升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

選挙のツケ? で苦渋の決断

2015年11月01日 00時00分40秒 | 日記

広島ブログ

 

岩国の福田市長は米軍厚木基地から艦載機50枢機の移駐について、厳しい見解を示していました。佐賀でも米軍のオスプレイ訓練飛行には「No!」 しかし、自衛隊の訓練は受け入れました。こんどは・・・

    

鹿屋市の中西茂市長は30日、市議会全員協議会で、海上自衛隊鹿屋航空基地で予定される米軍岩国基地(山口県)KC130空中給油機訓練を受け入れる意向を表明した。市議会の受け入れ賛同決議や、沖縄の基地負担軽減のため全国自治体で部隊移駐や訓練移転が進んでいることなどを理由に挙げ、「苦渋の決断。訓練移転はやむを得ない」と述べた。

  鹿屋での訓練は、着陸直後に再加速して離陸するタッチ・アンド・ゴーを含む離着陸、新型輸送機MV22オスプレイなどを使った地上給油、荷下ろしが予定される。中西市長は全員協議会で、「これ以上の訓練拡大は一歩たりとも引かない」と強調した。

 

こちらは市長が「苦渋の決断」と前置きしながら、米軍の訓練を受け入れる意向です。もちろん市議会も賛成多数です。

 

なぜそうなるのでしょうか?

答は簡単です。政府がお金を配るからです。

政府が配るお金は、賛成の人も反対の人も納めている税金なのですが・・・。もちろん原発立地の自治体にもお金攻撃、辺野古基地建設では任意団体にもカネを配りました。

選挙で「国民の信を得ている」時の政権の思うがままです。残念ながらそれは「民意」と解釈されても仕方がありません。

選挙のツケですから。

 

次の選挙は国民が望む政治のために、誰もがキチンと考えて臨まなくてはなりません。

 

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