カープは何とかオリックスに追いついて引き分けました。それにしても瀬戸内と新庄の決勝で田口と投げ合った山岡が素晴らしい選手に育っていました。柳田といい山岡といい有原といい、カープのスカウトは目をつけていなかったのでしょうか?
東京都議会百条委員会に証人喚問された石原元都知事は冒頭「脳梗塞を患ったこともあり、思い出すことが出来ないこともある」と予防線を張りました。
議員の質問も適当なもので、何を糾したいのか良く分かりません。挙げ句「学者が大丈夫と言っているのだから、風評被害にならないよう小池さんは豊洲移転を早く進めるべきだ」。と持論を展開しました。
それは前日地下水の汚染物質検査で、ベンゼンやヒ素など基準値を上回る結果が出たものの、学識者座長が「豊洲市場は地下水を利用しないのだから、地下水と地上は切り離すべきだ」として、安全宣言したからです。
「ただし、移転を判断するのは東京都だ」と責任逃れとも思える事も言っています。
対する小池知事の発言は「地上は安全だと言っても、地下水検査結果が黒だったわけで、都民が安心安全と受け止めないだろう。移転は総合的に判断しなければならない」です。
外野から犬の遠吠えではありますが、両者の言い分を聞いたとき、どちらかと言えば小池知事の方が都民目線で語っているように思います。
その既定路線をひっくり返す権限があるのが知事です。
松井市長も秋葉元市長の決め、議会承認を受けたことをいくつも否定しています。