切れの藪になり、林道に戻り一目散に
駐車場所(12.44-13.00)。昼食休憩の後、東に見える榛名山隗を眺めてから
0.3k先の地蔵峠の見物。

峠では峠の看板を期待したが在るのは高崎市と安中市の境界道標や
何処かで同類を見たことがある表示物。


東からは林道が来ている。此れは多分、安中の茶臼山や八幡峰のある林道の
延長で「長者久保」からゲート封鎖されている林道だろう。

今日の倉渕はこれで終わりにして、再び水沼を経て旧榛名町へ東進。
≪現状をインターネットで知り、ご自分たちの将来について考えてみませんか≫
★まともな対応無き、メディアの暴走(2009/05/15(金) 23:49:34)
http://specialnotes.blog77.fc2.com/page-1.html
★現状を憂える有力企業で、「優良放送番組推進会議」 が設立されました。
旭化成、旭硝子、 出光興産、大阪ガス、 関電、キヤノン、新日鐵、新日本石油、セブン&アイ、全日空、第一生命、 大和ハウス、武田薬品、 中外製薬、中電、東電、トヨタ自動車、 日本電信電話、日立製作所、 パナソニック(松下)、みずほ銀行、 三井物産、三井不動産、三菱重工、森ビル、リコー
http://good-program.jp/
★近い将来に危機感を抱く一般の人々も、行動を始めました。
5月16日、東京,名古屋,福岡,青森,台湾の台北で、
さらに、
5月23日大阪で、30日また東京で、
NHK「JAPANデビュー」
の偏向・捏造放送に抗議する国民大行動。
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/40432790.html
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/
これほどの人々が、怒りを表明し、海外メディアは報道。
これほどの規模のデモに、日本の新聞・テレビは「沈黙」。
抗議は、「無かった」ことに。
何故!!
大衆の「政治参加」とマスメディアの沈黙(2009年05月17日 09:46)
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/
★日本人なら、もっと、自信を持ってください。
「アメリカ」と「中国」の仕掛けたワナが、
ゆっくりと、そして確実に、日本をしめつけ始めています。
http://kkmyo.blog70.fc2.com/
久し振りに貴兄の便りに接して嬉しい限りです。
お元気で活動されているようで何よりです。
小生、間もなく87歳に達するので正真正銘の
クタビレ爺イとなっています。
あの稜線は剣が峰東麓に繋がっていますが
三角点864mから見ると歩行距離で5km強、標高差で
500m弱もあるので貴兄向きかも知れません。
来年もご健勝でご活躍ください。