タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

関西を歩く・・大阪湾①芦屋~灘

2018年01月17日 | 関西を歩く

大阪湾① 芦屋~灘  (2018.1)

大阪湾を歩くシリーズに参加する 
16 回で大阪湾を一周するの企画。今回は1 回目で、芦屋へ現地集合である

芦屋川の桜がきれいと聞いているが、蕾はまだ固かった
飛び石を渡って深江の海岸線を歩く
  

 阪神高速沿いにある神戸大学 海事科学部の前を歩く
昔の神戸商船大学が合併で神戸大学になった
  

この辺りは23年前の阪神地震で被害が大きかったところである
東神戸フェリー埠頭だった所が今はサンシャインワーフ神戸になっている

湾岸線の橋に車が並んで空中に浮かんでいるのを見ながら、持参の弁当を食べる

 

「西国街道まわり道」 「そうめん発祥の地」 「青木の由来」などの標識があった
地震の街並み整備で纏められたのだと思う
 

東水環境センターの入り口に「レンガ造りの下水道」の記念碑がある
日本最古の下水道で神戸開港(1868)の時に外人居留地に使われたそうだ
  

歩道橋を渡り 対岸の遊歩道を歩く 小さな水辺が作られていた
  

魚崎大橋を渡り 魚崎南町から魚崎西町へ入る
この辺りから「灘の酒造」が始まる 震災後、大手の酒蔵は再建したそうだが、廃業した酒蔵も多いそうだ
その中の「菊正宗酒造記念館」 見学と休憩する  生酒の試飲もあった
  

井戸水を汲む跳ね釣べが残されている

 住吉神社の御旅所公園

「灘の酒蔵通り」として街並み整備がされていて、酒造会社が並ぶ
私は灘の酒は六甲の水使うから山側だと思っていたのでこんなに海沿いなのが意外だった
 

 立派な高層住宅は復興住宅だそうだ
被災した人たちが個別にこんな高層に住まされては、顔を合わす機会もなく孤独死が出たのも判る気がする
後ろに見える煙突は神戸製鋼所
  

最後の休憩は「沢の鶴酒造」 資料館を見てトイレ休憩と試飲

  

整備された歩道の広い道を歩き 県立美術館前の歩道から「阪神岩屋駅」に向かう
  

1 回目のウォークは岩屋駅で終了  約15km  22,400歩
久しぶりのウォーキングの20,000越えはきつかった


関西を歩く・・丹後紅葉めぐり

2017年11月17日 | 関西を歩く

丹後紅葉めぐり (2017.11)

紅葉の名所めぐりに参加した

クリックで拡大

今年の紅葉は例年より早かったそうで既に散っている所が多かったのは残念だった

安国寺

安国寺は綾部市安国寺町にあり、足利尊氏の母が出産祈願をした寺と言われる
座敷から見る樹齢150年のドウダンツツジで有名なお寺 普段は無料だがこの時期のみ有料
大阪を出た時に晴れていたのに、福知山を近くから雨が降り 傘をさしての観光

 

雨に濡れた赤色はきれいだった

お弁当は「なだ万」 車内で車内で食べるには惜しい豪華さだった

高源寺

 高源寺は丹波市青垣町にある 臨済宗のお寺 参道の紅葉が有名
でも今回はほとんど終わっていた

  

三門は古いが立派だった 仏殿も貫禄

 

方丈の屋根作りは流れ屋根で入口は唐門

  

多宝塔は三重塔で中は輪蔵作りで経蔵になっているそうだ 毘沙門天が祭ってある

 

圓通寺

圓通寺は丹波市氷上町にある 創建は南北朝時代の古刹
参道の紅葉はまだ残っていてきれいだった 

  

 池に映る逆さもみじ 本殿と庫院の間にそびえるのは樹齢300年の「タブの木」 

   

石龕寺

石龕寺は丹波市山南町にある 参道の紅葉は既に終わりだった

 

三門の仁王像は重要文化財

     

本堂と薬師堂 真っ赤な紅葉一本だけ残っていた

  

焼尾神社は彫の造りが立派 屋根で保護されていた

  

高源寺、圓通寺 石龕寺は丹波の紅葉三山であるが
紅葉巡りは桜めぐりと同じに燃える美しさを見るのは難しい

おわり 


関西を歩く・・明石大橋ウォーク

2017年11月13日 | 関西を歩く

明石大橋ウォーク (2017.11)

明石大橋の管理用の通路を歩きとおすイベントが、春と秋に開催されている
友人が申し込んで参加した

JR舞子駅の前が橋の下になる

    

受付は「橋の科学館」 並んで受付をする 参加料@2500
私達は6班で 午前中に5班 約500人がすでに歩いたことになる

   

橋を下から見る ケーブルの実物大の見本が置いてある

 

集合場所の「舞子海上プロムナード」 イベント以外でもここから橋の下の一部分を歩くことが出来る

7回まで階段を息を切らせて登る

シャッターが上がって歩く通路が見える ここで写真時間を取った後歩きをスタート

  

通路は金網で出来ていて下の海が見通せる

 

明石大橋は全長 約4km 陸から約1kmの所に主塔がある
 

二本の主塔の間は2kmあり この下を船が通る

  

潮の流れは速くて川のようだった 東から西に向かっていた

淡路島に着く  下りの階段は楽だった

  

ヘルメット下の紙の帽子はスタンプを押して記念品にする

岩屋港までシャトルバスで行き、岩屋港から明石港へジェット船に乗る
ジェノバラインの船はカラフルにペイントされていた

  

船から大橋を見上げて 歩きとおした感慨にふける

   

明石で有名な「玉子焼」を美味しく食べた

 

姫路城でイルミネーションが開催されているとの事で見に行く

お城の前の広場に球体が置かれ 音楽と共に色が変わる嗜好だった

 

国宝姫路城が浮かび上がり美しかった

帰りに商店街を通ったら、ルミナリエもどきで飾られていた

久しぶりに姫路に行ったが、駅前の道路が整備され歩きやすかった
おわり


関西を歩く・・春日大社&正倉院展

2017年11月01日 | 関西を歩く

春日大社&正倉院展 (2017.10)

春日大社は2016年に20年毎式年造替を終えた
神官さんの案内で国宝の御本殿を参拝した

二の鳥居から入る 両側の灯篭には「祝御造替」の紙が貼ってあった

  

   

道は二手に別れる 左手は天皇・宮家の方が通る道 右が一般人の道
宮家の方が衣服を整えられる「着到殿」を左に見る

    

南門から本殿に入る
この門には額がない 門の前に小さな石があり額が雷に落ちた所だそうだ

  

「リンゴの庭」は白い砂庭をはさんで銀杏の大木とリンゴの木がある
奉納の行事はここで行われる

影向門をとおり 山藤を横に見ながら 「御蓋山浮雲峰遥拝所」に行く
この峰から平城宮を結び大阪の難波の宮跡に直線で繋がるそうである

 

本殿前の回廊には沢山の奉納燈籠が釣り下がる
「直江兼続」「宇喜多秀家」「藤堂高虎」「徳川綱吉」の名が説明されていた

本殿前で一同参拝する

 本殿社の色と回廊の色が違っていた
本殿は水銀の入った「朱色」で周囲の赤は鉛を使う「丹色」と聞く
今まで鳥居の赤や神社の赤が「朱色」と思っていたが、本当の朱色はもっと赤みを帯びていた

有名な下がり藤棚を見る
毎年の長さの記録があり 今年は1m66cmとあった

   

参拝を終わり 若草山が見える会場で昼食

  

手向山八幡宮のシンボルは鳩と言う 八幡宮は武力の神様なのに不思議

   

二月堂に登り奈良の街を見下ろす 天気良く遠くまで見えた

 クリックで拡大

東大寺の鐘は大きく立派 三井寺、平等院共に日本の三大鐘だそうである

  

鏡池から大仏殿を見て、入場する

さすがに壮大である 大仏の銅は山口県美祢市の長登り銅山から採れたそうで
先日銅山跡の「大仏ミュージアム」を見たが、これだけの量を産出していたとは凄いと思う
http://blog.goo.ne.jp/goorosy/e/f532c87010886c818dd78488c334a0ae

  

大仏さんの鼻の穴と同じ大きさの柱くぐりに小学生たちが並んで挑戦していた

 

歩きまわった後 待望の正倉院展へ 行列と多勢の人で大混雑だった

  

人波の間を縫って パンフレットに出ている宝物を何とか見ることが出来た

「碧地金銀絵箱」 「緑瑠璃獣十二曲長杯」 「金銅水瓶」 「槃龍脊八角鏡」
「伎楽面 酔胡従」 「最勝王経帙」
クイックで拡大 

奈良時代にペルシャから伝わったものを目の前に見れる幸せな時代を感謝


関西を歩く・・丹波黒豆&砥峰高原

2017年10月25日 | 関西を歩く

丹波黒豆&砥峰高原 (2007.10)

黒豆採りのバスツアーに参加した

フルーツフラワーパークは家族の思い出があるのでぜひ見たかったが、
ウィークデーの為か閑散とした感じだった

  

丹波お菓子の里 ここもまた思い出の所だが、きれいだった庭園は手入れがされていなかった

   

今回のツアーのメイン「黒豆採り」
私は畑でどうやって採るのかと興味津々だったが、枝から実をもぎ取る作業だった

軍手とポリ袋を貰い、与えられた株から実を採るが豆の実は大きかった

  

これが一株から採った黒豆 かなりの量だった 

まめ畑とトラクター 

砥峰高原のススキは今が見頃だそうだが台風の後で荒れていた
展望所からの風景はススキで有名な曽爾高原や生石高原とは違っている 

 クリック

   

この高原は映画のロケに度々使われたとかで、写真が展示されていた

   

帰宅後黒豆を茹でて食べるが、さすが丹波の黒豆 こくがあって美味しいかった
この時期 わざわざマイカーで買いに来る人がそうだ

おわり


関西を歩く・・琵琶湖ドライブ

2017年10月21日 | 関西を歩く

琵琶湖ドライブ (2017.10)

琵琶湖西岸をドライブした

琵琶湖大橋を走ると「琵琶湖周航」の歌が聞こえるとの事で東側から渡ったが
何も聞こえなかった

西岸の道の駅「琵琶湖大橋米プラザ」で詳細を聞いたら
聞こえる場所は西岸から東向きで追い越し車線を法定速度で走った時だそうだった

帰りにもう一度走ることにして「浮見堂」に向かう

以前 琵琶湖歩きをした時と比べると周辺が整備されて観光街並みになっていた

  

東に向かい千体仏が祀られている 横の波間に見える石碑は何だろう
説明を聞かなかったのが残念

 

国道161を北上して高島市の「白鬚神社」へ
湖の中の鳥居と本殿の間の道路を車がひっきりなしに走る

   

 

以前は行かなかった階段を上り 
三社、内宮、外宮 岩戸社に行く

  

昼食は神社近くの蕎麦屋で「十割そば」食べる
十割でこんなに細く繋がり腰があるのが不思議だった 
自宅で蕎麦を打ったことがあるが、プロの秘訣を知りたいと思った
  

次はこの春にマキノで芽生えのメタセコイヤを見た道路を走る
空を隠すほどに茂り、3キロも続いていた
小雨模様の天気で人が少なく 道路の真ん中で写真を撮れたが、紅葉の時は混雑だろう

  

帰路 再び琵琶湖大橋を渡る
今度は西から東へ 追い越し車線を法定速度の60kmをキープしたら
しっかり歌が聞こえた 道路に何の変化もないのにどんな仕掛けなのか不思議

走行距離 220km

 


関西を歩く・・滋賀の国宝めぐり

2017年09月14日 | 関西を歩く

滋賀の国宝めぐり(2017.9)

国宝という言葉に惹かれてツアーに参加したが
戦乱の多かった近江の地に、この様な古い神社が残っていた事に驚いた

苗村神社(なむら)は東と西が道路で分断されている

神官さんの案内を受けながら国宝の西本殿を拝観
国宝の本殿を近く見る 927年に全国の神社一覧に名があるそうだ
本殿は檜皮葺 三間社流造り

 

道路を渡り 重要文化財の東本殿に行く
木立囲まれた小さな社だった

   

苗村神社のホームページ
http://www.rmc.ne.jp/dragon-kanko/namura-jinjya/

 

昼食は石山まで戻り 「近江のおばんざいとシジミ飯、シジミ汁」
おばんざいは 丁子麩の酢味噌和え、日野菜漬け 近江牛味噌和え 赤コンニャク
湖魚佃煮 比叡湯葉の和え物 えび豆 しじみのしぐれ煮 と説明
琵琶湖のしじみはとても小さかった

 

大笹原神社は室町時代に建立 東山文化の華麗な装飾がある
野洲市のボランティアガイドさんの説明を聞く

銅葺きの拝殿の後ろに本殿があり 柵の中まで入り凝った装飾を拝観した

  

  

横に並ぶ「餅の宮」が元々の篠原神社でうるち米に感謝して餅の関係者かお参りするそうだ
鏡餅の発祥の神社だそうだ

 最後は「御上神社」 近江富士と言われる三上山をご神体とする神社
楼門は二階建てで重要文化財

 

拝殿で、正式参拝をする 畏まって祝詞を聞き,お祓いを受ける

  

国宝の本殿は檜皮葺に白壁 仏教徒融合の造りがユニークだそうだ
 菅原道真が祀られている

御上神社のホームページ
http://www.mikami-jinja.jp/schedule.html

国宝に指定されるのは
歴史、古さ、他に無い特殊性と三社の神社を見て思った

おわり 


関西を歩く・・那智原生林を歩く・ 滋賀の国宝めぐり ・ 琵琶湖ドライブ

2017年04月23日 | 関西を歩く

関西を歩く・・神倉神社と那智の滝上原生林を歩く (2017.4)

那智の滝の上を歩く1泊2日のハイキングに参加した

1日目

南紀に向かうバス見える山は山桜がきれいだった

早い時間の集合だったのに国道311までは遠く 途中の「ちかつゆ」で自由昼食
熊野古道「中辺路」ルート上にあるセンター

  

 世界遺産「神倉神社」 

磐座信仰の神社でコトビキ岩を祀る神社  538段の石段を登る

    

息を切らして登って大岩に着く

 

神社の横には沖縄のウタキのような岩の祠があった

 クリック

神社からの新宮市内が見下ろせた

  クリック

ここから熊野速玉神社まで歩く 

  

境内には大きな「薙ぎの木」がご神木として立つ 海の凪ぎを祈るという

 

熊野灘に出てバスは串本に向かう 橋杭岩が見えた

  

宿泊は串本ロイヤルホテル 部屋はオーシャンビューだった

   

2日目は朝から雨の最悪
雨支度をして那智大社に参拝する

  

神域に入り 受け取った白石をお砂場に置く

神域の原生林に入る 滝が見える位置でも雲の中

  

ここからは杖を置いて両手を使いながら下りる 雨は止まない

  

案内人の手で支えてもらいながら川を3か所渡る 靴が濡れる水だった

  

やっと二の滝に着く 

ここまで来たが雨が止まず、水量が多くなってきたので、ここからは希望者のみ進むことになり
私は無理をしたくないと参加しなかった

帰り寄った大杉も霧の中

那智大社に戻り、屋根の下で弁当を開く

  

昼食後に石段を下り 那智の大滝に行く
   

本来ならばこの滝の上が見えた筈なのに残念
今までいろんなハイキングに参加したが、こんなに1日中雨は初めて、足も体も濡れて最悪だった

この原生林歩きは水量の少ない期間限定だから、今年はもう終わり
来年再びトライしたいと思う


滋賀の国宝めぐり(2017.9)

国宝という言葉に惹かれてツアーに参加したが
戦乱の多かった近江の地に、この様な古い神社が残っていた事に驚いた

苗村神社(なむら)は東と西が道路で分断されている

神官さんの案内を受けながら国宝の西本殿を拝観
国宝の本殿を近く見る 927年に全国の神社一覧に名があるそうだ
本殿は檜皮葺 三間社流造り

 

道路を渡り 重要文化財の東本殿に行く
木立囲まれた小さな社だった

   

苗村神社のホームページ
http://www.rmc.ne.jp/dragon-kanko/namura-jinjya/

 

昼食は石山まで戻り 「近江のおばんざいとシジミ飯、シジミ汁」
おばんざいは 丁子麩の酢味噌和え、日野菜漬け 近江牛味噌和え 赤コンニャク
湖魚佃煮 比叡湯葉の和え物 えび豆 しじみのしぐれ煮 と説明
琵琶湖のしじみはとても小さかった

 

大笹原神社は室町時代に建立 東山文化の華麗な装飾がある
野洲市のボランティアガイドさんの説明を聞く

銅葺きの拝殿の後ろに本殿があり 柵の中まで入り凝った装飾を拝観した

  

  

横に並ぶ「餅の宮」が元々の篠原神社でうるち米に感謝して餅の関係者かお参りするそうだ
鏡餅の発祥の神社だそうだ

 最後は「御上神社」 近江富士と言われる三上山をご神体とする神社
楼門は二階建てで重要文化財

 

拝殿で、正式参拝をする 畏まって祝詞を聞き,お祓いを受ける

  

国宝の本殿は檜皮葺に白壁 仏教徒融合の造りがユニークだそうだ
 菅原道真が祀られている

御上神社のホームページ
http://www.mikami-jinja.jp/schedule.html

国宝に指定されるのは
歴史、古さ、他に無い特殊性と三社の神社を見て思った

おわり 


琵琶湖ドライブ (2017.10)

琵琶湖西岸をドライブした

琵琶湖大橋を走ると「琵琶湖周航」の歌が聞こえるとの事で東側から渡ったが
何も聞こえなかった

西岸の道の駅「琵琶湖大橋米プラザ」で詳細を聞いたら
聞こえる場所は西岸から東向きで追い越し車線を法定速度で走った時だそうだった

帰りにもう一度走ることにして「浮見堂」に向かう

以前 琵琶湖歩きをした時と比べると周辺が整備されて観光街並みになっていた

  

東に向かい千体仏が祀られている 横の波間に見える石碑は何だろう
説明を聞かなかったのが残念

 

国道161を北上して高島市の「白鬚神社」へ
湖の中の鳥居と本殿の間の道路を車がひっきりなしに走る

   

 

以前は行かなかった階段を上り 
三社、内宮、外宮 岩戸社に行く

  

昼食は神社近くの蕎麦屋で「十割そば」食べる
十割でこんなに細く繋がり腰があるのが不思議だった 
自宅で蕎麦を打ったことがあるが、プロの秘訣を知りたいと思った
  

次はこの春にマキノで芽生えのメタセコイヤを見た道路を走る
空を隠すほどに茂り、3キロも続いていた
小雨模様の天気で人が少なく 道路の真ん中で写真を撮れたが、紅葉の時は混雑だろう

  

帰路 再び琵琶湖大橋を渡る
今度は西から東へ 追い越し車線を法定速度の60kmをキープしたら
しっかり歌が聞こえた 道路に何の変化もないのにどんな仕掛けなのか不思議

走行距離 220km


近江路を歩く・・比叡山山麓・・朽木、針江・・黄金大岩・・木之本観音

2017年03月13日 | 関西を歩く

近江路を歩く・・木之本観音めぐり (2017.5)

この近江路のツアーは人気で私はぎりぎりの申し込みでバスの席は一番後ろだった
大型バスで40名の参加

JR木ノ本駅でツアーバスを下車 木之本を歩く

旧図書館は公民館になっていた ヤンマーの社長は地元出身 町の雇用の為に工場をここに建てたそうだ

  

北国街道の街並みを歩く 私達が歩く横をモーターバイクのツーリングが爆音で通る

  

木之本は馬市あった所 山内一豊の妻がここで馬を買ったそうだ

   

昔のくすりの札が並ぶ「本陣宿」 薬剤師の第一号の家

   

酒屋    醤油屋

   

旧銀行の建物も残り 街道沿いの保存がされている 
交差点の立札は「みぎ 京いせみち ひだり江戸 なごや道」 交通の要所だったことが判る

 

木ノ本駅からの正面に「木之本地蔵尊」がある 本尊は秘仏の為 同形の地蔵像が立っている

  

秀頼が寄進したという鰐口の鐘  ここは目の神様でお土産は片目のカエル

    

 

大型バスは細い山道を登り 「医王寺」へ 最近道路拡張舗装されバスが通れるようになった
村人に守られて寺で住職は無く 予約しないと拝観できない
井上靖が何度も通ってやっと会えたという観音様は柔らかな顔つきで少女を連想する姿 美しかった

   

山筋を変えて 己高山に行き 己高庵で山菜昼食  

 

周辺の廃寺の仏像を集めて収蔵している「己高閣」は薬師如来を中心に十二神将10体 乾漆像3体等
京都にある寺の仏像に負けない見事な像だった

こちらを見ている女性は人気ガイドの北尻さん

茶畑を通り 鶏足寺へ 紅葉で有名なところで青もみじがきれいだった

  

石道寺も観音の寺 両側に持国天と多聞天に守られて立つ11面観音は口元に紅が残る仏様

  

高月にある国宝の向源寺へ 入場は16:00までと急がされて入る
本殿から左へ行く収蔵庫に立っていて周囲を回って見ることが出来る

   

高月の町をウォーキング 水路にきれいな水の流れていた

   

雨森芳州は江戸時代の医学、朱子学者。 中国語、韓国語に通じ対馬で外交に活躍した人
境内に「なんじゃもんじゃ」の花が咲いていた

   

大木の槻木は高月の槻木十選の一つ



他にも大木があちこちに残る

 

昔は大木にちなんで「高槻」という名だったそうだ

向源寺の駐車場に待つバスに乗り、 帰路へ

歩行距離  17,000歩 


  近江路を歩く・・金大巌&メタセコイヤ (2017.4)

近江を歩くハイキングツアーで日吉大社に行ったが割愛された部分を見たくて
JRを使って歩いてみた

 

 日吉大社の東照宮
急な階段で割愛されたのを期待して登るが塀に囲まれた拝殿だった

 

 格子の穴から本殿を、横からも見るが保存状態は良くなかった

  

 もう一つ見たかったのは山の上にある「金大巌」。 参道からも見える

    
 東本宮の横にある三ノ宮、牛尾宮遥拝所からの登る

 広めのスロープがジグザグに続いて20分 汗ばんで歩く

   

石段を登ると本殿が見えた 三ノ宮宮と牛尾宮である

 二つの宮の間にある大石が金大巌だった 朝日で光るという事だが苔むしていた

   

ほこらの横に道があるので登って見たら登山道があり、八王子山(381m)に行けた

   

    

 金大巌からの眺めは坂本の町、琵琶湖が見える

 次は最近有名なメタセコイヤ並木を見る為マキノへ
敦賀行の電車は1時間に1本だった

 

 バスが出ているが本数が少なく地図を見ながら歩く
駅から約3km

    

 新緑の並木を見る事が出来た 2.5kmの並木が続くそうだが
通り抜けは次回に残して駅に戻り 帰宅

歩行数  21,000歩
 


 近江路を歩く・・朽木&針江 (2017.4)

 今回のウォーキングは残念ながら一日中小雨だった

 バスはR367 鯖街道(若狭路)を北上 到着したのは「信長の隠れ岩」
信長の浅井侵攻時の「朽木越え」の岩山に登る
川を見下ろす急な山の中にある岩の大きさに単なる伝説ではないと思った

 

  

 朽木陣屋跡 資料館になっている
朽木は木材業で栄えた土地 木工の資料を見る 

  

 

  絵になりそうな日本の原風景

安曇川を渡る 堤防には桜の木が並ぶが花はまだだった

   

ニニギ神社 天照神話の瓊瓊杵の尊を祀る
立派な多宝塔が残されている 中には釈迦如来像と薬師如来像が祀られている
 

  朽木の中心街に戻り 丸八百貨店で昼食 
以前来た事あるが1Fを見たのみ 今回は3階で食事だった

    

鯖寿司と鯖そうめん付 地元の人達手作りの料理

   

 ここ安曇川にだけ残る「シコブチ」信仰 「志子淵神社」へ行く
安曇川は琵琶湖に流れる川で一番水量が多いそうだ
その川を利用して木材を筏で輸送していたから、水難事故から守る祈りの神社と言う
日本遺産になっていた

     

   クリック

 花の寺14番「興聖寺」 まだ雪が残っていた

   

本堂に入りお坊さんのお話を聞いた後、仏像を拝見するが「写真どうぞ」と言われてびっくり
遠慮なく、ご本尊、不動像を写させてもらう

   

   

  ここのお庭が「旧秀隣寺庭園」は足利時代のに作られた 国指定の名庭
椿は殆ど散っていた

 

ここから安曇川の堤防を歩く 桜並木が続くが今年の開花は遅かった
咲いたら花のトンネルだと思いながら歩く

 バスに乗り 琵琶湖沿いの新旭町針江に行く
ここも日本遺産 

梅花藻のある川が流れ、各家庭に湧水の洗い場が残る

   

今では市営の水道が引かれるが、住民は湧水の方が美味しいと水道栓を2個作っているという

 

 歩行距離  13,500歩  


 比叡山山麓を歩く (2017.3)

   滋賀里地図

西大路バイパスを滋賀里で下りる 
大津市埋蔵文化財研究センターでトイレを済ませて滋賀里ウォーキングをスタート

千体地蔵堂の内部は沢山の地蔵が並んでいた

  

国指定史跡 「百穴古墳群」に行く 
ここは古墳時代後期(1400年前)に作られた横穴古墳が集まった史跡
山のあちこちに古墳の穴があった こんなに集まっているのは珍しい

  

   

次は大津市指定文化財「志賀の大仏」(しがのおおぼとけ)
阿弥陀如来が祠の中でなく外に出ているのが面白い

   

崇福寺跡は坂を登った上にあり、今は公園になっている
この寺は天智天皇の大津遷都で建てられた寺の跡で古い
琵琶湖が見える位置なのに木が茂って見晴らしは効かない

 

これで滋賀里の散策は終わり、バスに乗り坂本に向かう
鳥居の左右の桜並木を水路に沿いながら歩く

坂本周辺地図

  

樹齢300年以上「スダジイ」の大木を見上げる

伝教大師誕生の地 「生源寺」 本殿に上がり話を聞く
寺の鐘「生源寺の破鐘」と言われ、信長の比叡山打ちの時に打ち鳴らして割れたそうだ

  

坂本の町は「野面積み」の石垣が有名 加工もせずに積んだ石垣に見えるが地震にも強いそうだ
石垣のきれいな街並みを見て「慈眼堂」に向かう

      

「慈眼堂」は日本の寺とは雰囲気が違った
特に横にある供養塔やお墓は渡来人の寺であったことを思わせる

 

  

昼食は「芙蓉園」でのレストラン食で美味しかった

  

食事場所からは回遊式の日本庭園が見晴らせた
大きな築山は三か所に入口がある洞穴があり通り抜けが出来る
院主が飢饉のときに仕事を与えるために築いた富士山型の山

  

向いにある国指定名勝庭園「旧竹林院」を見学 
室内には雛人形が飾られ、お茶御頂くことも出来る 庭も広くて立派
お茶室が「天の川席」と言われ、主人の両側に客が並ぶそうだが、どの位置か知りたかった  

  

 庭園拡大図

日吉大社の境内に入る
大宮橋 走井橋 立派な石橋を見る

  

橋の正面の大杉はパワースポット「気が宿る」とか、人が撫ぜた後で色が変わっていた

   

「山王鳥居」は神仏習合信仰の形 「合掌鳥居」とも呼ばれる 私は初めて見る

西本宮 東本宮を見る 狛犬が本殿内にいるのは木製だからとか

  

奥宮には「金大巌」の磐座があるそうだ 片道30分の山登りが必要との説明
薙ぎの木と多羅葉の木が珍しい

 

ここから歩いて明智光秀と一族の菩提寺「西教寺」に行く
境内までの道の両側の桜は咲いたら見事だそうだ

  

本殿、客殿を拝観するが襖絵はガラス越しに見る
庭園や外回りの立派な寺だった

   

   

西教寺の駐車場にバスが待っていてウォーキング終了

歩行距離 8km 16,300歩

 


関西を歩く・・神戸・・①長田、 ②北野、③蓮ホテル

2016年09月26日 | 関西を歩く

神戸を歩く・・③連ホテル&ハーブ園、風見鶏館、萌黄の館 (2016.10) 

招待旅行で豪華な料理とホテルを体験した

神戸みなと温泉「蓮」は神港第一突堤の再開発として建てられ
2015年完成の新しいホテル
&コンベンションセンターである

このホテルに宿泊した 

 

到着後の昼食はフレンチ 海の見える部屋で結婚式のようなコースを頂く



 

ホテルの部屋のキーはリストバンドだった 各人が腕にはめてドアや支払いに使う

壁にかかる絵画はビートタケシの作品で統一

   

部屋はハーバービュー
対岸に神戸タワーやオリエンタルホテルが見える
10Fには展望露天風呂 1Fは日帰り温泉もある 両方を朝と夜で楽しんだ

昼景、夜景どちらも美しかった

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夕食の和懐石も豪華だったが、食べ始めると写真を忘れて写したのは始めのみ

 

 

翌日は神戸北野観光 布引ハーブ園へロープウェーで登る
9月に行かなかった所だったのでうれしかった

布引の滝と五本松ダムが眼下に見える

   

ハーブ園に着いて 香りの資料館に行く
沢山の香り(匂い)のサンプル当てるのに夢中でここでも写真を忘れた
コーヒーの匂い、正露丸の匂い等どこかで嗅いだ記憶をたどって楽しんだ

ここから中間駅までの下り坂には様々なハーブが植えられていて名前を読みながら下る

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中間駅のブースにスパイスの体験があって、パクチュウスパイス、カレースパイスを手作りする
SB赤缶を5個立てたら景品がもらえるゲームにも参加した 

ロープウェー入口から異人館までは下り坂の道があり 今回は楽に北野町広場に着いた
ここで風見鶏の館を観光する ここも9月にはパスしたのでラッキーだった

風見鶏の館はドイツの貿易商トーマスが建てたレンガ作りの家
当時の日本人とは違う豪華な生活を見る 電灯は上下して明るさを調節したとは驚く

   

書斎には当時のままの板絵が残り、サンルームにここに住んだ写真が飾られていた

  

次は「萌黄の館」 外観は修理中だったが内部観光は出来た
暖炉のタイルは各部屋で嗜好が違いきれいだった

   

昼食はパホーマンス付きのステーキ定食

  

豪華体験をさせてもらった2日だった
帰ってからの体重計が怖かったけれど・・・感謝である


神戸を歩く・・②北野(新神戸~三ノ宮) (2016.9)

神戸北野町へ行ったのはいつだったのだろう 震災前だから20年以上も昔になる
震災後の復興で整備された観光地を期待する

今回は地下鉄で新神戸まで行き、歩き始める

   

坂を登った所にチケット売り場があり、地図と3館パスポートを¥1,300で買う
8館ならば¥3,000

地図を見ながら坂を登る 道も整備されておしゃれな家が多い
海が見えて、見晴らしは良いけれど、坂の上り下りの生活はしんどいだろうと思う

パスポートにある「オランダ館」(旧オランダ領事館)
香りの館で香水の売り場がある個人調合をしてくれるそうだ 写真OK
各部屋が説明付で公開されていた

 

丸い建物の「オーストリア館 」 ここもオーストリア大使館の建物だった
ハプスブル家で栄えた様子が展示されている
別棟の2階にはモーツアルトの展示

 


すぐ横にデンマーク館 デンマーク大使館だった建物
アンデルセンとバイキングの展示  私はバイキングの歴史と説明が面白かった

   

これでパスポートの3館が終わる 近くの異人館を探しながら外観を見る
昔印象深かった「うろこの家」を探すが生垣が大きく植えられていて外からは見えなかった

「山手八番館」 「北野外国人倶楽部」を外観を見る

  

私がぜひ見たかったのは、「プラトン装飾美術館」(イタリア館)
ここは見ごたえがあった

この美術館はオーナー家が自分の好みで集めたコレクションを展示している
だから各部屋に 古美術品が一杯の展示 まさに宝の山

絵画はバルビゾン派の小品が並ぶ

重厚な家具が素晴らしく、見事な彫り物に見とれた

   

配膳室の食器は地震で助かった品だそうだ 配膳用のテーブルが立派!
食器棚には高級ホテルのデミグラスカップのコレクション これも凄かった

  

地下室にはワインセラー  何年ものなのだろう 布に包まれて保管されていた

   

坂を下って北野通りを西へ行く この通りは偉人館が並ぶ観光御中心地
セブンイレブンまでシックな造りだった

  

  

北野美術館で一休み昼食

 

ここの展示に「神戸オリーブ園」の歴史があった 
明治政府の殖産興業政策で神戸にオリーブを根付かせたそうだ
オリーブと言えは小豆島、牛島と思っていてが神戸の方が先だった

絵画の展示はロートレック、ピカソ、シャガールの刷り物で油絵は無し

  

トーマス坂を登って北野町広場へ行く 「風見鶏の館」あり、観光案内所がある
観光客の半分はアジアからの人達で賑わう

  

北野天満宮急な階段を登ると目の前に「風見鶏の館」が見えて感激

  

能舞台、本殿に参拝する  若い人が集まっているのは「叶い鯉」の水占い

  

北野坂を下って三ノ宮駅へ  途中の街路にオリーブの若木が植えてあった

  

歩行距離 約10,000歩 暑いのがしんどかったが久しぶりの北野町は面白かった


 神戸を歩く・・①長田~兵庫 (2016.9)

TVの街歩きで神戸を放送していた 遠くはないのに私は神戸をあまり知らない
自分の足で歩けば判ると思って歩いてみることにする

最初はまだ見たことない鉄人28号の長田に行く駅
前に立っていると思ったが違っていた 「新長田一番街」の広場だった
さすがに 大きかった
 

  

 

懐かしそうにTVでレポートしていた「丸五市場」を探す
地震災で残った市場だそうだ 細く迷路のように店が続く

開店前で閉まっている

 

通り抜けた出口は、アーケード側だった

この後JRの線路伝いに東へ向かう
ガード下が店や工場になっている 雰囲気が阪和線天王寺周辺と似ていると思った
先ほどの「丸五市場」のような狭い商店街も天王寺にある

兵庫駅で終り 残暑で歩くのはまだ暑かった