真冬並みの寒気と春風が錯綜する何とも複雑な天候でした。カープは連日の逆転勝ちで胸のすくDeNA3連戦でした。ラミレス新監督にしては残念なスタートだったことでしょう。
こちらのスポーツは取り口の意外さへのブーイングが激しい中の表彰式でした。
土俵下での優勝インタビューでも、質問に答えようとする白鵬に対し、「変わって勝ってうれしいんか」「それでええんか」などの手厳しいやじが飛び交った。言葉を詰まらせた横綱はあふれる涙を手で拭い、「あの変化で決まるとは思わなかった。本当に申し訳ないです」と謝罪した。
振りかえれば、高校野球甲子園で松井秀喜が連続4球で、ことごとく勝負してもらえなかったことを思い出します。あの印象の良くなかった朝青竜が舞の海に対して暴言を放ったとされるニュースもありましたが、舞の海が横に飛んで勝ったのであれば、それはブーイングではなくヤンヤの喝采だったことでしょう。
「まさか あの変わり身で勝負がつくとは思っていなかった」と語ってはいましたが、体をかわした後左手で送り出しているように見えます。体勢はウソをつきません。
次々と大相撲の新記録を更新してきた白鵬です。絶対的な強さは真正面から受けて勝つことを期待していることへの裏切りと取られることに気づいていないのか、それとも自らの体力に衰えを感じているのでしょうか。
これまでほとんど身につけたことのない右腕のサポーターがそれを語っているような気もします。
これって、辛口が強すぎるでしょうか?
ぶつかりを避けて、横から回しをとるとか。
白鵬を批判する前に、相手の横綱の何も考えていない予測していない取り組み方を問題にすべきですね。あれじゃ、三役になれない力士が横綱相手に勝つ策がなく、思いっきりぶつかっていて、ズッコケタ情けない取り組に見えます。
ぶつかりを相撲なんて取らなかった、いつも逃げていた舞の海に批判なんてできないでしょうに。
ブーイングでなくヘイトですね。