つごもりは、月籠りである。月影の全く欠けるとき、つごもり。晦字は暗いこと、飾った様子で見えなくなる。大みそかには、新しい歳神様を迎えるために寝ないで待つ日とされ、早く寝ると白髪になるなどの言い伝えがあると、また、除夜。年越し。除夜は厄除けの夜か。その鐘の数108についてはどうだろう。ウイキペディアにさまざま上げる。>煩悩の数
眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。
1年間
月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表す。
四苦八苦
四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われている。 . . . 本文を読む